from:静岡のカフェより
ハワードジョイマン
「これって、どの位の量ですか?」
あなたも飲食店で注文する時に
こんな質問を従業員の方にしたことはありませんか?
ようは、5人とかの複数メンバーで来ていると、
注文する料理の量がどのくらいか分からないので、
聞くわけです。
例えば、分かりやすく言うならば、
コロッケを例にとれば、
「コロッケは何個入っているの?」か、
コロッケと書いてあるメニューだけだと
お客さんからしたら分からないわけです。
2個なら半分つっこにするとか
逆に人数分注文した方が良いとか、、、
注文する人の立場から言えば、
1人分足りなかったら申し訳ないとか
色々考える訳ですね。
ようは、注文する側からしたら、
それらが分からないから、
聞くわけです。
ところで
あなたは、、、、
「チラシとかPOPとか、
自分ではやっているつもりだけど、
中々良い成果に結びつかない」と悩んでいませんか?
今日お話しすることは、
やっているつもりだけど、中々成果がでないと悩んでいる方に
役に立ちます。
例えば、先ほどのコロッケの例。
お客さんから質問が来るということは、
お客さんに分かりやすく伝わってないということです。
その根底にあるのは、
お店側の人が、自分たちが分かっていることを基準にして
お客さんに伝えているということです。
私たちが、チラシやHP、POP、メニューブックなど
宣伝販促活動をやる時に、絶対にやってはいけないことは、
自分たちを基準に考えないことです。
自分たちはその業界に携わっているので、
一般のお客さんが分からないことも当たり前のように
分かっています。
すると、その自分が分かっているという基準を
お客さんに当てはめてしまい、
チラシやPOPなどでも、そういった自分たち基準で
作ってしまうのです。
だから、自分たちではやっているつもりなのに、
チラシで反応が取れなかったりするのです。
例えば、コロッケの例も、、、
コロッケの写真が載っていれば、
何個入りか一発で分かります。
だから、お客さんは聞くまでもなく
2皿注文したり、3皿注文したりします。
そう、たった1枚メニューに写真を載せるだけで
相手に分かりやすく伝えることができます。
写真を載せるだけで
注文点数がアップしたという実例は
過去に沢山あります。
そして、注文してほしい写真を大きくでかく紹介し、
その料理の注文が増えた例も多数あります。
さて、分かりやすく伝えるために
もう1つ大事なことは、
専門用語を使わないということです。
あなたは、チラシやPOP、店前看板で
お客さんが理解できない専門用語を使っていませんか?
フランベ ???
ヌーベルシノワ ???
お客さんに意味が伝わらなければ、
書いている意味がありません。
ちなみに、ヌーベルシノワとは
西洋の食材を中華の技法で調理したり、
フランス料理のように洋風の食器に料理を盛り付けコース料理のようにして
1品ずつ提供した中華料理をいうんですね。
つまり、
一言で分かりやすく言えば、
目で楽しんで、食べて楽しむ新しいスタイルの中華料理ですよね。
もし、ヌーベルシノワっていうのを紹介したいのであれば、
食材の色合いが分かるように、おしゃれなお皿に盛りつけられているのが分かるように
カラーのチラシになりますよね。
さて、長くなったのでまとめましょう
・専門用語を使わずに、赤ちゃんでも分かる説明をする。
・写真を使う。
・専門用語を使うときは、その言葉を理解できるように補足の言葉を挿入する。
・量が分からない時は、予め(3人前・3個入り)などと書いておく。
こうするだけで、
お客さんにも分かりやすいアピールができるようになりますよ。
ハワードジョイマン
追伸
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