2022年7月14日
イランカラプテ
(こんにちは)
僕はいつもジョイマンの近くにいる
ニングルだよ。
いつも
ハワードジョイマンのお便りを読んでくれて
ありがとうね。
今日、ジョイマンは
富良野に来ていて、
ラベンダー畑を見ているよ。
ジョイマンは
あああう性格だから
はしゃいじゃって
メール書くのを忘れてるの
だから、今日は僕が
こっそり書いてるよ。
え?ニングルって何?って?
気になるならGoogleで調べたら
すぐに分かるよ。
※一応、編集後記にも、ニングルって
何か書いておくよ。
ジョイマンは、
20年くらい前にテレビで観て
行ってみたかった富良野のラーメン屋さんに
行けたみたいで、喜んでたよ。
僕の友達が新富良野プリンスホテルの
ニングルテラスに二世帯住んでるんだけど、
観光客も多いから、
「このニングルテラスには、
二世帯のニングルが暮らしております。
大声をたてないでください
覗く時は、露骨にならないように
横目でチラッとみてください」
って立て看板があるんだ。
だから、
みんな、静かにみてくれるんだよね。
今日、あなたにお伝えするのは
このこと。
もし、この看板に
「コロナの飛沫感染を避けるために
おしゃべりはせず、マスクをつけて
静かにみてください」
と書いてあったらどう?
まあ、静かにみるかもしれないけど、
「ここには二世帯のニングルが住んでるので
大声をたてないでください
見る時は露骨に見ずに
横目でチラッとみてください」
って書いてあったら、
自然と静かに見てくれるよね。
静かに鑑賞して欲しいのは同じ。
だったら、どんな言い方をした方が
相手が気持ちよく、その行為をしてくれるか?
って考えたら、
「ニングルが住んでるから
静かにしてやってね」
って書いてある方がロマンがあるよね。
伝わってるかな?
芝生に入らないでください
と書いてあるのと
芝生に薬剤を散布しました。
服に付かないようお気をつけください。
どっちが芝生に入らないか?
と言うと、後者の方。
ゴールド会員さんが
鯵(あじ)の刺身とフライを売っています。
それぞれ単独で売るよりも
「鯵の刺身とフライの食べ比べ」
と言うメニューにした方が
単価も上がるし、注文率が上がった。
別のお店は、これを定食にして出している。
言葉の伝え方だけで、
お店の売上も変わる。
商品は変えなくて良いんだ。
って、、、ジョイマンがこの前話してたよ。
ジョイマンは、
毎日メールマガジンを欠かさず書いてるけどさ
今日は、富良野に来てて
ラベンダー畑を前にはしゃいで
るんるんしてるからさ、
今日は、僕が代わりに書いたってわけ。
1日ぐらい、
許してやってよ。
でも、
ジョイマンのところで
15年もいるから
僕もお店の売上アップの方法は
色々知ってるんだよ。
小さくて僕のこと見えないかもだけど
今度、見つけたら、
小さい声で「イランカラプテ(こんにちは)」
って声かけてよ。
よろしくね
楽しく稼いで
人生を豊かに生きよう!
ニングル
■編集後記
ニングルって
アイヌの言葉で
小人の意味。
コロポックルも
蕗の下の人と言って
アイヌの伝承上の小人なんだけど
ちょっと違うんだなー。