■店舗経営のポジション戦略

無謀な挑戦?

from:清水の自宅より

おはようございます。
ジョイマンです。

私は、昨年、
友人からトライアスロンに誘われ、
以前から出てみたかったので、、、、
※なんも練習もしたことがないのですが、、、、、

実は、1月7日に、
静岡のスポーツショップ2店を回り、
トライアスロン用具一式を買っていました。

昨年は、毎週2日ほどプールとジムに通い
スイム1.5km、自転車1時間、ラン30分くらいまではいけるようになったのですが、
昨年11月より咳がでるようになり、
この2か月練習という練習が全くできない状態でした。

しかし、大会まであと1か月という直前になってきたので、
道具も一式買い揃え、練習をしようと思います。

結局、セミナー開催日など、県外の日は確定しているので、
トライアスロン実施日から逆算して、
練習ができる日を確定させ、
その中で、何の練習をするか?決めたいと思っています。

でね、、、、

今日のお話というのは、
売上を伸ばすためのあなたの立ち位置
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
というお話をしたいと思います。

立ち位置って一言で言って分かりますかね?
スタンスというか、、、、難しい言葉で言えば、ポジショニングともいえます。

決して、「あともう3センチ、右に移動してとか、、、」
そういったことではないので、間違えないでくださいね(笑)

今回、僕がこのトライアスロンの道具一式を買うにあたり、
スポーツショップをやっている友人に電話したんです。

あなた「あ~、結局、売上を伸ばすためには友人を増やせってこと?」

そうではありません。

トライアスロンには、
(1)スイム
(2)自転車
(3)マラソン
の3つを順番にこなすのですが、
正直、何を買い揃えたらいいか?分からないんですね。

でね、、、、、

自転車ショップとかスポーツショップのHPを見ても、、、、

結局、メーカーのロゴに、
商品がずらりと掲載してあるだけ。。。。。。

もちろん、それはお店に行っても同じ。

結局、商品が並んでいるだけなんです。

だから、何を買ったらいいか分からない。
特に僕なんか、友人に誘われて初めて参加するわけですから、
次があるかどうかわからない、、、、(笑)

すると、値段が安い方がいい。

ね、、、こういった心理も働いて、
結局、友人に電話して、、「今から行くよ」という話になったわけです。
しかも、そのお店、特にトライアスロンを専門に扱っているわけではないですよ。

本当は、もっとふさわしいお店があったかもしれません。
実際に、ネットで調べたらあったんです。

でも、、結局、そのHPでは
商品が並べられているだけで、
私の問題を解決できなかったんですね。

ここ↑大きな問題ですよ。

でもね、、、、、、
ここで聞いてほしいんです。

本当は、お店を経営しているんだから
トライアスロンのことなら、
私が質問すれば、答えられる方って多いと思うんです。

ようは、自分自身もスイムとか自転車とかやっていたり
トライアスロンに実際出ている方が、スポーツショップとか
自転車やさんをやっている場合もあると思うんですね。

それって、その本人だけが持つ魅力なんですよ。
例えば、下記のことだって、分かると思うんです。

・初めての人だったら、こんな商品を買い揃えたほうが良いとか
・買う際は、今後もこうしたスイムや自転車、マラソンをやるかどうか?なども考えるべきとか
・このメーカーが良い。悪い。 
・補給用ゼリーなども買っておいた方がいい。
・自転車とマラソンのサングラスは一緒で良い
・手袋は、開催現地の気候からいるか?いらないか?

でね、、、、、

あなたが飲食店や美容室、治療院をやっているんだったら、
自分のお店の立場で考えても、、、、、、

大体、お客さんの疑問や困っていることなんかに
答えられると思うんです。

でも、こうしたお客さんが聞きたいことに対する答えもHP上に書かれてないし、
店内でもこうした「初めてのトライアスロンQ&A」みたいな冊子などもない。

結局、

うちは、品ぞろえが自慢です。

って、お客さんにとって
何の解決策にもなってないことが分からないかな~。。。。。ってことなんです。

品ぞろえが自慢?
単に過剰在庫になるだけでしょ。

ようは、多くのお店が、
自分たちのスタンスを、単なる商品販売員としか考えてないんですよね。

良いですか?
ここめちゃくちゃ大事なことを言っていますよ。

本来は、今回の件で言えば、

お店の人というのは、
トライアスロンナビゲーター
トライアスロントレーナー
トライアストンアドバイザー
呼び方は何でもいいんですが、

「トライアスロンに参加する私に今、何の道具が必要で、そして、どんな練習をすればいいのか?」
導いてくれる人の存在が必要なんです。

もし、HPなどでこうした疑問に答えてくれている方がいたら
私は間違いなくそのHPを見ながら知識を得られたでしょう。

そして、、、、
何も知らない人よりも
その人から買うでしょう。安心ですしね

つまり、価格だって、その人は、割引などする必要もないわけで、、、
お客さんから選ばれる存在になるわけです。

飲食店では、
当店は、大型ワインセラーにより常時3000本のワインを用意しております。

よくありますよね。

でも、、、、こんなのお客さんからしたら
「単にどれを選んでいいか分からないだけ」にしか過ぎない。
単なる過剰在庫だよねって話です。

美容室でも、
技術大会でチャンピオンとか言っているお店もそう。

単なる自己満足表現でしかないわけです。

それに引き換え、
いつも相談にのってくれるおばちゃんのお店とかの方が、
安心って思って通うお客さんがいるのはそのため。

つまり、
美容師である前に、ヘアーアドバイザー
飲食店店員である前に、宴会セッティングアドバイザー
治療家である前に、健康アドバイザー
こういった自分の立ち位置で、

お客さんの悩みを解決してあげるスタンスで商売をする。
チラシ、HPなど販売促進物を作った方が、
お客さんから信頼され、結果、来店につながりやすくなるわけです。

家族向け飲食店店員ではなくて、家族の楽しい食卓ナビゲーター
こういうスタンスでお店を見てみてください。

あなたはお客さんの悩みや疑問、、問題に寄り添ってますか?

例えば、あるラーメン屋さんが、持ち帰りでチャーシューを売っているのも、
家族の楽しい食卓を演出するのが仕事だと考えれば良いわけです。

「お昼は家族で来店して食べてくれているけど、
 毎日家族でご飯を食べに来るわけにもいかない。

 でも、当店のチャーシューは美味しいと言ってくれている。
 じゃあ、自宅でもチャーシューをご飯に楽しい団欒の時間を過ごしてもらえれば
 もっと家族仲良く、楽しい食卓を囲めるじゃない!」って
 発想に結びつきやすくなるわけです。

ただし、くれぐれも
名前だけ化粧品販売員からビューティーアドバイザーに変えたけど、
結局、やっていることは今までと同じという
百貨店の化粧品売り場の人みたいにならないようにお願いします(笑)

応援しています!

ハワードジョイマン

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