■売れる伝え方

なぜ、頑張っているのに儲からないのか?

from:静岡のカフェから
ハワードジョイマン

3日間の東京出張が終わり、
昨夜、清水に戻ってきました。

久しぶりの自宅での夕飯。
ご飯に豚汁に焼き魚。

「やっぱり我が家が一番だ~」なんて
海外から帰ってきたわけでもないのに言いながら完食。

※よ!でました。ホームドラマの名台詞!

今日行われる年内最後のセミナーの準備をしたのです。

私が終始一貫してお伝えしていることは、
「儲かるお店を作ること」

この「儲かる」というのは、
お店にお金が残る。

むしろ、どんどん貯まる。
こういうことです。

売上ばっかり伸ばしても
赤字だったら意味がありません。

世の中には、何十店舗も店舗展開しているけど、
実際は赤字という会社がごまんとあります。

何千億円売っていようが、
赤字なら意味が無いのです。

何千億円売っている赤字の会社の社長と
年商1000万円で利益300万円の会社と
経営に関する通信簿でどちらが優秀かと言われれば、
利益300万円残している経営者に決まっています。

経営者の役割は、
利益を残すことです。

だから、国内何十店舗展開していますとか、
何百億売っていますとか、あまり意味がありません。

売上以上に利益を残る仕組みを作ること。
これこそが儲かる仕組み作りですし、
私たちが目指す姿なんです。

そして、その儲かる仕組みを作り始める時に、
その最初の取り組みとして取り組み易いのが、
店内POPですよね。

なぜなら、POPというのは、
短い紙のスペース内に言葉を書くだけで、
今までより商品が売れるようになったり、
安売りせずに適正利益のとれる価格で売れるようになるからです。

そして、
自分のお店で販売している商品やサービスを
直接お客さんに利用してもらうきっかけになるからです。

POPを使って
商品やサービスの魅力を伝えられるようになれば、
無理に安売りしなくてもよくなる。
つまり、利益率が高まります。

1000円の商品を安くしないと売れないと思い
750円で販売していたお店が、
そのまま1000円で売れるようになったら、
客数は変わらなくても1人当たり利益は、
丸々250円増えていくのです。

逆に言えば、今まで
この商品が売れるたびに、250円損していたということの
裏返しでもあります。

1,000円-750円=250円の損   、、、、(汗)

さて、この額を調べてみると、、、

100人で2万5千円
1000人で25万円。

バカにできない数字です。
それが、丸々残るのだから、その差は大きいです。

しかも、飲食店や小売店の場合は、
1回の買い物で購入する商品数が複数となるので、
それぞれの商品の利益率が高まっていけば、
お店に残る利益はもっと高くなっていきます。

250円の利益がでる商品が1つだけでなく
2つ、3つと増えていけば、

250円×2=500円
250円×3=750円

お客さん1人から得られる利益は
どんどん増えていきます。

※これは過剰に貰うという訳ではなく、
適正な価格で販売できるようになることで、
本来、貰うはずだった適正な利益を貰うということです。

頑張っているのに儲からないお店というのは、
商品やサービスに力を入れているのに、
その割にその「魅力が伝わって無い」からです。

いやむしろ、伝わって無いというより
自ら伝えることをしてないので、
結局、お客さん自身の価値観に
その評価を委ねてしまっている訳です。

だから、魅力が伝わらないまま、
低評価を受けているお店も多いです。

逆に言えば、魅力を伝えることをしないがために
「自ら魅力を落としてしまっている」
「評価を落とす原因を自分で作っている」
ともいえるのです。

例えば、POPを作る時は、
表現次第でどんな商品でも
魅力を伝えられるようになります。

例えば、どこのコンビニでも売っているポテトチップスだとしても、
伝える切り口次第で、他のお店でなく自分のお店で買ってもらえるようになります。

(ここから)
「徹底討論!マグナムドライに合うポテトチップスはどれ???」

さっぱりした切れ味のビールだから、私はカラムーチョを食べながら飲んでます。スタッフ佐藤

私は、いつも500ml缶を2本飲んじゃうので、量が多い、ポテチのお徳用パックを食べています。スタッフ鳥羽

普段、お酒を飲まない私も、たまに飲みたくなる時があって、、、そんな時は、
マグナムドライに、ワサビーフが定番です。ワサビーフってなんか食べるとホッとするのは私だけ???(笑)スタッフ佐々木
(ここまで)

例えば、上記のように
スタッフが、ビールとお気に入りのポテチを食べている写真を添えながら、
それぞれ好きなポテチを紹介するという形で紹介することもできますよね。

例え商品が、全国どこにでも売っている商品だったとしても、
伝える切り口というのは、いくらでもあります。

だって、上記のPOPで、
「お!食べてみよ!」って思ってもらい、
買い物かごに入れてもらえばいいわけなので、
商品自体の美味しさを書かなくてもいいわけです。

普段どんなポテチを食べているのか?
スタッフの紹介だって、買うきっかけになれば、
紹介の仕方は自由なのです。

むしろ、自由だからこそ、
お店の個性が出る。

個性を出すことで、
来店する理由を作ることもできる訳ですね。

だから、こういった宣伝販売っていうのは、
本来、色々な表現ができるから面白いし、
それがお店の利益に反映されるから
止められない訳ですね、

止められない止まらない。

つまり、かっぱえびせんを食べるより
比較にできないほど楽しい取り組みなんです(笑)

型にはまるな!
もっと自由に書いてみよう!

応援しています。

ハワードジョイマン

追伸

明日は、
着実に成果を出していく方法をお話しします。

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