2013年6月27日
from:静岡の事務所から
by :ハワードジョイマン
私が主催する非公開グループ「マスターマインド」の一人から先日、こんなことを言われました。
『毎月届く会報誌「THE PROFIT PREMIUM」って、具体的でその場で直ぐに役立つけど、半年とか1年経ってまた、振り返って再度読むと、また違った角度からも理解できて、「ジョイマンが言いたかったことって、本当はこういうことなんや~」と、何度読んでも学びがあり、お店に反映できますよね」
正直、そういっていただけると、こちらの意図が伝わって嬉しいし、書きがいがありますよね。
店舗経営っているのは、50m走みたいな一瞬で終わる短距離走とは違い、長距離マラソンと一緒で、長く続くもの。
だから、その場の売上アップに繋がることも書くけれど、中長期的な経営のために必要な経営者としての考え方や行動についても、意識的に書くようにしています。
つまり、その場では読み手の方が分からないだろうなということでも、本人の実力アップに役立つことは書きますし、復習した時に、それがジワリジワリわかって、店舗利益に繋がることは書くようにしています。
先日、2軸思考を止めた方が良いといったのも、そこに理由があります。
物事を良い悪いという2軸で判断する場合、現時点で、自分のお店の経営状況が良くない方が、良い悪いの2軸で判断するとします。
でもよく考えていただきたいのは、良い悪いという価値判断の根拠は、「判断をくだす当人のこれまでの人生で培ってきた経験や考え方そのものが判断根拠」となりますよね。
つまり、その方が判断する良い悪いの2軸って、そもそも経営状態が悪い方の2軸ですから、冷たい眼で言うように聞こえるかもしれませんが、推してしるべしです。
これまでの自分の判断が悪いから、今のような状況を招いているわけです。
だから、自分の価値判断で良い悪いの判断をしているうちは、冷たいように聞こえるかもしれませんが、そこを改めない限り、改善は望めないわけです。
だからこそ、2軸で判断するのではなく、別の切り口の考え方をお話したわけです。そうすれば、成果を出している人の考え方を取り入れた上での判断ができるようになるからです。
ちょっとこの内容は、難しいかもしれません。
でも、難しいから駄目だ、分かりやすいから良いという2軸で考えることも早計なわけです。なんか、トンチ問答のようですね。
でも、変に期待を抱かせて、夢を見させるコトをいうよりは、冷たいようにみえますが、経営者の実力を高めるためには、本当のことを言ってあげないと、本人のためにならないので、言ってしまいますが、、、
なぜなら、私は自分自身で店舗経営上の問題を解決できて、自らの力で店舗利益を高めていける経営者を育成することが目的だからです。
経営者本人が考える力、行動する力を兼ね備えてないと、絶えず変化する状況の中で、生きていけないからです。
だからこそ、私のメールマガジンやこのホームページを学んでいる方は、本来社長の資質が無いような方って、どんどん購読するのを止めていきます。
絶えず勉強を続け、成長していく資質のある方が購読しています。だから、そういった資質のある経営者の方たちがセミナーなどの機会に、集まるからこそ、更に刺激を与え合い、切磋琢磨して成長していくのです。
さて、今日は、ここから本題に入りますが、宜しいですか(笑)
今日のお話は、短く完結に書きますね。
あなたは絶えず勉強していますか?
稼げてないのにも関わらず夕方5時になったら、お酒を飲んでいませんか?そんなの論外です。
稼いでいる人が、目標を達成して、そんな自分にご褒美でお酒を飲む。
同じお酒でも意味が全く違いますよね。
で、勉強していますか?についてですが、
中学や高校時代の勉強と経営者の勉強の大きな違いがあります。
それは、暗記する必要が無いことです。
中学や高校時代の勉強って、暗記が中心ですよね。
ある意味、暗記力を試すための試験です。
そうではなくて、社長の勉強って、情報収集力です。情報は記憶しなくても良いです。浴びる感じ、経営の勉強でも、最初は分からないですよ。正直、、、
なんか難しいような言葉も沢山ありますしね。言っている意味も分からないことも在りますしね。でも、分かる分からないで判断するのではなく、、、、
とにかく大量に情報を浴びていると、体が慣れてきます。
で、、、看板にPOPをつけたり、チラシをやる際に、「そういえば、こうやってやれば良いよな」ってアイデアが出やすくなります。
あのお店では、こうやって成果を出してたなって、思い出したりします。
それって、洪水のように情報を見たから。別に記憶する必要はありません。垂れ流し感覚で良いです。
私は、成果が全くでなかった8年前から大量に情報のシャワーを浴びています。同じDVDも何十回も見ましたし、同じCDを何十回も聞きました。
もちろん、今でも自動車に乗ると同じCDを繰り返し聞いています。暗記はしませんが、情報のシャワーを浴びていると、いざという時に役立ちます。
ようは、「引き出し」が増えるわけです。
すると、チラシで来店客数を増やす際にも、色々な表現方法が使えるようになります。
他店と同じ商品、サービスにも関わらず、異なる表現方法を使えるようになるので、来店客数に差がでるようになるのです。
「なぜ、稼ぐ経営者は絶えず勉強を続けるのか?」
既にココまで読めば、あなたの中にもその理由が分かったのではないかと思います。
情報量という引き出しの多さという面でも、その他大勢の経営者よりも圧倒的に優位に立つからです。
あなたのお店が更に繁盛することを応援しています♪
ハワードジョイマン
追伸
弊社クライアントがこの方法を取り入れてから、
利益が2倍になりました。
その儲かる仕組みとは?
→ http://www.haward-joyman.com/sikumi.html
【弊社教材のご利用ガイド:教材一覧】
→ http://www.haward-joyman.com/index-kyouzai.html