清水の事務所から
by ハワード・ジョイマン
おはようございます
ジョイマンです。
昨日は、名古屋で繁盛店ミーティングを
開催しました。
午前中のグループミーティングから始まり、
夜の懇親会まで、エネルギッシュな皆さんと
濃密!?な1日を過ごさせていただきました。
懇親会は、今回は初の!?男性のみだったこともあり、
ちょっと変わった居酒屋に行ってみました。
「へ~、こんな居酒屋があるんだ」と
皆さん驚いていました。
自分達の認識の幅を広げるだけでなく、
その店に来るお客さんの心理、
働く人たちの心理を感じ取るのは、
自分達のお店作りでも活かされます。
「自分の趣味とは違うから、、、」
そういう理由で、
自分の好みと違う店に行かないのは、
会社の従業員の立場ならそれでも良いですが、
会社を経営する立場から言えば、
常に好奇心のアンテナを立てて、
様々なお店を体験してみるのは、
大事ですよね。
昨日は、懇親会の候補の予定店2つから、
皆さんに目をつぶった状態で挙手してもらったのですが、
全員、その店に手を揚げたので、
さすがだな~と感心しました。
ということで、
ぜひ、あなたも普段自分が行かないようなお店も
意識して足を踏み入れるコトをおススメします。
今回、増益繁盛クラブの会員さんで
自動車整備業をしている方が
セミナーに初めて参加されました。
その方に、別の参加者が、
室内のシートの汚れとその落とし方について
質問をしていました。
その会話を聞いて、
「自動車整備に関する実績豊富で、
専門的なノウハウをお持ちなんだな~っ」
て思いました。
昨日の午前中のグループミーティングで
参加者の皆さんと話していて、
やっぱりいつもながらに感じることは、
「商品やサービスのレベルが高いのに、
自分達でもそれがすごいことだと気付いてない点です。
でもお客さんからしたら、
それらは全く知らないことで、
聞けば「すげ~、さすがプロ!」って感心しちゃうのです。
信頼を寄せます。
でも、それらは業界では当たり前とされていること。
だから、わざわざ伝えるほどのことでもないと思っちゃう。
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↑ここがネックです。
その為、それらをお客さんに伝えてないので、
お客さんにその価値が伝わってない。
つまり、魅力が伝わってないのです。
結局、価格の違いにお客さんの焦点が
いっちゃうんですね。」
お客さんが、それらの取組みを聞けば、
逆に安い値段で提供している他社の商品やサービスが
不安になります。
やはり、値段というのは、
それだけの品質やサービスの裏返しです。
安い商品は、所詮は安い商品なのです。
ちゃんと、やっていることが正しく伝われば、
その方達の商品やサービスを利用したくなります。
でも、それらをまだまだ伝えてない。
まあ、逆に言えば、
それらを自分達の良さだと気付いて、
それを伝えるようになれば、
もっと多くの方(新規客)に利用してもらえるようになるし、
今のお客さん(既存客)も末永く利用してもらえるようになります。
あなたのお店でも同じです。
業界では当たり前のことであったとしても、
それはお客さんにとっては知らないこと。
だから、当たり前と思わず
ちゃんと教えてあげましょう!
それがあなたのお店の魅力が伝わり、
利用客が増える1つのきっかけになります。
ハワードジョイマン