まず「どのくらい見られているか」を数字で把握する
「見てもらえない」という感覚を改善するには、まず現状を数字で把握することが必要です。
集客施策が最優先
SEO・MEOを強化
動線・CTAの改善へ
Googleアナリティクスで月間セッション数を確認してください。確認方法がわからない場合は、HP制作会社または管理者に依頼するか、Googleアナリティクスのアカウントを新規作成してHPに設置することから始めます。
理由① Googleの検索結果に表示されていない
工務店を探している人の大半は「○○市 工務店」「○○市 注文住宅」などのキーワードで検索します。このキーワードでGoogleの検索結果10位以内に入っていなければ、クリックされる確率はほぼゼロです。10位以降のクリック率は1%未満とされています。
HPを作っただけではGoogleからの評価はゼロです。コンテンツを継続的に充実させ、地域に関連するキーワードで検索上位を目指すSEO対策が必要です。
- 「地域名+工務店」で自社サイトが何位に表示されるか確認する
- Googleサーチコンソールで検索キーワードと表示回数を確認する
- 地域名を含むページタイトル・見出しをHPに設定する
理由② Googleマップに表示されていない(MEO未対策)
「地域名+工務店」で検索すると、通常の検索結果の上にGoogleマップの検索結果(上位3社)が表示されます。このエリアに入ることは、HPへのアクセスを大きく増やします。Googleビジネスプロフィールを設定・最新化し、口コミを集めることで評価が上がります。
- Googleビジネスプロフィールに施工事例写真を5枚以上追加する
- 営業時間・電話番号・HPのURLが最新かどうか確認する
- OB施主に口コミの投稿をお願いする(目標20件以上)
理由③ ブログ・コンテンツが更新されていない
Googleは定期的に更新されるサイトを「活動している信頼できるサイト」として評価します。逆に最終更新が1年以上前のサイトは評価が下がり、競合に順位を抜かれていきます。ブログ記事・施工事例・お知らせなどを定期的に更新することで、Googleからの評価を維持・向上できます。
- 月2本以上のブログ記事を投稿するスケジュールを決める
- 新しい施工事例を月1件以上追加する
- 見学会・イベント情報を都度更新する
理由④ SNSからHPへの誘導がない
Instagramで施工事例を投稿している工務店は増えていますが、プロフィールにHPのリンクを設置していなかったり、投稿からHPへの誘導ができていないケースが多くあります。InstagramはHPへのアクセスを増やす有力な入口ですが、「リンクを踏んでもらう設計」がなければフォロワーが増えてもHPのアクセスは増えません。
- Instagramプロフィールに「HPリンク」を設置する
- 投稿キャプションに「プロフィールのリンクから詳細をご確認ください」を追加する
- 施工事例ページへの直接リンクを案内する
理由⑤ 表示速度が遅く、来ても離脱される
HPの表示速度は「見てもらえるか」に直結します。スマートフォンで表示するのに3秒以上かかると、約半数のユーザーが離脱するというデータがあります。また、Googleは表示速度が遅いサイトの検索順位を下げる傾向があります。画像ファイルが大きすぎる・プラグインが多すぎることが主な原因です。
- 「PageSpeed Insights」(無料)でサイト速度を測定する
- 施工事例写真を圧縮ツールで最適化する(目安:1枚300KB以下)
- 不要なプラグインを削除する
理由⑥ 「見てもらった後」の仕組みがない
「見てもらえない」問題は、新規訪問者だけの話ではありません。一度HPを訪れた見込み客が再訪しない構造も「実質的に見てもらえていない」状態です。メルマガ・LINE登録の動線がなければ、来訪した見込み客との関係はその場で切れます。
工務店の検討期間は1〜2年です。再訪のきっかけ(定期メール・LINE配信)を設けることで「そのうち客」が半年後・1年後に戻ってきます。
- 無料ガイドブック・LINE登録のCTAをHPに設置する
- 登録後に週1〜2回の情報配信(施工事例・イベント案内)を行う
- 見学会告知をメルマガ・LINEで配信してHP再訪を促す
今日から始める「見てもらえるHP」への改善5ステップ
- 現状把握:Googleアナリティクスで月間アクセス数を確認。「地域名+工務店」での検索順位を確認。
- MEO対策:Googleビジネスプロフィールを完全整備し、口コミ依頼を始める。最短1〜3ヶ月で効果が出始める。
- コンテンツ更新:月2本のブログ投稿+月1件の施工事例追加をルール化する。
- SNS連動:Instagramプロフィールにリンクを設置し、投稿からHP誘導の流れを作る。
- 再訪の仕組み:無料ガイドブック・LINE登録のCTAを設置し、定期配信で再訪を促す。
まとめ
- まずGoogleアナリティクスで月間アクセス数を把握することが改善の出発点
- 「地域名+工務店」での検索順位が10位以内に入っていなければ、HPは実質存在しないのと同じ
- MEO対策(Googleビジネスプロフィール整備)はSEOより短期間で効果が出やすい最優先施策
- 更新が止まったHPはGoogleの評価が下がり続ける。月2本のブログ更新が最低ライン
- InstagramとHPの連動(プロフィールリンク・CTA)がなければSNSのアクセスはHPに来ない
- 表示速度が3秒以上かかるHPは来ても離脱される。PageSpeed Insightsで確認する
- 再訪の仕組み(メルマガ・LINE)がないと「来て終わり」の繰り返しになる
「見てもらえるHP」から「問い合わせが来るHP」への仕組みの全体像は、無料ガイドブックで解説しています。
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