お店の来店客数が増える方法

あなたの商品がなかなか売れない理由とは？

２０１３年５月１８日
from：千葉のお店り
by ：成田金太郎

 

先日、仲間と集まり居酒屋さんで飲む機会がありました。

そこで、お店を決めていなかったのですが
色んなお店があって、どこがいいのか分からない。

 

そして決まらない訳です。

しかも、色んなことを言われると特に決まらなくなります。

お店の呼び込みのスタッフと色んなことを言って
ああでもない、こうでもないと言いながらやっとお店が決まった訳ですね(^_^;)

私は結構パッと決めてしまうタイプなので、こういうのが
面倒なんですが、人によってはこういうのが好きな人もいるようです。

決めなきゃならないのに、「なかなかお店が決まらない」という経験をした
ことがあなたにもあるのではないでしょうか？

 

今日は”見せ方の大切さ”というお話です。

実は商品の見せ方によって
売り上げって変わってきます。

先ほどのお店選びの際にも色んなことを言われ過ぎてしまって
迷うというケースもあります。

広告チラシなども沢山お商品を並べすぎて
結局何がウリなのか分からないお店のチラシもありますよね？

沢山商品を並べただけだと、実はそれほど売上げは上がりません。

 

「商品数が多いのが悪い」

 

ということではありませんので、それを踏まえて読んでくださいね(^_^)ｂ

そうではなく、
人は結局、沢山の種類の商品の情報があり過ぎると迷ってしまうということです。

脳が迷い、決断を出来ない状態にあると
人はお金を払おうとしません。

1つの商品に対しての情報が多い分にはいいのですが
色んな商品の説明や情報が入り乱れていると迷いが生じる訳です。

よくわからない商品や納得がいっていない状態で
あなたの大事で大切なお金を払う気持ちにはなれないと思います。

気持ちが整理され、信用できそうだ！と納得がいくものだった時、
初めて心を開きお財布をひらくはずなんですね。

そこで、どうしたらいいのか？というと
数ある商品の中でおすすめ商品を絞るということです。

「こういう方には、特にこれがおすすめです」と紹介された商品は、自然と他の商品よりも”価値がある”ように感じませんか？

 

もしも商品数が５０個くらいあったとして、
その中でおすすめの商品が3つくらい紹介されていたら特別に思いませんか？

 

ランキングＴＯＰ３的なＰＯＰとか見ると
少し他の商品よりもいいのかな？

そう感じるのと同じ心理です。

 

お客さんは

「沢山ある中でこの商品がこのお店のウリの商品なんだ」

と勝手に解釈してしまいます。無意識にです。

 

そうすると、その商品の価値をお客さんの中で解釈して
どんどん想像が膨らみ、購入につながりやすくなる訳です。

 

たとえば、行列ができるラーメン屋に行ったら、

「その店で1番のおすすめのラーメンを食べたい」

と思うと思うんですね。

 

それは、

”お店がおすすめしているラーメン＝１番おいしい”

という発想やイメージがお客様の中に無意識的にあるからです。

だから、自分が食べたいものよりも
１番人気のものを食べたくなる傾向にあるのです。

※因みに「何が美味しいか分からないから」という理由もあります(^_^;)

全ての商品を売ろうと思うとお客さんを迷わせることになります。
そうなると売ることは難しくなってきてしまいます。

全ての商品に魅力をだそうと思っていると、
オススメの威力が分散してしまい、結局何がウリか分からなくなる。
そして、本来売ろうと思っている商品の良さも薄れてしまう。

ですから私は、最初から”これを売る”と決めてその魅力を
わかりやすく伝えることに集中するようにしています。

そしてもう1つ大事なのは、そのおすすめの商品が
「他の商品に比べてどういうところが優れているか？」
「どういう人に喜ばれているのか？」

ここをしっかりと伝えること。これでイチコロです(^_^)v

チラシも同じ。あれこれ書かない。
掲載する商品は3つくらいに絞りますし、場合によっては1つに絞ります。

紹介する商品を絞って、その良さを伝えることに力を注ぐ。
それがお客様に伝えるには大事な考え方だと思っています。

是非、やってみてください。

商品はいいのに売れなかった商品がめちゃくちゃ売れるようになりますよ！

私がラーメン店で得たノウハウがあなたの業界でも役に立ちますように！

お読み頂きありがとうございます！
今日も絶好調！

 

成田金太郎でした(^_^)v

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