お店の来店客数が増える方法

社長が不在の店舗・会社ほど成長する

２０１３年４月１７日
from：東京に向かう新幹線ＭＡＸ車中より
by ：ハワードジョイマン

 

6時44分の富山駅発のはくたかで、越後湯沢で乗り換え、
今、ＭＡＸときの車中からお届けしています。

昨日は、しけでホタルイカ漁は参加できませんでしたが、
今回の旅も楽しいものでした。

私も来年から3日旅の参加者を募りたいと思います。

ということで、今、東京に向かっています。

これから副業コンサルタント起業コースの第3回目の講義があります。

コンサルタントの仕事のスタイルと言うのは、
大抵、時と場所を選びません。

パソコン1台とネットが繋がる環境さえあれば、
全ての仕事ができるということです。

実際、この度の間も、
作業を任せているパートナーたちから
作業報告はきていますし、
教材の注文があれば、
それは教材の担当者がやっています。

で、私のようなコンサルタントに限らず、
社長は全て仕組み・システムで会社を運営してほしい訳です。

旅に行こうが行くまいが、
自分自身がいなくても
運営できる体制を整えてほしい訳ですね。

社長は、頭を使う仕事だけ。

例えば、仕組み、システムを作ることは、
時間を掛けても良い訳です。

その他、作業は、
社長以外にできますよね。

「社長！そこにいるなら手伝ってくださいよ」
「お店忙しいんですよ」

とか言って、手伝っちゃう社長は、
スタッフに仕事の違いを教えてない訳で、
それは仕事の違いを理解させなければいけませんし、

忙しい時に回らないというのは、
その際の、仕組みができてないと言うことです。

社長は、こういった仕組みを作ることに
意識を向けましょう。

「あ〜あ、もっと優秀な人材がいてくれたらな〜」

これって、「私、経営者がやるべき、仕組みを全く作ってません」と言っているようなものです。

４０点の社員で運営できるように
仕組化しておかないと、
いつまで経っても、
社員の出来不出来でお店が左右されますからね。

その点、チェーン店の優れたところは、
誰でも同じように仕事ができるように
作業がマニュアル化されているところです。

では、そのマニュアル化って
どうやってやるかと言うと、

１．作業を細かく分解する
２．作業を単純化する
３．作業を標準化する

この３つが最初のステップです。

例えば、

ハンバーグを作る工程で説明すると、

ハンバーグを作ると言う工程も

１．素材のカット
２．各素材を混ぜる
３．ハンバーグの成形（形を整える）
４．ハンバーグを焼く
５．お皿に盛りつける

このように５つに分ける事が出来ますよね。

全てを１人がやるのではなく、
作業工程で５つに分ければ、
各作業項目に応じて、
担当者を分けられます。

そして、１つ１つの作業を単純化させることができます。

更に、１人１人で素材のカットの大きさや焼き方が違っていたら
同じハンバーグが作れないので、

カットの大きさや焼き方など
人によっての違いがでないように
「こうやって作る」という標準を決める訳です。

ぜひ、あなたも自分のお店で、
３つのステップで仕事を分解、単純化、標準化してみてください。

社長が不在の店舗・会社ほど成長すると言うのは、
それだけ店舗・会社が仕組化されているということです。

一見、社長が体を動かして
バリバリ働いている光景は、
素晴らしいかのように見えますが、
収益性、生産性の観点から言えば、
それは全くの逆です。

仕組み作りのスタートがきれて、
社長がいなくても、
運営できるようになる体制作りが
できるようになりますよ。

今回のお話は、
そのきっかけ作りのお話でした。

あなたの取組みを応援しています。

ハワードジョイマン

 

【事務局よりお知らせ】

４月２４日のセミナーで講師を務める
飲食店経営の増山さんは、

もともと飲食、エステ、ホテルなどの多業態店舗を運営する
会社のＮ０２として、実務を取り仕切っていました。

さて、何百人を超えるパートアルバイトまで
どのように仕組みを作っていったのでしょうか？

ＮＯ２の役割とは？
そして、成長する会社に欠かせない
ＮＯ２の育成法とは？

詳しくはこちら→http://www.haward-joyman.com/3point.html

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