美容室、飲食店の方はご覧ください
部下をやる気にさせる一言
2013年4月1日
from:清水の事務所より
by :ハワードジョイマン
3月30日の記事:失敗する2号店、3号店
→http://www.haward-joyman.com/bn/20130330.html
前回の記事でも書きましたが、
将来的に複数店舗を展開したいならば、
経営幹部(No2)の育成って大事ですよね。
ということで今日は、
2年以内に複数店舗展開をする方に役立つお話をしたいと思います。
「手放す」
今日お話しするのは、
「手放す」ことの重要性について。
多くの経営者ができない1つの成長の壁が
この手放すということです。
例えば、
・仕事を手放す
@飲食店なら料理すること
@美容室ならカットすること
・権限を手放す
他にも沢山あるんだけど、
まず、これ。
元来、飲食店を開業する人の多くが
元調理人。
美容室であれば、
自分自身が美容師という方が大半。
だから、自分が料理する。
自分がカットする。
というのは、基本、
前提条件で考えている方が多くて、
自分以外の人がやるというのが頭にない人がいます。
でも、これが成長の限界なんですよね。
自分が現場で料理したり、カットしたら、
複数店舗展開なんてできません。
なぜなら、自分が現場にいないほうの料理が
心配でたまらないから、、、
自分以外の美容室がどんなカットをしているか
心配でたまらないから、、、
だから、他店の店長を親族関係に任せようとする。
でも、それって、親族の数が、
展開できる店舗数の上限になる訳です。
「ゲ、、、なんで分かるんだ」と思ったあなた
お見通しですよ。
もし、あなたが本気で2店、3店舗を運営したいのであれば、
自分が現場作業を離れ、
第3者を店長に立てて、
権限をその店長に与える。
これが大事です。
「でも、そんなことは、分かっているよ 」と思った方。
「じゃあ、それができているかどうか?」です。
できてなければ、「分かってない」ということです。
「やってみて、うまくいかなければどうするの?」
って思うと思います。
ここがそもそも間違うポイントです。
上手く行く訳がないということです。
最初から、何でもかんでもうまくいく訳がないわけです。
でも、これが複数店舗展開したい社長が
経験すべき最初の成長の壁なんです。
「手放す」
ということです。
失敗は誰だってします。
私が、3月30日の配信時に、
間違って3月29日の配信をすることだってあります。
でもさ〜、4月1日に4月1日の配信を続ければ
良いだけの話です。
次は気をつければ良いだけです。
店長が失敗したら
失敗したコトを起こるよりも、
今回の件を踏まえて、次にどうやるかを
自分で考えさせて、改善策を出してもらうわけです。
でも、いきなり店長を任せるって、、、
と思うかもしれません。
そこで、
「部下をその気にさせて、その立場に相応しい人物にさせる」
1つのアイデアをプレゼントします。
一体どんな方法だと思いますか?
先日、27店舗年商18億円の会社のNO2として活躍された増山さんに
幹部育成のコツを聞いたときに
これってめっちゃ簡単だけど、
その人のやる気を起こさせるな〜!
と「ピン」ときたことがあります。
なんだと思いますか?
「部下を名前で呼ばずに、役職で呼ぶ」
増山さんはいつも、
名前で呼ばれずに、
部長とか
常務とか
常に役職で呼ばれていたそうです。
すると、意識が芽生えるので、
自分なりにその立場に相応しい人間になろうと
頑張ったそうです。
確かに、料理人が1人しかいなくても
料理長って言われたら、頑張るだろうし、
ホール担当者がマネージャーって言われれば
頑張ろうって思いますよね。
役職で呼ぶ
地味に聞こえるかもしれませんが、
ぜひ、騙されたと思ってやってみてください。
あなたの取組みを応援しています!
ハワードジョイマン
追伸
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