お店の改善を１つずつ取り組みたい店舗経営者のあなたに

その方法ってマッチしてる？

２０１３年３月９日
from：博多に向かう新幹線より
by ：ハワードジョイマン

祖母のすってんころりん事件から
３週間ほどが経過し、
祖母も大分よくなってきました。

先日のことです。

祖母に
「背中ふこうか？」と聞くと、
私の妻にやってほしいというのです。

奥さんに背中を拭いてもらうのが
一番気持ちが良いそうなのです。

そこで奥さんに、
「おばあさんが、拭いてほしいって」と言いつつ

自分がやるのと何が違うのだろう？と不思議に思い、
奥さんに聞いてみたんです。

私は、妻が元看護士なので、
何か特別な拭き方でもあるのだろうと思ったのです。

「ねえ、ばあちゃんが、気持ち良いって言ってるけど、
　 何か拭き方にコツでもあるの？」

すると、妻から予想外の返事が返ってきました。

「コツなんてないよ。
私が熱いのを我慢して拭いてあげれば、
それが一番気持ち良いんだよ」

私は、拭き方にコツがあると思っていたら、
濡れタオルの温度にあったとは意外でした。

どんなに拭き方を工夫しようと思っても、
ぬるいタオルでは気持ちが良くないということが分かりました。

実は、こうしたミスマッチって
店舗経営でもよくあります。

もしあなたが、

色々取り組みはしているのに、
お店の状況が良くならないと思っていたら、
それってそもそもやり方が間違っている可能性がありますよね。

そう、お店の問題点と、それを解決する販促活動が、
ミスマッチしているということです。

あなたがやっている販促活動は、
お店の状況を改善するのに
マッチしていますか？

というか、

あなたのお店の現状の問題点が、
一体何か？理解していますか？

１．新規客数が減っていること？
２．客単価が落ちていること？
３．既存客の再来店回数が減っていること？

この中の１つと言う方もいるでしょうし、
全部と感じる方もいるでしょう。

でも、大事なことは、
それらの問題点に対し、
改善に直結する対策をしているかどうか？
と言うことなんですね。

業績が改善されない方ほど、
自分のお店の問題点を把握せずに、
ただ漠然と改善対策を行ったり、

今、周りのお店がやっている方法だからと
右に倣えでやっている場合が多いのが実情です。

自分のお店の問題点を理解し、
その問題の解決にマッチした方法を
選択して実行しましょう。

あなたならできます！
応援しています。

追伸１

今日の朝、祖母の背中を熱いタオルで
拭いてあげました。

とても喜んでくれたので、
私も嬉しかったです。

ばあちゃん、いつまでも元気でな〜！

追伸２

自分のお店の問題点を把握し、
適切な改善策を取り入れて、
自分のお店の売上を伸ばす。

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