儲かっている会社の社長の特徴

おはようございます、
ジョイマンです（＾－＾）/

さて、前回のメールマガジンでは、

「社長自身の価値観（考え方）が
　会社、店舗の未来を決める」

というお話をさせていただきました。

その中で、付き合う人を変えることで、
成功のチャンスをつかむことができるという
お話をしました。

なぜ、このような話をしたのかというと、
人は、自分１人の力では、
自分自身の価値観を変えるのが難しいからです。

その理由というのは、一昨日もお話しした

将来得られるメリットよりも
今失うリスクを重視し、将来得られるメリットを
逃してしまう

という人間心理にも通じています。

成長意欲の高い社長と付き合うことで、
自分自身も成長できるメリットがあるのに、
今まで付き合っていた人がいなくなるのは寂しい、
冷たい人間ではないか？
などと考えて、行動に移せない面があります。

更にいえば、また、私たち人間自身の特性として

自分自身の価値観（考え方）は、
自分がこれまで培ってきた長年の人生経験を経て
作り出されてきたからです。

その為、価値観を自分一人で変えると言うのは容易ではありません。

しかし、自分自身では変えることは難しくても、
付き合う人を変えて、その輪の中に入ることで、
自然と考えが変わることは容易なのです。

その中に入ると、
その人たちと同じように成長意欲が高くなり、
儲かっている社長の考えを
自然な形で自分自身も身につけることが
できるのです。

そういった背景があるからこそ、
「儲かっている社長や成長意欲の高い社長の輪に
　積極的に入っていく」
このようなお話をさせていただきました。

さて、今日は、
社長の価値観（考え方）が
「どれほど会社、店舗の成功に影響を与えるのか？」
というお話です。

価値観（考え方）の違いは、
物事がうまくいく社長と
物事がうまくいかない社長で、その違いが顕著に現れます。

例えば、私自身のこの話を聞いた時に

「うんうん、そうだな～！」と思って、
すぐに行動に移す人もいれば、

「なんだ、こいつは！嫌な奴だな～」と
思う方もいることでしょう。

その感情自体も、
その人自身の価値観（考え方）から
生まれています。

例えば、２人の社長が
「ＨＰから見込み客を集める方法」を知ったとしましょう。

でも、その方法を２人の社長とも知っていたとしましょう。

ものごとがうまくいく社長は、
「あ！この方法、前も聞いたことがあったのに、
　実行してなかった。すぐに取り組もう。」
と素直に行動に移ろうとします。

しかし、うまくいかない社長は、
「この方法は、前にも聞いたことがある。
　でも、うちの業界ではその方法は、多分うまくいかない」

このような考え方の違いになります。

つまり、何が言いたいのかというと、

このように、物事に対して感じることや考えることというのは、
その社長の価値観（考え方）に基づいて、
それが判断基準になっているということです。

私たちのような中小規模の会社や店舗では、
社長の考えや決断の結果が、自社の売上となっていくわけです。

つまり、今の売上の現状というのは、
「これまでの考えに基づく判断基準の結果」なのです。

もし、それが満足いくものではなかった場合、
それは、自分自身の考えに基づく判断基準が、
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そもそもの原因なのです。
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そこに気付く必要があるのです。

いつまでも結果がでない自分の考えで判断、行動していたら、
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いつまでたっても現状を変えることができないのです。
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実は、世の中にあるマーケティング手法自体には
良いも悪いもありません。

むしろ、それ以前に、
社長自身がそれらの良しあしを
「自分の価値観（判断基準）で決めている」
そこに成否の分かれ目があるのです。

ちょっと難しく感じた方もいらっしゃるかもしれませ。

でも、自分の周囲の
儲かっている社長といつまで経っても変わらない社長を思い浮かべると、
「なるほどな～」って思った方もいることでしょう。

それでは、今日の話を最後に整理しましょう。

社長の価値観（考え）で物事の判断がなされ、
マーケティング手法が選択され、
それが実行されている訳です。

そして、それが売上・利益、または、赤字などの
結果として現れるのです。

多くの方は、
マーケティング手法にばかり目が行きがちで、
売上、利益、赤字などを生み出す結果は、
マーケティング手法によるものだと考えます。

そして、あれもダメだ、これもダメだと、
毎年のように生まれるマーケティング手法に
右往左往する社長が多いですよね。

でも、そのマーケティング手法を取り入れたの「きっかけ」は、
社長の価値観（考え）に基づくものだということです。

つまり、多くの場合は、
マーケティング手法が原因ではなくて、
その社長自身の価値観（考え）が原因なのです。

セミナーなどを受講すると、
「あの方法は、、、」とか
「あの講師は、、、」など
評論家のような社長がいます。