多くの経営者が誤解している売れるお店のポイント
こんにちは、
ハワード・ジョイマンです(^−^)/
『賀〜正〜(がしょ〜〜ん)』
※谷啓さんより拝借
分かった方だけニヤニヤしてください。
さてさて、新年一発目のギャグも
痛快に炸裂したところで、
今年もはりきっていきたいと思います。
昨年末に講演動画をプレゼントしたら、
沢山の方からお店の取り組みの気付きを得られたと
お礼のメールをいただきました。
今年は更に多くの方の繁盛店づくりにお役に立てるよう
私も「たのしんご」を見習い(!?)
『ドドスコンコンコ ラブ注入!』の愛と幸せの精神で
楽しんで張り切っていきますので、
宜しくお願いしま〜す!
実は、昨年12月に
うちの祖母が階段を踏み外して
背中から転倒してしまいました。
幸い大事にはいたらず
今は元気ですが・・・、
転倒して3週間は寝たきりで、
夜は私が一緒に寝ていました。
お風呂に入る介助もやりました。
頭を洗ったり、体を拭いたり
湯船にはいるのを手伝ったり・・・、
家族だから当たり前だといわれれば当たり前ですが
本当に介護の大変さを知りました。
その際に、近所のドラックストアに行って、
おむつやら何やら買ったのですが、
初めての経験で本当に困りました。
あなた
「ジョイマン、何に困ったの?
おむつが売ってなくて困ったの?」
私
「いえいえ、そうではないんです」
「おむつ自体は20種類くらいあったんですよ」
あなた
「そんな20種類も豊富にあったら
何を困ることがあるんですか!」
「私の店なんか、小さなお店だから
そんな豊富な品ぞろえができるお店は
羨ましいですよ」
もし、あなたが同じように思ったら、
ここで注意が必要です。
売れるお店って、
品ぞろえが豊富なお店ではないのです。
売れるお店とは、
●●なお店なんです。
今日は、
多くの経営者が誤解している
売れるお店のポイントを
お話しします。
というわけで今日も
『ハワード・ジョイマンの圧倒的に楽しく繁盛する方法』
陽気にいってみましょう!
私が車を走らせて
近所のドラックストアに向い
老人用おむつ売り場の前に立ち、
困ったこと・・・、
それは20種類ほどのおむつが
並べられていたことでした。
きっと多くの店主は、
『うちは品ぞろえが豊富です。
あなたは選び放題ですよ』
と言わんばかりの品ぞろえでしょうが、
私は、逆にこの品ぞろえの豊富さが
困った種になっていたのです。
それは、この20種類もあるおむつの中から、
どのおむつを選んでいいか分からないことでした。
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なぜ、商品が売れないのか?
それは、お客さんが状況に応じて
どの商品を買えばいいのか?
適切に説明できてないからです。
もし、商品1つ1つにPOPが貼ってあったら・・・、
あるいはおむつ売り場に
「私のような初心者でも分かるおむつの選び方」の説明があれば、
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私は数多くの中から、祖母の状況にあったおむつを
買うことができたでしょう。
例えば、
・夜起きなくても済む就寝用おむつ
・怪我で起きれない方のための一時的なおむつ
・介護用おむつ
などなど利用する方の状況に応じて
どのおむつを選んでいいか分かれば、
私は迷う必要などなかったのです。
多くのお店は、こういった説明が欠けています。
だからどれを選んで良いか分からないのです。
結果として、売れないのです。
小型店というのは、大型店に比べて
品揃えで負けます。
だから、品揃えで競っちゃ駄目なんです。
品揃えではなく【選びやすい売り場作り】を強化しましょう。
その為に、今回の場合で言えば
あなたは『オムツ選びアドバイザー』の視点で、
売り場作りとPOPを作るのです。
あなたも自分のお店で置き換えながら考えてくださいね・・・。
ただ単に商品が置いてあるだけで、
『どの商品を選んだら良いのか?』説明がない場合は
どのような商品が売れると思いますか?
それは、
一番価格が安いか?
あるいは、
一番有名なメーカーか?
その2つです。
売れているお店は、
POPで商品の説明をして【選びやすい】ようになっているので、
@無名なメーカーでも
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A値段が高い商品でも売れます。
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有名なメーカーは、卸値が高く
利益率が低かったりします。
それに対して、無名メーカーは、
大手メーカーより品質が優れていて
卸値が安い商品も沢山ありますよね。
でも、適切な説明をしてないと、
無名だから売れません。
あなたも本当は
『このメーカーは無名だけど、
絶対にこっちの方がお勧めなんだけどな〜』
って商品ありますよね。
あなたが売り場ですべきことは、
『お客さんが困らずに選べるよう』POPなどの
販促ツールで案内をしてあげることです。
これが、小さいお店でも
圧倒的に楽しく売れる方法なのです。
あなたが望んでいるのは、
『品ぞろえが豊富だけど売れないお店ですか?』
それとも
『品ぞろえは限られていても
お客さんが迷わず買えるダントツの繁盛店ですか?』
2011年があなたにとって
転機の1年になることを
応援しています!
ハワード・ジョイマン
追伸
私の場合、分からないので自分の判断で買ったのですが、
家に戻ってビックリ!
祖母に合わないオムツを買ってしまいました。
最初は、使い勝手が悪いオムツを買ってしまい、
2回目は、サイズが合わないオムツを買ってしまい
結局、3回目でようやく合うオムツを買うことができたのです。
3回も買ったから売上が上がったと考えるのでしょうか?
それは大間違いですよね。
最初から説明してあげれば、
無駄な商品を買わなくて済んだのですからね
あなたの身近な所にも
商売繁盛のヒントは一杯あるのです。
ぜひ、それに気付けるようになると
あなたのお店は更に繁盛しますよ!