どんなお客さんから好かれたいですか?
こんにちは。
元お笑い芸人の中小企業診断士
笑人 ハワードジョイマン です。(^^)/
昨日、奥さんと恒例のウォーキング中に、
夜間の線路の工事現場に差し掛かり、
そこの交通誘導員の方に話しかけました。
その誘導員の方は、なんと昨日の夜の時点で、
明後日の朝まで仕事が入っているそうです。
20歳そこそこの若者が、寝る間を惜しんで
仕事に励むその姿を見て、
(※私も33歳でまだまだ若輩者ですが)
パワーを貰いました。
昨日の21時ころに何をしていましたか?
皆、必死で努力しているんですね。
あなたにこの歌を贈ります。
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コント日本一のお笑いコンビを決定する
「キングオブコント2008」をご覧になりましたか?
今週火曜配信のまぐまぐのメールマガジンでは、
このキングオブコントで優勝した、
バッファロー吾郎さんのネタは、「面白くない。」
というご意見を頂いた方もいました。
確かに、そのお気持ちは分かります。
でも、それが重要でもあるんですよね。
無難な笑いは、全体的に笑いを取れるかもしれないけど、
ライバルも多いわけです。
それに対して、バッファロー吾郎さんは、芸歴も長いのですが、
独自の価値観に基づくコントをやっているので、
ファンの総数は少ないかもしれませんが、
バッファロー吾郎を好きなファンは、
その熱狂度はかなり高いわけです。
小規模企業が生きる道も、
ここにヒントがあるわけです。
大きい商圏で漠然と顧客開拓をするのではなく、
小さい商圏の中でもお客さん一人一人からの信頼を得る。
量よりも質を重視すること。
これが小規模エリアでの顧客獲得方法なんです。
こうした株安・円安の展開となり、
倒産件数が過去有数のレベルに匹敵している現在は、
可もなく不可もない企業はことごとく潰れていくでしょう。
バッファロー吾郎のような全体には余り知られてないけど、
一部の熱狂的なファンが根付いている会社は、
多少の景気変動はたいしたことは無いでしょう。
単に「面白いかどうか」という単一の切り口から、
物事を見るのではなくて、常に別の切り口から、
複数の切り口から見るようにしましょう。
あなたのお店は、
あなた自身から見たら、
努力や工夫をしているつもりかもしれませんが、
お客さんからしたら、他のお店となんら変わらない店とでしか、
印象になっていないかもしれません。
どんなお客さんから好かれたいですか?
10人いたら熱狂的なファンが1人いるくらいの店作りの方が、
結局、末永く続くお店として成長できるのです。
お客さんから嫌われることを恐れてはいけません。
一部のお客さんから嫌われると言うことは、
その裏側で、あなたのお店を大好きと言ってくれるお客さんが
いるということなのです。
不況でもびくともしない小企業を目指したい方は、
11月26日に開催されるジョイマン流客単価アップセミナーに
参加されることをお勧めします。
元お笑い芸人の中小企業診断士
ハワードジョイマン
----------「報告」-----------------------------------
昨日、10月8日(水)にツインメッセ北館(静岡市)で開催された
信用金庫ビジネスマッチングフェアに、
中小企業診断協会から依頼を受けまして、
経営相談員として参加してきました。
こういうイベントに参加するのは、初めてですので、
新鮮でした。