新規客集客方法

Googleマイビジネスの登録方法と、集客に直結する設定項目の完全解説

「Googleマイビジネスって登録した方がいいとは聞くけど、何から始めればいいのかわからない」

「一応アカウントは作ったけど、その後どこを設定すればいいのか放置してしまっている」

「Googleで自分のお店を検索したら情報が古いまま表示されていて、焦った……」

こういった声は、美容室オーナーの方からよくいただきます。Googleマイビジネス(現在の正式名称は「Googleビジネスプロフィール」)は、設定さえきちんと整えれば、お金をかけずにGoogleマップや検索結果でお店の存在を知ってもらえる、非常に重要な集客の入口です。

ただ、「登録さえすれば集客できる」というものではありません。登録して終わりにしてしまっているお店と、きちんと設定を整えて運用しているお店とでは、お客さんへの見え方にかなりの差が出ます。

この記事では、Googleビジネスプロフィールの登録手順から、集客に直結する具体的な設定項目まで、できるだけわかりやすくお伝えします。「初めて触る」という方でも迷わず進められるよう、丁寧に解説していきますので、ぜひ手を動かしながら読み進めてみてください。

📋 この記事でわかること

  1. Googleビジネスプロフィールとは何か、なぜ美容室の集客に重要なのか
  2. アカウント登録から本人確認(オーナー確認)までの具体的な手順
  3. 集客に直結する設定項目と、後回しにしてはいけない優先度の高い箇所
  4. 登録後に継続的に取り組むことで、来店につながりやすくなる運用のコツ

こんな方におすすめ

  • ✅ Googleビジネスプロフィールをまだ登録していない美容室オーナーの方
  • ✅ 登録はしたが、設定が途中のまま放置している方
  • ✅ 近隣の競合が検索上位に出てきて危機感を感じている方
  • ✅ 広告費を増やさずにネット経由の新規集客を強化したい方
  • ✅ スマートフォンやパソコンの操作に不慣れで、手順を一から確認したい方
Googleマイビジネスの登録方法と、集客に直結する設定項目の完全解説 | 月商200万円から年商1億円を実現する美容室経営術

Googleビジネスプロフィールが美容室の集客に欠かせない理由

まず前提として、「Googleマイビジネス」という名称は2021年にGoogleが「Googleビジネスプロフィール」へと改称しています。機能の本質は同じですので、この記事では以降「ビジネスプロフィール」と表記します。

ビジネスプロフィールを整えると、Googleで「〇〇市 美容室」「近くの美容室」などと検索したときに、地図と一緒にお店の情報が表示されるようになります。これをGoogleマップ検索やローカル検索と呼びますが、実は多くの方がお店を探すときにこの経路を使っています。

自分のお店が検索に表示されない、あるいは情報が古い・不足している状態だと、お客さんはそのまま別の美容室を選んでしまいます。逆に、情報がきちんと整っていて写真も豊富、口コミも適切に対応されているお店は、初めて来るお客さんの安心感につながります。

しかも、ビジネスプロフィールへの登録と基本設定は無料です。「お金をかけずに集客できる」という点では確かに魅力的ですが、私がいつもお伝えするのは、無料だからこそ「やっていて当然の最低限の整備」だということ。そのうえで、広告投資や他の販促ツールと組み合わせることで、集客の厚みが増していきます。

アカウント登録からオーナー確認まで——基本的な手順

では、実際の手順を確認していきましょう。Googleアカウント(Gmailのアカウント)をお持ちでない方は、先にGoogleアカウントを作成してから進めてください。

登録 STEP 1

ビジネスプロフィールにアクセスして店舗名を入力する

ブラウザで「Googleビジネスプロフィール」と検索し、公式サイトから「今すぐ開始」または「プロフィールを管理」をクリックします。Googleアカウントにログインした状態で進めてください。店舗名を入力すると、すでにGoogleの情報に登録されているお店が候補に出てくることがあります。自分のお店があれば「このビジネスを管理」を選んでオーナー確認に進みます。まったく表示されない場合は、新規登録として情報を入力していきます。

⚠️ よくある失敗:店舗名に「美容室」「ヘアサロン」など業種を含めた文言を加えて入力すると、Googleのガイドライン違反となる場合があります。看板に書いてある正式な店舗名をそのまま入力しましょう。

登録 STEP 2

業種カテゴリ・住所・連絡先などの基本情報を入力する

業種カテゴリは「美容室」または「ヘアサロン」を選びましょう。住所は正確に入力します。電話番号・営業時間・ウェブサイトのURLもこのタイミングで入力できます。

⚠️ よくある失敗:住所や電話番号を入力し間違えたまま公開してしまうと、お客さんから「電話がつながらない」「たどり着けない」というクレームにつながります。必ず入力後に確認を。

登録 STEP 3

オーナー確認(本人確認)を完了させる

登録したお店が本当にそのオーナーによって管理されているかを確認するための手順です。確認方法はGoogleから郵便(ハガキ)が届く方法が一般的ですが、電話番号やメールでの確認が選べる場合もあります。ハガキの場合は5〜14日程度で届き、記載された確認コードを入力することでオーナー確認が完了します。

⚠️ よくある失敗:オーナー確認が完了しないと、投稿や写真の追加など多くの機能が使えません。登録して満足してしまい、確認コードの入力を後回しにしているケースが非常に多いので、ハガキが届いたらすぐに対応しましょう。

✓ ここまでのポイント

  • Googleビジネスプロフィールは無料で使える集客の入口。整備は「最低限やること」として捉える
  • 登録手順はSTEP3つ:店舗名入力→基本情報入力→オーナー確認(コード入力)
  • オーナー確認が完了しないと機能を活かせないので、ハガキが届いたらすぐに対応する

集客に直結する——優先度の高い設定項目

オーナー確認が完了したら、次はお客さんに「ここに行ってみたい」と思ってもらえる情報を整えていく作業です。以下のチェックポイントを参考に、一つひとつ確認してみてください。

チェックポイント①:店舗の写真を充実させているか

外観・内装・スタイリングチェア・スタッフの自然な作業風景など、複数の写真を登録しておくと、初めて来るお客さんの「どんなお店か」を知りたいニーズに応えられます。Googleのデータでは、写真が多いビジネスは少ないビジネスに比べてルート案内のリクエスト数が増える傾向が報告されています(Google公式サポートページ参照)。

✅ ポイント:最低でも10枚以上を目安に。明るく清潔感のある写真を選ぶこと。スマートフォンで撮影したものでも、光を意識するだけで印象が変わります。

チェックポイント②:営業時間・休業日は正確か

祝日の営業時間が変わる場合や、臨時休業がある場合は、ビジネスプロフィール上で「特別営業時間」として登録できます。営業時間が違ったためにお客さんが来店できなかった、ということは信頼の損失につながります。

✅ ポイント:年末年始・お盆など、イレギュラーな営業日程は事前に更新しておく習慣をつけましょう。

チェックポイント③:ビジネスの説明文(概要)は書かれているか

750文字まで入力できる「ビジネスの説明」欄は、どんなお客さんに向けたお店なのかを伝える大切なスペースです。「カット・カラー・パーマ承ります」ではなく、「どんな悩みを持つ方が来ると喜ばれるのか」「このお店ならではの強みは何か」を意識して書くと、来てほしいお客さんに刺さる文章になります。

✅ ポイント:最初の160文字は検索結果にも表示されやすいため、特に重要な内容を冒頭に持ってくる。

チェックポイント④:口コミへの返信をしているか

口コミへの返信は、お客さんへの誠実な対応を示すと同時に、Googleのアルゴリズムにもプラスに働くと言われています。良い口コミへの感謝の言葉、気になる口コミへの丁寧な対応。どちらも大切なコミュニケーションです。

✅ ポイント:返信が長すぎる必要はありません。「ご来店ありがとうございます。またお待ちしています」でも、何も返さないよりずっと良い印象を与えます。

「ビジネスプロフィールを整えることは、看板を磨くことと同じです。いくら腕が良くても、看板が汚れていたり、情報が読み取れなかったりしたら、初めてのお客さんはドアを開ける前に帰ってしまいます。オンラインの看板も、リアルの看板と同じくらい丁寧に扱ってほしいと思っています。」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)

登録後に続けることで集客が育っていく——運用のコツ

ビジネスプロフィールは、登録・設定して終わりではなく、継続的に情報を更新していくことで検索での露出が安定していきます。

❌ よくあるパターン:登録して写真を数枚アップして満足、そのまま放置

  • 情報の鮮度が落ち、Googleの評価が下がりやすくなる
  • お客さんが「このお店、まだやってるのかな」と不安を感じる
  • 競合が定期的に更新することで相対的に見劣りする

✅ 推奨アプローチ:月に数回、「投稿」機能を使って情報を発信する

  • 季節のメニュー情報・お知らせ・スタッフ紹介など、短い投稿でも更新頻度を保てる
  • お客さんが口コミを書いてくれたタイミングで丁寧に返信する
  • 写真も月に1〜2枚追加するだけで活動中の印象が保たれる

特に「投稿」機能は、セール情報やキャンペーンを無料で掲載できるスペースとして活用できます。チラシやSNSと組み合わせて発信することで、複数の接点からお客さんの目に触れる機会が増えていきます。

「Googleビジネスプロフィールを整えることは、集客の網の一本です。一本の網だけでは魚は捕れない。紙の販促・ネットの発信・リアルのコミュニティ。これらを組み合わせることで、初めてお客さんが安定的にやってくる仕組みができあがります。」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)

「登録はしていたけれど、設定が不完全なまま放置していたことに気づきました。口コミへの返信や写真の追加を始めてから、『Googleで見て来ました』という新規のお客さんが増えてきた実感があります。」

40代・美容室オーナー

まとめ——まず登録・設定を完了させることが最初の一歩

Googleビジネスプロフィールは、地域にお店を構える美容室にとって、今や「あって当然」の集客インフラです。設定が完全に整っていない状態は、見込みのお客さんに情報が届かないまま機会を逃し続けている状態とも言えます。

ただ、登録・設定が整ったとしても、それだけでお店の経営が劇的に変わるわけではありません。私が21年・833件の指導を通じてお伝えしてきたことは、集客の仕組みは複数の層を重ねることで初めて安定するということです。ビジネスプロフィールはその「入口の整備」として大切な第一歩。そのうえで、来てくれたお客さんに再び来てもらう仕組み、客単価を上げる工夫、そして利益をしっかり手元に残す経営の設計が必要になります。

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