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■儲かる成長戦略

商品よりも着目すべきこと

2023年12月23日

おはようございます
2階にある猫のトイレ砂を捨てようと
階段を降りていたらゴミ袋が破れて
階段中に撒き散らして
思わぬ形で階段の大掃除ができた
ハワードジョイマンです。

作業中に思いやりがないとと言うか
嫌々やってると、
必ずと言って良いほど、
そこでミスりますねー。

あなたもありませんか?
例えば、グリーストラップの掃除を
嫌々やってるとそこでミスって
余計な仕事を増やしたりとか、、、

一つ一つの仕事を丁寧に
整えたいですね。

さて、
今週末はクリスマスで、
クライアントさんの話を聞くと
年内までびっちり予約が入っているという
お店も多いです。

今年一年を振り返ってみて
これからの5年、10年を
どのようにしていこうか?

この機会に
ぜひ、考えて欲しいと思います。

唐揚げテイクアウト店や
フルーツサンドを始め、

今年も、ブームになっていた業態は、
終息していき閉店も多かったですね。

あなたがお店を経営する際に
考えなくてはいけないことがあります。

それは、
・消費者から見た需要動向
(ブームと飽きの程度と消費習慣)

・仕入れ原価問題
です。

お店を経営する時に、
その商品が消費者の生活に根付いているのか?
消費頻度などもみなくてはいけません。

例えば、ケーキって食べたことありますか?
ありますよね。

クリスマスにもケーキ買うし、
年に3回か4回くらいは、
なんだかんだ言って食べてますよね。

消費生活の中にケーキを食べる習慣が
根付いてる訳です。

一方で、わらび餅って
食べたことありますか?

多分、人生を通して3回くらいしか
食べたことありません。

そう。普段の消費生活に根付いてないです。

つまり、
わらび餅屋さんをやっちゃった時点で
かなり苦戦を強いられるし、
大変なのは目に見えている訳です。

そして、いっときブームになっても
消費生活に根付かないブームは廃れます。

例えば、唐揚げ屋さんも
唐揚げと言う商品だけに固執したら
唐揚げのお店が多すぎて廃れたように
売上は上げずらいです。

一方で、フライヤーに着目すれば
フライドポテトやアジフライとか、
「家庭の食卓を彩る」揚げ物お惣菜のお店と
考えれば、ブームに影響受けずに
色んな商品展開ができます。

また、2つ目の商品原価の問題ですが、
単品商品のお店って、
その商品の仕入れ原価に
商売が大きく影響を受けます。

鶏肉の仕入れ値も大分上がりました。
だから、唐揚げしか取り扱いがないと
苦しい訳です。

唐揚げ屋さんと考えるのか?
揚げ物惣菜屋さんと
考えるのか?

で、お店の在り方は大きく変わります。

売上というのは、
お客さんの消費生活の中から生まれます。

だから、商品に着目するのではなく
消費生活に着目して、
お店作りをする必要があります。

だから、
時代と共にお店で取り扱う商品自体は
消費生活のスタイルと共に変わります。

だからこそ、
変化可能なお店をチョイスして
店舗経営をするのが良いです。

その選択肢の1つとして挙げられるのが
ホルモン焼肉屋さんです。

ホルモン焼肉は、
仕入れ値も安く
利益が出しやすいのと、

客単価も2,500円から3,500円で、
お酒を飲んでくれると更に上がり
4,000円くらいいきます。

焼肉店よりも1,000円から1,500円ほど安く
手頃な価格で、行きやすいです。

そして、サラリーマンや友達同士
家族でも行きやすく、
大衆の消費生活に浸透しています。

もし、あなたが
今後、2号店出店を考えていたり
今のお店をリニューアルしたいと考えているなら
ホルモン焼肉店を出店するのをお勧めします。

皆んなの生活に馴染んでいるお肉。
その中でも、手軽に行きやすいホルモン焼肉。

円安で給与も伸びないこれからの日本で
大衆ジャンルのホルモン焼肉は、
手堅く利益の取りやすい業態の
1つです。

商売って
カッコつけずに
着実に経営できることって
とっても大事ですよね。

あなたは、
今のお店を今後、
どのようにしていこうと考えていますか?

応援してます!
ハワードジョイマン

追伸

2024年1月号会報誌の執筆が
無事終わりました。

年末に向けて
大掃除と仕事をやって
良い年神様を迎えられるように
します。

  • この記事を書いた人
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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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