美容室clover(クローバー)(大阪府大東市)
川久保 勉さん
大阪府大東市で美容室「clover(クローバー)」を経営する川久保 勉さんに、「笑人塾」が店の繁盛にどう役立っているかうかがいました。
もくじ |
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川久保さんについて
― はじめに、川久保さんの自己紹介をお願いします。
こんにちは。川久保 勉(かわくぼ つとむ)です。 大阪府大東市で、「clover(クローバー)」という美容院1店舗を経営しています。 大阪府松原市出身。1979年生まれ。現在32歳です。 男4人兄弟の、末っ子です。 妻と、4歳の娘がいます。 妻も美容師です。 妻の両親も、妻の祖母も、美容師です。 ― 笑人塾には、いつ入会しましたか。 笑人塾には、去年(2010年)の11月に入会しました。 ― 笑人塾に入会して、どのような効果がありましたか。 笑人塾に入会して、店の売上が大幅に伸びました。今年の売上は、昨年の1.5倍の見込みです。 |
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美容室clover(クローバー)について
― 美容室cloverは、どのような美容院ですか。
美容室cloverは、JR学研都市線の住道駅の北口から、徒歩10分のところにある美容院です。 2009年8月にオープンし、先日2周年を迎えました。 7階建てのマンションの、1階に入っています。 店内は33坪で、店の前に、10坪のテラススペースがあります。 席数は6、シャンプー台が3台です。 フルタイムのスタッフは、今、僕を含めて4名です。 スタッフは今のところ僕以外、全員女性です。 フルタイムのスタッフ以外に、僕の妻も、パートタイムで手伝ってくれています。 着付けは、妻の母が担当してくれています。 ― どのようなお客さんが、多く来られますか。 比較的多いのは、30代の女性のお客さんです。 キッズスペースを設けていることもあって、子連れのお客さんの多いです。 男性のお客さんも多いです。特に土日は、男性が3割近くを占めます。 大東市内の方が多いですが、隣の東大阪市や門真市からも、よくいらっしゃいます。 ― 売上の構成は、どのようになっていますか。 売上は、カットが約50%、オプションが約40%、物販が約10%を占めています。 |
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開業までのいきさつ
― 川久保さんは、どのようなきっかけで美容師になったのですか。
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美容師になろうと思ったのは、高校3年生の時です。
兄弟の中には、国公立の賢い大学に行ってる者もいたのですが、僕自身は受験勉強がしたくなかったので、専門学校で何か手に職を付けようと思い、大阪の理容美容専門学校に進学しました。
高校時代、僕は野球部に所属していて、高校2年生の途中まで、頭は坊主刈りでした。
髪は部員同士、部室でバリカンで刈り合っていました。
高校2年生の時、部則が変わって、坊主刈りにしなくてもよくなったのですが、「お金を払って髪を切ってもらう」という習慣がなかったので、なんとなく、自分で自分の髪をカットするようになりました。
美容師を選んだのは、「髪を切るのは楽しいし、これでお金をもらえたらいいな」と思ったからです。
「美容師を選んだからには、将来は独立して自分の店を持とう」ということは、専門学校に進学した時から考えてました。
専門学校を卒業し、20歳の時、最初のお店に勤めました。その年の秋に、美容師免許を取得しました。
― 最初に勤めたのは、どのような美容院でしたか。
最初に勤めたのは、大阪で5店舗を展開する美容院でした。各店の席数は10席前後、料金設定は少し高めで、お客さんは30代の女性が中心でした。
幹部の養成に熱心な美容院で、美容師としての技術向上だけでなく、モチベーションの向上や、リーダーシップの養成に関する研修が、わりとよくありました。
僕自身も、将来は自分の店を持ちたかったので、経営に関する本を買って読んだり、『美容と経営』という月刊誌を購読したりもしていました。
最初の店に勤めて6年ぐらい経った頃、同じ店で働いていた同期の美容師から、別の美容院に一緒に移らないかと誘われました。
他の店も見ておけば、将来独立した時の役に立つと考えて、27歳の時、6年勤めた美容院を辞め、誘われた美容院に移りました。
― 移った先は、どのような美容院でしたか。
移った先も、大阪で数店舗を展開する美容院でした。最初に勤めた美容院より、規模は小さめで、料金設定は安めでした。回転数は、かなり高かったです。お客さんは20代以下の女性と、40代以上の女性が中心でした。
将来の独立を考えて移った美容院でしたが、この美容院で働くうち、「独立して自分の店を持つよりも、会社の中で、自分のポジションを高めていく方がいいのではないか」というふうに、考えが変わってきました。
― なぜ、「独立するよりも、会社の中で上のポジションに行くほうがいい」と考えるようになったのですか。
別の美容院を見ることで、美容院経営の厳しさが、よりわかってきたからです。日本の人口がこれから減っていくという話や、開業して数年も持たなかった美容院の話を、よく聞くようになったこともあります。
そうして自分の中で「独立開業」の意志が薄れていた時、妻の両親から、「一家で美容院を開業しよう」という話が持ちかけられました。僕が代表になるなら、開業資金は、妻の両親が出資してくれると言うのです。
この話を持ちかけられた時は、かなり迷いました。開業は、美容師を目指し始めた頃からの夢でした。こんなチャンスは、誰にでもあるものではありません。一方で、美容院の経営環境がますます厳しくなる中、個人経営の美容院が果たしてやっていけるのか、自信がありませんでした。
しかし最終的には、妻と妻の両親の希望が強かったこともあり、勤めていた美容院を辞め、この美容院を開業することを決意しました。僕が30歳の時でした。
笑人塾との出会い
― この店を開業して、経営の状況はいかがでしたか。
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やはり、経営の状況は厳しいものでした。
売上から経費を除くとマイナスという状況から、なかなか抜け出せませんでした。
どうすればいいのかわからず苦しんでいる時、シャンプーやパーマ液などを仕入れているメーカーの方から、「もっと“ブランディング”を意識してみたらどうですか?」というアドバイスをもらいました。
要は、小さなお店でも、小さなお店なりに、“ブランド”になる工夫をしたほうがいい、というアドバイスでした。
そのメーカーの方は、「このコンサルタントのメルマガを読むといいですよ」という感じで、“ブランディング”のコンサルタントを、何人か教えてくれました。
さっそく、教えてもらったコンサルタントの方々のホームページを見てみました。
そうしたコンサルタントがやっている、有料の会に入会すると、いろいろとアドバイスがもらえることがわかりました。
その時まで、「コンサルタントにアドバイスしてもらう」という発想が、僕にはありませんでした。
うちの店も、コンサルタントのアドバイスをもらうようにしたほうが、いい気がしてきました。
ただ、メーカーの方から教わったコンサルタントの方々のプログラムを見ると、セミナーが泊まりがけだったり、セミナーに参加できない場合のフォローの仕組みがなかったりして、現場に出ている私にとっては、参加しづらいものでした。
それで結局、そのコンサルタントの方々がやっている会には、入会しませんでした。
ただ、「もっと気軽にアドバイスを受けられるコンサルタントがいたら、アドバイスを受けてみたい」とは思うようになりました。
それで、いろいろなコンサルタントのホームページを、探して見るようになりました。
そうやって、気軽にアドバイスを受けられるコンサルタントを探していた時、笑人塾のホームページを見つけました。
― 笑人塾のホームページを見て、どんな印象を受けましたか。
まず「笑人」という言葉が、いいなと思いました。
美容院には笑顔が必要なのに、自分は店の経営に苦しんで、笑顔になりきれていないと思いました。
お客さんに笑顔になってもらって、自分も笑顔になれる、そういう自分になりたいと思いました。
笑人塾は、そういう自分に変わるための、きっかけをくれそうな気がしました。
― 笑人塾のホームページを見て、すぐ入会を決めましたか。
いいえ。しばらくは、入会を迷いました。
何度か笑人塾のホームページを訪れるうちに、会員以外を対象にした、セミナーがあることを知りました。
その時、次回のセミナーの開催地がたまたま神戸で、ここから行きやすかったので、思い切って参加することにしました。
経営に関するセミナーに、自分でお金を払って参加したのは、その時がはじめてでした。
― はじめて参加した笑人塾のセミナーは、どのような印象でしたか。
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ああいうセミナーに参加すること自体が、はじめてだったせいもあると思いますが、最初のうちは、周りの参加者が、みんなすごい人に見えました。
ただ、午前中の交流会で、他の参加者と話して、みんな経営者として、似たような悩みを抱えていることがわかり、親近感を持ちました。
僕自身も、日ごろは誰にも言えない悩みを吐き出せて、こういう場があるのは、いいなと思いました。
午後のセミナーでは、ジョイマンさんから、ポップやチラシの作り方や、売れる仕組みづくりについて講義がありました。
講義の前に、参加者全員に1枚ずつ、模造紙が配られました。
模造紙には、講義中に「自分の店でやってみよう」と思い付いたアイデアを、どんどん書いていくように言われました。
ジョイマンさんから、「僕が話したことを持ち帰るのではなく、僕の話を聞いて『やってみよう』と思い付いたことを、持ち帰ってください」と言われたのが、印象に残りました。
講義が始まると、「うちの店でやってみよう」と思うアイデアが、自分でも意外なくらい、次々に浮かびました。
周りの参加者も、思い付いたことを、模造紙にどんどん書き込んでいました。
講義が終わる頃には、大きな模造紙が、自分のメモでいっぱいに埋めつくされました。
このやり方なら、セミナーに参加するたびに、売上を伸ばすアイデアを持ち帰れると思いました。
講義を聞いて、ジョイマンさんのお人柄にも引かれました。
それでセミナーの翌日には、笑人塾への入会を申し込みました。
笑人塾に入会して
― 入会後、笑人塾のどのメニューが、特に役立ちましたか。
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一番役立ったのは、スカイプコンサルティングです。ジョイマンさんと話していると、売上を上げるアイデアがどんどん湧いてきます。スカイプコンサルティングは、ほぼ毎月利用させてもらってます。
メール相談も、頻繁に利用させてもらってます。ポップやチラシや看板のアイデアが浮かぶたびに、メールで下書きを送って、アドバイスをもらっています。
店内のあちこちに手書きポップを出すようになって、ヘッドスパやオイルクレンジングなどを利用されるお客様が、それまでの5倍ぐらいに増えました。
チラシの反応もよくなりました。最近まいたチラシは、新規ご来店の分だけで、2倍の売上につながりました。リピートのご来店分も考えると、さらにその倍の売上につながっています。
美容院業界では、オープンから1年も経つと、新規のお客様の割合が5%〜10%まで下がるのが普通と言われています。でもうちは、オープンから2年経った今も、新規のお客様の割合が20%〜30%に達しています。ジョイマンさんのアドバイスで、反応が取れるチラシや看板を出せているおかげだと思います。
おかげで、今年は売上が去年の1.5倍の見込みです。
― 他には、どんなメニューが役立っていますか。
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隔月で開催される、会員限定セミナーには、ほぼ毎回欠かさず出席しています。会員限定セミナーが開催される静岡市清水区まで、ここから3時間以上かかってちょっと大変なのですが、それだけの時間をかけても通う価値があります。毎回、例の模造紙をアイデアのメモでいっぱいにして、持ち帰らせてもらってます。
会員限定セミナーの後の懇親会は、出るたびに元気になれます。笑人塾の会員の方は、みなさん「笑人」という言葉に反応する方だけあって、人に喜んでもらいたいという気持ちが強いですね。相談するといろいろなアイデアをもらえますし、単純に話していて楽しいです。
毎月郵送されてくるニュースレターも、役立ってます。笑人塾のセミナーと同じで、読んでいると、自分の店で実践できるアイデアが浮かんでくる内容です。毎月ニュースレターが届くたびに、ポップづくりやチラシづくりで大事なポイントを、再確認させてもらってます。季節や時事の話題も、商売に役立つ形で紹介されていて、ためになります。
― 笑人塾に入会した動機として、「自分が変わるきっかけがほしかった」ということを挙げられていましたが、笑人塾に入会後、ご自分が変わったと思うことはありますか。
やっぱり笑人塾に入って、お客さんに楽しんでもらうことや、楽しさを伝えることを、自分自身が積極的に楽しめるようになりました。「美容院はこうじゃないといけない」みたいなイメージに、あまりとらわれなくなりました。
それから、スタッフ達に対しては、むしろ笑人塾に入会してからの方が、厳しくなった面もあるかもしれません。笑人塾に入る前は、店の経営に自信が持てなかったせいもあって、スタッフに厳しく接するべき場面でも、厳しくできない時がありました。笑人塾に入会して、経営に手応えがつかめたことで、経営者として、必要な厳しさは発揮できるようになってきたと思います。
店内の様子
― ポップやチラシや看板は、どのように作っていますか。
ポップやチラシや看板は、スタッフ達と一緒に作っています。文面をスタッフに作ってもらって、僕が編集して、最後にスタッフに手書きしてもらう、というパターンが多いです。
― 店内の様子を、見せてもらえますか。
どうぞ見てください。
待合スペースに貼られたポップの数々
待合スペースには、こうやってたくさんの手書きポップを貼っています(上写真)。
これ(右写真)は、今までで一番反応がよかった、「オイルクレンジングン&オーガニックシャンプースパ」のポップです。 |
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前髪縮毛矯正のポップ(右写真)には、僕自身がモデルになって登場してます。 |
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うちで使ってるシャンプー&トリートメントのポップです(右写真)。 | ||
3,150円の「プレミアムトリートメントコース」のポップです(右写真)。 |
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こんなポップ(右写真)をつくって、リピートを促進しています。 |
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ご紹介を促進するポップです(右写真)。
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まゆ毛カットのポップです(右写真)。「キリッとモテ眉」、「優しくみえる眉」、「情けない眉」とメニューのようにして、それぞれ絵をつけてみました。 |
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鏡の横にはお勧めの商品を置いて、それぞれに手書きポップをつけています(下写真)。 | ||
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こちら(右写真)は、シャンプー台スペースです。 シャンプー中、背もたれを倒して天井を見ていただくと……(下写真)。 ― これは……! |
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お客さんが洗髪を受けている間、天井に貼ったポップをお読みいただけるようになっています(下写真)。
― これは読むしかないですね(笑)。 天井に貼ってあるのは、ほとんどが、髪の豆知識に関するポップです。そこに1枚だけ、ヘッドスパのご案内のポップが貼ってあります(下、拡大写真)。このポップは、反応がいいです。カットだけだったお客さんが、このポップを指して「これもお願い」ってヘッドスパを追加オーダーされるケースが、とても多いです。
ヘッドスパは10分、20分、30分の3つのメニューをご案内しているのですが、このポップで「10分を試した方の8割が次は20分に!」とご案内していることもあってか、はじめから20分をオーダーされる方が多いです。
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通りに面したガラス扉には、店の電話番号を大書きした模造紙を貼って、「車にご乗車中のみなさま〜 メモのご用意を」と呼びかけています(右写真)。 このポップも、効果があるようです。「店の前を通るたびに、気になってました」と言ってご来店になる新規のお客さんが、けっこういらっしゃいます。 |
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店の前に出してる看板です(右写真)。 「行きつけの美容室を決めたい方へ!」と呼びかける相手を限定して、「まずはご予約をっっ!!」と行動を促しています。 最後に「きっとcloverを大好きになります」と、行動して得られる価値を伝えています。 看板の右上につけたポップでも、「はじめての方も大歓迎!! 1人でもお気軽にお入りください」というふうに、呼びかける相手を限定して、行動を促しています。 |
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トイレの壁には、こんな風に髪に関する豆知識を書いたポップを貼ってます(右写真、下写真)。
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店を出たところにある柱には、お客さんへの感謝のメッセージを大書きしています。 |
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笑人塾で学ぶ前のチラシ、学んだ後のチラシ― チラシも見せてもらえますか。 はい。このチラシ(下写真)は、まだ笑人塾で学んでいない頃につくったものです。
イラストを見て「かわいい」と思ってくれる方もいるかもしれませんし、キャッチコピーを読んで「いい言葉だな」と感じてくれる方もいるかもしれません。ただ裏面を見ても、ほとんど値段しか書いていないので、もっと安いお店があれば、お客さんがそちらに流れてしまうチラシです。 実際、かかった費用と得られた売上を比べて、どちらが多かったかな? という感じのチラシでした。 ― 笑人塾で学んで、チラシがどのように変わりましたか。 このチラシ(下写真)が、ジョイマンさんのアドバイスを受けながら、最近つくったチラシです。新規のお客さんの来店分だけで、投資した広告費の2倍の売上につながったチラシです。リピートのご来店分も考えると、さらにその倍の売上につながっています。
とにかく「人」を出すことを意識してつくりました。「くせ毛が嫌な人」というふうにターゲットを絞って、「梅雨対策」というふうに時期も絞って、「この時期、うちはこういうのをお勧めしますよ」というのを打ち出しています。そうするとやっぱり、「梅雨でくせ毛が嫌だな」って思ってる方は、反応してくれるんですよね。 チラシの半分ぐらいのスペースを使って、店の場所や、電話での予約時間や、ホームページの予約フォームを案内したり、「お電話でご予約の上、チラシをご持参下さい」と指示したりして、とにかく行動を促しています。 こういう工夫があるのとないのとでは、チラシの効果がぜんぜん違うんだなと実感しています。 |
笑人塾への入会を検討している人へのアドバイス
― 笑人塾を、どのような人に勧めますか。
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本当に僕と同じような経営の悩みを抱えている方には、ぜひ入会をお勧めします。
売上が上がるという面でも、自分自身が成長できるという面でも、毎月の会費以上に、得るものはあると思います。
それから、笑人塾の内容は、お店のオーナーさん以外にも役立つ内容だと思います。
― 逆に、「こんな人には笑人塾をお勧めしない」というのはありますか。
自分で考えたくない方は、笑人塾に入会しても、得るものが少ないと思います。
― 入会してからの、“笑人塾の上手な使い方”などあれば、教えてください。
スカイプコンサルティングやメール相談は、利用し続けたほうがいいと思います。
特に相談することがなくても、ジョイマンさんとやり取りすることでひらめくことは、必ずあると思うので。
今後の抱負
― 最後に、今後の抱負をお聞かせください。
やっぱり2店目、3店目というふうに、お店を増やしていきたいですね。そのためにも、僕がいなくても売上を上げられる仕組みを、しっかりとつくっていきたいと思っています。
それから、これまで自分が迷ったり悩んだりしながら学んできたことを、同じように迷ったり悩んだりしている美容院経営者の方に、教えてあげたいとも思うようになりました。ジョイマンさんと出会ったことで、そんな夢も出てきました。
それためにも、今よりももっとしっかりした“売上が上がる仕組み”を整えていかないといけませんね。これからもよろしくお願いします。
「これからもよろしくお願いします」
川久保さん、本日はお忙しい中、 |
※ 美容室cloverのWebサイト
※ 取材日時 2011年8月
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