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ブランディング

26.商品自体ではなく「ご利益」を伝えることで売上が3倍になる法則

商品自体ではなく「ご利益」を伝える法則

この法則の核心は、
人々がお守りを買う際の心理にあります。
お守りを購入する時、
私たちは刺繍の美しさや形の良さを求めているのではなく、
「商売繁盛」「家内安全」「交通安全」
といったご利益を求めて購入しています。

なぜこのアプローチが効果的なのか

商品・サービスが売れない理由として、以下の4つが挙げられます:

  1. 店の存在を知らない
  2. 商品を利用する理由がない
  3. 店・商品の魅力を感じない
  4. 自分自身の必要性に気づいていない

特に重要なのは4番目です。
人は自分自身の必要性すら気づいていないのです。

実践例:お絵かきボード→筆談ボード

プロジェクト知識にある具体例を見てみましょう:

お絵かきボードとして売られていた商品が、
駅で「筆談ボード」として使われているのを発見。
同じ商品でも用途提案を変えることで、
新しいターゲット層(聴覚に障害のある方や外国人との筆談)に対する市場が生まれました。

商品力より伝える力

ナスカの地上絵の例が示すように、
同じものでも伝え方次第で魅力は激変します。
技術力や商品力を上げることばかりに意識を向けがちですが、
「それがなんでいいのか」
「お客さんにとってどういいのか」
を伝えることの方が重要です。

具体的な実践方法

  1. 商品の事実ではなくご利益を伝える
    • ❌「プラスチック製です」(事実)
    • ⭕「軽くて丈夫だから持ち運びが楽です」(ご利益)
  2. ターゲットを明確にした用途提案
    • 懐中電灯→「寝ているときの緊急避難用小型懐中電灯」
    • 美容メニュー→「採用率アップカット」「理想の彼氏をゲットする女子力アップコース」
  3. お客さんが知りたいことを教える
    • 細く見える着こなし方
    • 日本酒のおいしい飲み方
    • 短時間でできるヘアセット術

売上が3倍になる理由

ご利益を明確に伝えることで:

  • お客さんが自分の必要性に気づく
  • 利用するきっかけが明確になる
  • 商品の価値が正しく伝わる
  • 競合との差別化が図れる

このように、商品機能ではなく
「それを使うことで得られる結果・解決される問題」を伝えることで、
お客さんの購買意欲を大幅に向上させることができるのです。

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