The Profit 2024年6月
今月のトピックス
- 過疎村で学ぶビジネスヒント
- 岐阜の上勝町での取り組みが紹介されています。特に「葉っぱビジネス」に注目。料理に添える葉っぱを商品化し、年商2億6千万円の市場を築いた事例です。
- 上勝町の成功要因として、①一年中需要がある商品、②軽量で運びやすい、③女性でも取り組めるという点が挙げられます。
- この事例は、人口減少と高齢化が進む中でのビジネスのヒントを提供しています。
- 飲食店が雨の日の客数を増やす方法
- 雨の日でも客数を増やすためには、まず晴れの日に満席状態を作ることが重要です。晴れの日の売上を伸ばすことで、自然と雨の日の売上も底上げされるという考え方です。
- また、雨の日限定のメニューを用意し、普段からメニューブックで告知することも効果的です。
- 美容室が黒字化経営するための取り組み
- 顧客の成長を軸に、集客から常連化までの流れを意識した経営が重要です。
- 新規集客には広告を活用し、来店後はカウンセリングや情報提供を通じて信頼関係を築くことが大切です。
- これからの時代にお勧めする飲食店と美容室の営業形態
- 飲食店は、お酒の注文比率が高い業態と、昼間のみ営業する業態が推奨されています。
- 美容室では、悩み改善型やコンセプト型の店舗が増えていることが紹介されています。
- Amazonの配送ドライバー募集に見る商圏ビジネス
- 物流のラストワンマイル問題に焦点を当て、個人店の商圏内利益の最大化について考察されています。
- ラストワンマイルを活かした宅配ビジネスの重要性が強調されています。
- 飲食店がお酒の注文比率を高めるための方法
- お酒を飲む顧客層の集客、メニューの適合性、販促の工夫、飲む雰囲気作りの4つのポイントが紹介されています。
主な取り組みと提案
- 上勝町の葉っぱビジネス
- 地元の特産品を活かし、ニッチな市場を狙った成功事例。
- 人口減少と高齢化に対応したビジネスモデル。
- 雨の日の集客方法
- 晴れの日の売上を最大化する戦略。
- 雨の日限定メニューの事前告知と準備。
- 美容室の黒字化経営
- 広告を活用した新規集客。
- カウンセリングによる信頼関係の構築。
- 飲食店と美容室の営業形態
- お酒の注文比率が高い手頃価格の業態。
- 昼間のみ営業する少人数運営の業態。
- 美容室の悩み改善型やコンセプト型の営業形態。
- 商圏ビジネスとラストワンマイル
- ラストワンマイルを意識した宅配ビジネスの展開。
- 高齢者を活用した配達システムの提案。
まとめ
今回のニュースレターは、現代のビジネス環境に適応するための具体的な事例と戦略が豊富に盛り込まれています。特に、地域特性を活かしたビジネスモデルや、顧客との信頼関係構築を重視した経営手法が重要です。これらのノウハウを活かして、繁盛店作りに役立ててください。
この記事を書いた人
・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表
・コピーライター
・中小企業診断士(経済産業省 登録番号402345)
1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区) 自営業の家に生まれ、
親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。
大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。
活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。
急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。
市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。
昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。
そして、週末は現場経験を積むため
無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。
6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。
取得を契機に7年目で市役所退職。
退職後、有限会社繁盛店研究所
(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。
コンサルタントとして独立後、全く仕事がなく日々思い悩む日々を送る。
食欲もなくなり病気の心配から医者の診察を受けると、
「体に問題はありませんが、商売はうまくいっていますか?」と
医者に商売の心配をされ、帰り道に号泣。
更に、独立以前に毎月ためていた全財産が底をつく。
こうした経験から、店舗経営者でも同じように
資金繰りや集客で悩んでいる方も多いことに気付く。
こうした方達のサポートを通じて、業績の改善、
魅力ある店舗作りのサポートにまい進することを誓う。
お笑い芸人として活動していた経験から、
小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や
店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル
漫才の手法などを取り入れることで、
クライアントの業績が着実に向上していく。
こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。
独自のジョイマン式増益繁盛店メソッドの考え方で、コンサルティングを行う。
発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万7800人を超える。
会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブゴールド」を運営。
人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。
これまで北は北海道から南は沖縄、そして、海を渡りアメリカ、カナダ、オーストラリア
などの海外からも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。
実践的で分かりやすく、すぐに店舗売上のアップに繋がると評判であることから、飲食店や美容室の店舗経営者からの評価も高い。
また、こうしたことから飲食店コンサルタントや美容室コンサルタントが、販促情報や販促アイデアのネタ元(発信源)としてそれらの内容をこっそり真似しているのは、つとに有名な話。
「真の情報を学びたかったらジョイマンの門をたたけ」
と言われるほど、飲食店経営者、美容室経営者の間で口コミになるグル中のグルでもある。
コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)にも、コンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。
コンサルタント育成での実績も多数。
現在は、パートナーコンサルタントが所属し、全国の店舗経営者のサポートを行なっているコンサルティングファームの代表としても活動している。
どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。
家族を愛するマーケッター。
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