POP基礎講座

POPを作る正しい順番:99%の人が間違えている

POPを作る正しい順番:99%の人が間違えている

プロジェクトナレッジから明らかになった、
99%の人が間違えているPOPを作る正しい順番について詳しく解説します。

99%の人が間違えている従来の順番

多くの人が以下の順番でPOPを作成します:

  1. 文章を考える(最初に何を書こうかな?と考える)
  2. A4用紙や色用紙を用意する
  3. とりあえず書く
  4. 貼る

これが失敗の原因です。

POPを作る正しい順番:99%の人が間違えている

❌ 間違った順番(99%の人がやっている)

  1. 文章を考える
  2. 紙を用意する
  3. とりあえず書く
  4. 貼る場所を探す

✅ 正しい順番

①メニュー決定

  • 何のメニューのPOPを作るか決める
  • 売りたい商品、推したいサービスを明確にする

②貼る場所を決める

  • 最も重要なステップ
  • どこに貼るかで全てが決まる
  • お客様の動線と視線を分析する

③紙のサイズを決める

  • 貼る場所が決まれば、適切な紙のサイズが決まる
  • 距離に応じた適切なサイズ設定

④文字数を決める

  • 紙のサイズから書ける文字数の上限を計算
  • 読みやすい文字サイズから逆算

⑤文章作成

  • 決められた文字数の中で効果的な文章を作成
  • まだ書かない(考えるだけ)

⑥記入

  • 最後に実際に紙に書く

なぜこの順番でないと失敗するのか

🔥 場所が決まらないと紙のサイズが決まらない理論

例1:場所による紙サイズの違い

  • 奥の壁に貼る → A3サイズ可能
  • トイレのドアに貼る → A4サイズまで
  • テーブル上に置く → A5サイズ程度

例2:距離による文字サイズの違い

  • 1m離れた場所から見る → 大きな文字が必要
  • 30cm離れた場所から見る → 小さな文字でも可能

📏 作る側の目線と読む側の目線の違い

作る側の目線

  • 紙からの距離:約30cm
  • この距離で読める文字サイズで作成

読む側の目線

  • 席からPOPまでの距離:1〜3m
  • 作る側の目線では読めても、実際の距離では読めない

🚫 先に文章を考える弊害

  1. 文字が小さくなる
    • 伝えたいことをすべて書こうとする
    • 決められた紙に無理やり詰め込む
    • 結果:誰も読めないPOPになる
  2. 適切な場所に貼れない
    • 文章に合わせて場所を選ぶ
    • 効果的なタイミングを逃す
  3. 時間の無駄
    • 2時間かけてキャッチコピーだけ
    • 何枚も紙を無駄にする

正しい順番のメリット

✅ 読みやすいPOPができる

  • 適切な文字サイズで作成
  • お客様の視線に最適化

✅ 効率的な作成

  • 文字数制限により迷わない
  • 無駄な試行錯誤がなくなる

✅ 売上に直結

  • 適切な場所に適切なタイミングで設置
  • お客様の行動に合わせた訴求

実践のポイント

📍 貼る場所の選定基準

  • お客様が「嫌でも見てしまう」場所
  • 注文タイミングに合った場所
  • 適切な距離と角度

📐 文字サイズの目安

  • 3m離れた場所から読む:5cm以上の文字
  • 1m離れた場所から読む:2cm以上の文字
  • 50cm離れた場所から読む:1cm以上の文字

📝 文字数の制限効果

  • 制限があることで的確な表現になる
  • 最も重要な情報だけを厳選
  • 読み手にとって分かりやすい

結論:この順番を守ることで「見られる→読まれる→売れる」POPが必ず作れるようになります。

なぜこの順番でないと失敗するのか

1. 場所が決まらないと紙のサイズが決まらない理論

資料から明確な例が示されています:

具体例:

  • 奥の壁に貼る場合 → A3サイズの大きな紙が使える
  • トイレのドアに貼る場合 → A4サイズまでしか使えない
  • テーブル上に置く場合 → A5サイズ程度が限界

先に紙のサイズを決めてしまうと:

  • 大きな紙を用意したのに、小さなスペースしかない
  • 小さな紙を用意したのに、大きなスペースに貼ると見えない
  • 結果:ハミ出たり、読めなかったりする

2. 作る側の目線と読む側の目線の致命的な違い

作る側の目線:

  • 紙からの距離:約30cm
  • この距離で読める文字サイズで作る

読む側の目線:

  • 席からPOPまでの距離:1〜3m
  • 作る時に読めても、実際の距離では読めない

資料では「この距離で読めても、この距離で読めなければ意味がない」と強調されています。

3. 先に文章を考える3つの弊害

①文字が小さくなる

  • 伝えたいことを全部書こうとする
  • 決められた紙に無理やり詰め込む
  • 結果:誰も読めないPOPになる

②適切な場所に貼れない

  • 文章に合わせて場所を選ぶことになる
  • 「お持ち帰り商品が待ち合いに貼ってある」という失敗例

③時間の無駄

  • 「2時間経ってるのにまだキャッチコピーしか考えてない」
  • 「紙も何枚も何枚も無駄にしてる」

正しい順番の具体的な実践方法

②貼る場所決定の重要性

資料では「これ一番大事だと思ってます」と明言されています。

良い例:

  • シャンプー台の目の前ののれん → ヘッドスパPOP
  • トイレ内 → デザートPOP(最後の追加注文チャンス)
  • 席から見える壁 → メインメニューPOP

③紙のサイズ決定の科学

距離別推奨サイズ:

  • 3m以上離れた場所 → A3以上推奨
  • 1〜2m離れた場所 → A4サイズ
  • 50cm以内 → A5サイズで充分

④文字数計算の方法

  1. 貼る場所から読む人までの距離を測定
  2. その距離で読める最小文字サイズを決定
  3. 紙のサイズ÷文字サイズ=書ける文字数の上限
  4. この文字数内で文章を作成

成功への道筋

この正しい順番を守ることで:

  1. 見られる → 適切な場所と大きさで気づいてもらえる
  2. 読まれる → 適切な文字サイズで読んでもらえる
  3. 売れる → 適切なタイミングで訴求できる

「この順番で作っていくと読みやすいPOPができ上がりやすい。
これだとほぼハズレはない。
ほとんどの方が読みやすいPOPが出来上がる」
と断言されています。

この順番を無視することが、POPで失敗し続ける最大の原因なのです。

-POP基礎講座