実践事例

アクセス数×転換率で受注を計算する

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「HPのアクセス数と問い合わせ数を見ていても、それが多いのか少ないのか判断できない」「どのくらいのアクセスがあれば年間何棟受注できるのか計算したい」——数字でHP集客を把握したい工務店経営者向けに、この記事ではアクセス数・転換率・受注の関係を数字で逆算する方法を解説します。

「アクセス数×転換率=受注数」の計算構造

📊 HP集客から受注までの転換率計算の全体像
月間アクセス数 × CVR1% = 月間問い合わせ数
月間問い合わせ数 × 来場率50% = 月間来場者数
月間来場者数 × 成約率20% = 月間受注数
CVR(問い合わせ転換率)の目標1.0〜2.0%
問い合わせ→来場の移行率40〜60%
来場→受注の成約率15〜25%

アクセス数別・受注数シミュレーション

シミュレーション 月間アクセス数別・年間受注数の目安(CVR1.0%・来場率50%・成約率20%で計算)
月間アクセス月間問い合わせ月間来場者月間受注年間受注棟数
100件1件0.5人0.1棟約1棟
300件3件1.5人0.3棟約3〜4棟
500件5件2.5人0.5棟約6棟
800件8件4人0.8棟約9〜10棟
1,000件10件5人1棟約12棟

※紹介・OB施主からの受注を含まない、HP集客のみの計算。紹介と組み合わせれば低いアクセス数でも十分な棟数が達成できる。

✅ 年間10棟をHP集客のみで達成するには月間アクセス約800〜1,000件が目安。現状のアクセス数を確認して不足分をMEO・SEOで積み上げる計画を立てる。

転換率を上げる「ボトルネック」を特定する

上記のシミュレーションと自社の実数を比べることで、どのステップに問題があるか(ボトルネック)が特定できます。ボトルネックを特定してから施策を絞り込むことが最短の改善方法です。

ボトルネック診断 どのステップで詰まっているかによって取り組む施策が変わる

まず「月間アクセス数→問い合わせ数→来場者数→受注数」を実数で把握してから、どのステップの転換率が低いかを確認します。

アクセスが少ない(月200件未満)
MEO対策・SEOブログ・Instagram強化でアクセスを増やすことが最優先
アクセスはあるが問い合わせが少ない(CVR0.5%未満)
CTA追加・ファーストビュー改善・スマホ最適化でCVRを改善する
問い合わせはあるが来場につながらない(来場率30%未満)
返信速度の改善・フォローの習慣化・見学会の定期開催で来場率を上げる
来場はあるが受注につながらない(成約率10%未満)
ヒアリング改善・提案内容の充実・価値の可視化(構造見学会等)で成約率を上げる

自社の数字を把握する方法

Googleアナリティクスで月間アクセス数が確認できます。問い合わせ数・来場者数・受注数は毎月手動で記録する習慣をつけることが重要です。この4つの数字を毎月エクセルに記録するだけで「どこが詰まっているか」が一目でわかるようになります。

まとめ

この記事のまとめ
  • HP集客の構造は「アクセス数×CVR=問い合わせ数」「問い合わせ数×来場率=来場者数」「来場者数×成約率=受注数」
  • 年間10棟をHP集客のみで目指すなら月間アクセス800〜1,000件・CVR1%・来場率50%・成約率20%が目安
  • まず「アクセス→問い合わせ→来場→受注」の4つの数字を毎月記録してボトルネックを特定する
  • アクセスが少ない→MEO・SEO強化。CVRが低い→CTA・LP改善。来場率が低い→フォロー改善。成約率が低い→商談改善
  • ボトルネックを特定してから施策を絞り込むことが最短・最少コストで受注を増やす方法
  • 紹介受注と組み合わせれば、より低いアクセス数でも目標棟数の達成が現実的になる

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