「ホームページはあるのに、リフォームの問い合わせがまったく来ない」
「新築の施工事例はたくさん載せているのに、リフォームで選んでもらえない」
「SUUMOやホームプロに掲載しているけど、費用対効果が全然合わない」
こういった悩みを抱えている社長、けっこう多いんですよね。実際、私がこれまでご支援してきた工務店の社長たちからも、まったく同じ声を何度も聞いてきました。
結論から言うと、新築とリフォームを同じホームページで扱っている限り、リフォームの問い合わせは増えません。これは断言できます。
なぜそう言えるのか。リフォームを検討しているお客様の行動パターン、悩みの種類、検索する言葉——これらすべてが、新築を検討しているお客様とまったく異なるからです。
この記事では、工務店がリフォーム専用LP(ランディングページ)または専用サイトを作るべき理由を、集客の仕組みという視点から丁寧に解説します。さらに、IT導入補助金などを活用して制作コストを抑えながら取り組む方法もお伝えします。
📋 この記事でわかること
- 新築と混在したHPがリフォーム集客で機能しない根本的な理由
- リフォーム専用LP・専用サイトが問い合わせを増やすメカニズム
- IT導入補助金など制作コストを軽減できる制度・活用のポイント
- 専用サイト構築で「月5件以上のHP問い合わせ」を目指すための実践ステップ
こんな方におすすめ
- ✅ 工務店でリフォーム事業も手掛けているが、Web経由の問い合わせがほぼゼロな方
- ✅ 新築メインのHPにリフォームページを追加しているだけで、効果が出ていない方
- ✅ ポータルサイト依存を脱して、自社サイトからの集客に切り替えたい方
- ✅ IT導入補助金などを使ってコストを抑えながらサイト制作を検討している方
- ✅ リフォーム専任のマーケ担当者がおらず、仕組みを作りたい社長

なぜ「新築+リフォーム混在」のHPでは問い合わせが来ないのか
ホームページを見ると、トップページに豪華な新築施工事例が並び、メニューの片隅に「リフォームもやっています」というページがある——この構成、実はリフォーム集客の観点から見ると、かなりもったいない状態です。
リフォームを検討しているお客様が検索するキーワードは、「○○市 キッチンリフォーム」「浴室リタイル 費用」「築30年 断熱リフォーム」といった、非常に具体的で生活に根ざした言葉です。一方、新築を検討しているお客様の検索ワードは「注文住宅 工務店 ○○市」「平屋 間取り 実例」など、まったく異なります。
つまり、ターゲットが違う・悩みが違う・検索キーワードが違う。それにもかかわらず、同じホームページで対応しようとすると、SEO的にも「このサイトは何のサイトなのか」が検索エンジンに伝わりにくくなります。結果、どちらのキーワードでも上位表示されないという、最も避けたい状態に陥ります。
また、リフォームを検討している方がサイトに訪れたとき、目に入るのが豪華な新築施工事例ばかりだと「ここは高そう」「自分には関係ない」と感じてすぐに離脱してしまうんですね。これが問い合わせゼロの正体です。
「新築とリフォームは、同じ家づくりでも、お客様の頭の中にある地図がまったく違います。地図が違う旅人に、同じ案内板を見せても目的地にはたどり着けません。」
ハワードジョイマン(中小企業診断士・増益繁盛メソッド提唱者)
リフォーム専用LP・専用サイトが集客を変える理由
では、リフォーム専用のLP(ランディングページ)や専用サイトを作るとどうなるか。大きく3つのメリットがあります。
チェックポイント①:SEOで「リフォーム検索者」に直接届く
専用サイトにすることで、ページ全体をリフォーム関連のキーワードで統一できます。「○○市 リフォーム」「キッチン 水回り リフォーム 工務店」といったキーワードで上位を狙いやすくなり、まさにリフォームを検討している方だけにリーチできます。
✅ ポイント:サイト全体のテーマをリフォームに絞ることで、Googleからの評価が集中し、検索上位に上がりやすくなります。新築ページと混在していると、この評価が分散してしまいます。
チェックポイント②:訪問者の「離脱率」が大幅に下がる
リフォームを検討しているお客様が専用サイトを訪れると、自分の悩みや状況にぴったり合った情報が目に入ります。「築25年のお風呂をリフォームした事例」「断熱改修で光熱費が半分になった実績」など、自分ごととして読める内容が続くため、ページ内に留まる時間が長くなり、問い合わせにつながりやすくなります。
✅ ポイント:ユーザーが「自分のための情報だ」と感じるサイトは、問い合わせ転換率(コンバージョン率)が格段に上がります。
チェックポイント③:リフォームならではの「信頼構築」ができる
リフォームは新築と異なり、既存の家に工事が入ることへの不安がお客様の中に大きくあります。「工事中に生活できるか」「職人の質は大丈夫か」「アフターフォローはあるか」——こうした不安を専用サイト内でひとつひとつ丁寧に解消できます。新築メインのサイトでは、こうした細やかな信頼構築のページを充実させるのが難しいですよね。
✅ ポイント:リフォーム専用サイトは「不安解消コンテンツ」を集中的に配置できるため、問い合わせ前の心理的ハードルを大きく下げられます。
✓ ここまでのポイント
- 新築とリフォームではターゲット・検索キーワード・心理がまったく異なるため、混在HPでは集客効率が著しく落ちる
- リフォーム専用サイトを作ることでSEO評価が集中し、リフォーム検索者に直接届くようになる
- 訪問者の不安を専用サイト上で丁寧に解消することで、問い合わせ転換率が向上する
IT導入補助金でリフォーム専用サイトの制作コストを抑える方法
「専用サイトを作るのはわかった。でも費用が…」という声、よく聞きます。実はここで活用できる制度があります。それがIT導入補助金です。
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者がITツールを導入する際に、その費用の一部を国が補助してくれる制度です。ホームページ制作・リニューアルも対象になるケースがあり、補助率は最大50〜75%(類型によって異なります)。つまり、100万円かかるサイト制作が実質50万円以下で済む可能性があります。
ただし、補助金には申請期限・採択枠・対象要件があります。「使いたいと思ったときにはすでに締め切られていた」というケースも少なくないため、早めに情報収集することが大切です。
また、事業再構築補助金(新分野展開・業態転換が対象)や、自治体独自の中小企業デジタル化支援補助金なども、地域によっては活用できます。静岡県内の工務店であれば、静岡市や県の産業振興センターに相談するのも一つの手です。
補助金を活用するうえで重要なのは、「採択されるための事業計画書の質」です。単に「サイトを作りたい」という申請では通りません。「このサイトを作ることで、どのように売上・利益が改善されるか」を数値で示す必要があります。
私たちは工務店の集客支援を専門にしているため、こうした補助金活用のための事業計画立案もサポートしています。AI(ChatGPTなど)を活用した計画書作成の効率化も取り入れながら、社長の負担を最小化する形で進めます。
「お金を掛けずに売上を伸ばすというのは間違いです。ただ、賢く制度を使えば、かけるお金を最小化しながら最大の効果を出すことはできます。補助金はその最たる手段の一つです。」
ハワードジョイマン(中小企業診断士・増益繁盛メソッド提唱者)
リフォーム専用サイト構築の実践ステップ
では、実際にリフォーム専用サイトを構築して「月5件以上のHP問い合わせ」を目指すには、どう進めればいいか。私が工務店の社長たちと一緒に取り組んでいる流れをご紹介します。
リフォーム集客 STEP 1
ターゲット顧客と地域キーワードを明確にする
「誰に・どんなリフォームを・どのエリアで届けたいか」を最初に言語化します。たとえば「静岡市内の築20〜30年の戸建てにお住まいの50代ご夫婦に、水回りのリフォームを提案したい」という具合に絞り込むことで、コンテンツの方向性とSEOキーワードが明確になります。
⚠️ よくある失敗:「リフォーム全般」という広すぎるターゲット設定で、結局誰にも刺さらないサイトになってしまうこと。
リフォーム集客 STEP 2
専用ドメインまたはサブドメインでWordPressサイトを構築する
既存の新築サイトとは別に、リフォーム専用のURLでサイトを立ち上げます。WordPressを使えばコンテンツの追加・更新が社長ご自身でも行えるため、長期的な運用コストを抑えられます。
⚠️ よくある失敗:既存サイトにページを追加するだけで「専用サイトを作った」と思ってしまうこと。SEO効果は大きく異なります。
リフォーム集客 STEP 3
施工事例・お客様の声・FAQ・料金目安を充実させる
リフォーム検討者が知りたい情報を徹底的に盛り込みます。とくに「実際の費用感」と「ビフォーアフターの施工事例」は問い合わせを後押しする最大のコンテンツです。
⚠️ よくある失敗:施工事例を写真だけ載せて説明文がない。お客様がイメージできる「ストーリー」が必要です。
リフォーム集客 STEP 4
Googleビジネスプロフィール(MEO対策)と連携させる
「○○市 リフォーム」で地図検索したときに表示されるGoogleマップの情報を整備します。リフォーム専用サイトのURLをプロフィールに設定し、口コミを増やすことで、地域密着型の集客が加速します。
⚠️ よくある失敗:新築事務所のGoogleビジネスプロフィールにリフォームページのURLを設定しているが、口コミがゼロで信頼性がない状態。
リフォーム集客 STEP 5
Meta広告・Google広告で初期集客を加速する
サイトを作っても最初は検索上位に表示されるまで時間がかかります。その間、少額の広告を使って見込み客をサイトに呼び込む方法が効果的です。広告と自然検索(SEO)を組み合わせることで、「月5件以上のHP問い合わせ」を早期に実現できます。
⚠️ よくある失敗:広告費をかけても、LP(ランディングページ)の質が低くて問い合わせに転換しないまま費用だけかかり続けるケース。
「HPからの問い合わせが月0件から5件以上になった」
工務店経営者(50代・男性)
「紹介だけに頼らなくていい仕組みができて、経営が安定した」
注文住宅工務店経営者(40代・男性)
まとめ:リフォーム専用サイトは「紹介に頼らない仕組み」をつくる第一歩
いい腕を持ちながら、Webで選ばれない工務店の社長を見るたびに、私は「もったいない」と感じます。技術があるのに、それを必要としている人に届いていない——これは集客の仕組みの問題であり、決して腕の問題ではありません。
リフォーム専用LP・専用サイトを作ることは、「紹介だけに頼らない集客の仕組みをつくる」ための、最もコストパフォーマンスの高い投資の一つです。年間1棟リフォーム受注が増えれば、粗利ベースで数百万円の上乗せになります。それを考えると、サイト制作への投資は早期に回収できます。
私、ハワードジョイマンは、1,000店舗以上の中小事業者の売上アップを15年以上にわたって支援してきた中小企業診断士です。飲食店・美容室で体系化した「増益繁盛メソッド」を工務店向けに特化させ、現在は工務店専門でHP集客の支援をしています。テレビ東京「日経スペシャル ガイアの夜明け」にも出演した実績があり、再現性のある手法でご支援しています。
現在、HP集客サポートサービスは同時5社限定でご支援しています。「うちでも使えるのか確認したい」という段階でも構いませんので、まずは情報収集から始めてみてください。
まずは無料のガイドブックで、集客の全体像を掴んでいただけたら嬉しいです。
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具体的なサポートの内容や進め方については、こちらをご覧ください。
「うちの状況に合うかどうかわからない」という社長ほど、まずガイドブックを読んでみてください。読んでいただくことで、自社の集客の現状と課題が整理されるはずです。お気軽にどうぞ。