お店の来店客数が増える方法
意図なき所に成果なし
2013年7月1日
from:静岡の事務所から
by :ハワードジョイマン
先週末、会員さんから、
「チラシをやりだしてから、新規の客数が増えました。
「今どき、チラシ?古いんじゃない?」なんて思っていましたけど、
こうして客数が増えるのを目の当たりにすると、
なんで今までやらなかったんだろう???って思います。
結局、自分の勝手な判断というか思い込みで、
インターネットを活用した新しい方法は良くて、チラシとかDMとか古くからある方法は悪いみたいなことをしていたのは、先日、ジョイマンが話していた2軸思考と同じですね」
こんなお便りを頂きました。
確かに、多くの経営者と話していると、中には、
古くからある方法は悪くて、
新しい方法は良いみたいな思い込みをしている方がいますよね。
個別の方法自体に、良い悪いもありません。
店舗の地域特性や自店のお客さんの属性、特徴によって、選択する方法は異なりますからね。
だから、Aという店で、HPが有効だったとしても、Bというお店で同じようにHPが有効かどうかは分からない訳です。
大事なことは、それらの方法をどのように活用するのか?
結局、活用するのはその店舗自身の問題ですからね。
先週、私がお話した2軸思考というのも、色々な場面で言えることなので、頭の片隅に入れておいてください。
ちなみに、「新規のお客さんを集めることがなぜ必要か?」というと、お客さんにも事情があって、例えば、高齢化により外出が難しくなったとか、仕事の関係で引越しになったとか、お店にこれない方も出てくるわけです。
だから、常に新規のお客さんを集めなければ、お店のお客さんとなる母数は減って行きますよね。
逆に、毎年新しくあなたのお店のお客さんになりえる人の母数も増えているのです。
だから、継続的にお店の宣伝をするのはとっても重要です。
この観点から言えば、お客さんからしてみれば、それが新しいとか、古いとかは無いわけです。常にあるのは、お客さんのライフスタイルなんですね。
こうした観点からお店の売上を考えてみましょう。
お店の売上の元になるのは、
(1)新規のお客さんの来店
と
(2)一度来店してくれたお客さんの再来店
で成り立っているわけです。
ちなみに、あなたがお店で実践している方法は、
(1)新規のお客さんの獲得、
(2)一度来店してくれたお客さんの再来店と、
どちらに効果がある方法ですか?
訳も分からず「なんかお店にプラスになるかな?」と思って、色々なことをしているけど、「それが何の効果があるのか?」など、一切、理解していない方もいるので、今一度、整理して確認する必要がありますよね。
私たちは、自分達の行動を「意図して行う」ことが大事です。
意図なき所に成果なしです。
業績を伸ばしたいというならば、それらの取組みで必ず意図を持って行うということです。
通勤帰りのお客さんに来店してもらいたいから、●●を行う。
家族客に週末来店してもらいたいから、●●を行う。
必ず、意図して行う。意図を持つことです。
よく、「いや〜たまたまうまくいった」とか言う方もいらっしゃいますが、それは、別の所に意図を持ってやっていた訳です。
別の所で取組みをしていることによって、たまたま意図してない形で思わぬ成果があったのであって、それは元々意図をもってやっていたからこそ、得られた成果です。
あなたがそれを実践している意図はなんですか?
ぜひ、試してみて下さいね!
あなたのお店が更に繁盛することを応援しています♪
ハワードジョイマン
追伸
弊社の会員さんが、
着実に業績を伸ばしているのは、
この会報誌を学び、意図して売上アップを目指しているからです。
その会報誌とは?
→ http://www.haward-joyman.com/zhc
【弊社教材のご利用ガイド:教材一覧】
→ http://www.haward-joyman.com/?page_id=2218