お店の来店客数が増える方法

勝つことよりも負けない経営をする

２０１３年５月２８日
from：清水の事務所より
by ：ハワードジョイマン

 

先週末は、静岡の三島でスマホ集客に関する収録を行いました。

スマホというのは略称で、
正式にはスマートフォンですね。

今や、ものすごい勢いでスマートフォン利用者が増えています。

しかしながら、店舗のＨＰとなると、
スマートフォンに対応している人が殆ど少ない。

その為、スマートフォンサイトを作成するだけで、
集客数が増えているお店が表れています。

更に言えば、そして、ＰＰＣ広告をしたら、
もっと集客数が増えたというお店がでています。

なぜかというと、今は、それだけ地元近隣に
スマートフォン利用者は爆発的に増えているにも関わらず（需要増）
それに対応したスマホ専用サイトを持っている店舗が少ないから（供給少ない）

つまり、今のタイミングで、
スマホ専用サイトを持てば、
かなりの確率で集客数の増加を期待することができます。

その為、先週末は三島で
スマホ集客に関する動画をいくつか収録しました。

もし、スマホ集客に少しでも興味がある方がいたら、
下記から登録してみてください。

→新規顧客を集めるスマートフォンサイト講座

【勝つことよりも負けない経営をすること】

よく「商売は勝ち負けではない」という方もいますが、
そもそも商売とは営利事業であってボランティアではありません。

常に数字が結果として評価対象になります。

あまり業績が良くない店舗ほど、
商売は勝ち負けではないと自己逃避のために使う方がいます。

経営者として成長したいのであれば、
悔しくても今の現実に直面すること。

そして、悔しさをバネに、自らを成長させることです。

さて、店舗経営をする際に、
経営数字で代表的なのは、売上と利益です。

その中で大事なことが、売上よりも利益を重視するということです。

一見、売上規模が大きいと良いように錯覚しますが、
2013年3月期の決算で、名だたる大企業が軒並み大幅赤字となっています。

化粧品通販のファンケルは、売上高は前年比6%減の828億円ですが、最終損益は、21億円の赤字です。

経営の神様松下幸之助が築いた帝国パナソニックも、売上高7兆3000億円なのに、最終損益が7542億です。ちなみに、シャープ、富士通も赤字でした。

※ちなみに、これらの企業は、為替通貨で左右される脆弱な面もあります。

どんなに売上を伸ばしても最終損益が赤字なら意味がないのです。

店舗数や売上規模の大きさというのは、これからは負の遺産となります。

そして、これらの大小で評価することほど、価値がありません。

私たちは、売上規模よりも利益比率で換算することが望ましいのです。

売上規模では負けていても、利益比率では勝つ。

大企業以上に稼ぐために、従業員一人当たりの粗利額で比較すれば、大手企業よりも稼いでいる店舗は多いです。

勝つことよりも、負けないことの方が重要です。

実は、今から10年程前の話です。

インターネットだと騒がれて、多くの中小個人店はインターネットに走りました。

しかし、その間、10年で成長していった店舗は、ライバルの減ったチラシで着実に業績を伸ばしました。

さて、ここ数年から今後の変化を俯瞰すると、スマートフォン利用者の急増は、私達の生活行動にも変化を与えています。

街を歩けば、スマホをいじくっている人が多いです。

しかしながら、スマホ専用サイトを作っている店舗は、驚くほど少ないです。

既存のＨＰ用のホームページを、スマホでも見やすいようにカスタマイズしている店舗もありますが、基本、スマホのことを考えると、既存のＨＰの構成では来店者数を伸ばすことは難しいです。

なぜなら、そもそもパソコン用に作成されているＨＰは、スマホ用にカスタマイズしたところで、画面が見にくいし、使いづらいからです。

ライバルがいない現在では、スマホ専用サイトを作って、ＰＰＣ広告を出している店舗の業績がどんどん伸びています。

スマホサイトは、かなり有効です。これだけは、店舗経営者として対応しておいた方が良いですよ。

ハワードジョイマン

 

追伸

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