お店の来店客数が増える方法

ＳＭＡＲＴな社長

２０１３年５月８日
from：東京都内のホテルより
by ：ハワードジョイマン

昨日は、3ヶ月に1回定期的に行っている
3泊4日経営計画合宿の最終日。

毎回この期間は、
仕事をお休みにして、、

往復の交通費をかけて、、
わざわざホテルに泊まり込み、、
ひたすら経営計画をたてていく。

期間中は食事以外でホテルの部屋から出ることもなく、
窓からの夜景を楽しむこともなく、
ネットや電話も繋ぐことなく、、
（厳密には2日目に一度まとめて返信しますが、、といっても着信なかったな～）

その間することと言えば、
・ワークシート（Ａ３用紙とＡ４用紙）１０枚ほど
・計算機。
ひたすら自分自身に質問を投げかける。

そしてその答えを出していくのです。傍から見たら、地味なようですが、実質かなりハードな３日間。私自身も最後のほうはヘトヘトです。

多分あなたも、経営計画や戦略や販促のコトを考えるよりも、美容師であれば、お客さんの髪を切ったり、飲食店であれば、注文をうけた料理を作っているほうが、楽だし楽しいと感じるでしょう。

でも、社長として一番大事なことは、こういった頭を働かせること。決して肉体労働による疲労感で仕事への充実感を感じてはいけません。

私は3ヶ月に１回、年間で4回行うのですが、
これをやり始めてからは、行動が格段に上がっています。

それに伴い、結果のスピードも格段に上がっています。

その理由はたくさんあるのですが、
何と言っても一番大きいのが、

「頭の中がスッキリして、
　行動に集中できる事」

これに尽きます。

この経営計画を立てて、定期に見直し、修正を掛けていく作業というのは、今後もやっていきますが、、、

もし、あなたが目標を達成できてないでいるとするならば、ぜひ、今日のお話を耳に入れてください。

経営計画を立てているのに、目標を達成できない方は、
（１）目標しか書いてなく、それを達成するための行動が決まってない。
（２）行動を書き出してはいるものの、実質、目標に対する行動内容が、関連性がない。
（３）行動量が自体が少ない。

この３つです。

ちなみに、以前から何回もお話していますが、私たちは結果はコントロールできないので、行動にフォーカスすること。

これは忘れてはいけません。

例えば、チラシを１万枚出して、３０人の新規来店を獲得する。

このように書いた人がいるとしたら、チラシを１万枚出すというのは、自分で出そうと思えば出せるのでＯＫ。つまり、自分でコントロール可能なこと。

しかし、それで３０人来店するかどうかは、お客さん次第なので、私達にはどうにもコントロールできませんよね。つまり、自分でコントロールできないこと。

だから、正しくは、「チラシを１万枚だす」とだけ書き出します。

ＳＭＡＲＴの法則を知っている方は、こちらをご覧下さい。

Specific　→　具体的、わかりやすい
Measurable　→　計測可能、数字になっている

Agreed　upon　→　同意して、達成可能な
Realistic　→　現実的で結果志向

Timely　→　期限が明確、今日やるなど

多くの方が、measurable計測可能、数字になっている部分を、先ほどのように、コントロールできない数字で表現しているから、いつまで経っても、行動に伴う結果が得られません。