お店の来店客数が増える方法
リンリン社長
2013年5月4日
from:清水の事務所より
by :ハワードジョイマン
今、浜松の妻の実家から
戻ってきました。
モーニング娘。をプロデュースしたつんくの著書を読んだりしていました。私は子どもが大好きですが、娘のお相手を1日中するのは苦手です。
本を読むほうが気が楽です。
そんなことを言ったら、10年後、娘に嫌われちゃってますかね(汗)
今日も、家に帰ってきたら、amazonから本が6冊ほど届いていました。
基本、尊敬している方が勧める本は、全て購入しています。
以前にもお話しましたが、読むかどうかは別として、常に読める状態にしておくために、買っておく場合もあります。
『ジョイマンさんは、本当に勉強熱心ですね』と言われることがありますが、自分では勉強熱心とも思ってません。
なぜなら、『学び』というのは、
よしこれでOKというものはありません。
『もうこれでOK』と思った瞬間から
本人の停滞が始まります。
特に社長というのは、
一生学び続ける必要があります。
私も毎月のように
自己成長のために、セミナーに参加します。
その際に、よく気付くことがあります。
「スタッフが育たない。
優秀なスタッフがうちの店に入ってくれればな〜」
同じ出席者の経営者がよく言っています。
しかし、そんな経営者の携帯電話に、セミナー中に頻繁に電話が鳴ります。
講師が電源を切るようにいっているにも関わらずです。
電源を切るのが怖いのでしょう。なぜなら、お店で何か問題が発生したりすると困るからです。
常に携帯が気になり、セミナーに集中できません。休み時間になると一目散に廊下の隅に行き、何やら電話で指示しています。携帯電話の奴隷ですね。
私はテレクラのように電話が鳴りまくる社長を、「リンリン社長」と読んでいます。
ちなみに、稼いでいる社長ほど、電話がなる回数が少ないです。電話が掛かってくる回数と年収は反比例します。少なければ少ないほど年収が高い経営者が多いです。
あなたの周りには、携帯電話がひっきりになしに鳴るリンリン社長はいますか?
こういう社長は、常に緊急の問題の対処(火消し)に追われ、根本的な問題の解決がなされないまま、常に火消しに終われます。
何かがおこればすぐにスタッフは、社長に電話してきます。そして、こうした状況に対して、リンリン社長は言います。
「あー、いつになったらスタッフに任せられるのだろう、、、(トホホ)」
「優秀なスタッフがうちにも来てくれれば、、、」
さて、私のメルマガ読者の方ならば、もうお分かりだと思います。
一生無理です。
そういって時間ばかりが過ぎていきます。
この社長の仕事は、システム(儲かる仕組み)を作ることです。
社長がいないとお店が運営できないというのは、システムが出来ていない証拠ですし、電話が鳴る社長というのは、「私は駄目社長なんです」といっているようなものです。
特にシステムがない店舗ほど、売上が伸びれば伸びるほど、社長に掛かる業務の比重が大きくなり、本来社長がやるべき仕事ができないまま、スタッフの仕事の処理に追われてしまう方が続出します。
売上さえ伸びれば、全ての問題が解決されると思うのは幻想なのです。
「では、売上は伸ばしたら行けないのか?」
というと、そういう訳ではありません。
なぜ、売上が伸びれば、売上が伸びたことによる問題が発生するのかと言うと、多くの方が、世間一般で言われているルール(常識)を元に店舗経営をしているからです。
これも実は、「悲しいほど残酷なお金と経営のルール」をしっていれば、未然に防ぐことができます。
実は、売上を伸ばし、年収1000万円を稼ぎ、自由な時間も確保するためには、社長が乗り越えて成長していくための、6つのルールの書き換えが必要になるのです。
1.顧客に関するルール
2.価格に関するルール
3.マネジメント(従業員)に関するルール
4.マーケティングに関するルール
5.お金(稼ぐこと、年商、年収)に関するルール
6.会社という装置に関するルール
このルールに対する社長の認識の違いで、
店舗経営が成長していくか、停滞するか分かれるのです。
今日、お話したのは、3マネジメント(従業員)に付随するルールです。
スタッフが自分で考え、お店が運営できるようになるためには、下記の対策をすることで、解決できます。
1.社長は携帯電話を切ること
2.1日1回だけ決められた時間に電源を入れて、その時に表示された着信にまとめて電話をすること
まず、初期の段階ではこれだけです。
『そもそも電話を掛ければ社長がでてくれて、直ぐにその場で対処してくれる』からこそ、スタッフは何も考えずに、社長に電話をしちゃう訳です。
だから、スタッフが育つ訳ありません。
本来は、現場で問題が発生したら、現場の人間が解決しなければ、お店としても成長しないのです。
で、こうした問題というのは、本来、店舗の成長のためには、大歓迎なのです。
つまり、スタッフとお店の成長を阻害している一番の要因は、社長が電話に直ぐにでちゃうことです。そして、社長が勝手に解決しちゃうことなのです。
弊社のクライアントでも、律儀に真面目な社長ほど、電話が掛かってくればすぐにでちゃいました。
それを電話に出ないようにしたのです。
もちろん最初は「何か問題が起きたらどうしよう」と思っていて、ビクビクしたそうですよ。
しかし、2週間もすれば、電話が全く掛からなくなりました。
そして、問題が起こった際は、それを対処法を決めて、スタッフ全員で共有しました。
これで、社長が現場にいなくても、お店の人間だけで、お店を回せるようになるのです。
小難しいマネジメント本なんて読むから余計に混乱するのです。変な知識が増えるだけです。第一、マネジメント本を書いている著者自身がマネジメントをしたことがないんですから(笑)
社長が行方をくらますこと。
実は、やった方だけが分かる
スタッフの育成法です。
今までやってきた自分自身の常識でうまくいかないなら、
「自分が考えていたことは、実は違うのではないか?」と自分自身を疑ってみるのも1つです。
うまくいっていない考え方のまま、今までとは異なる結果がいつか得られるのではないかと期待するのが幻想だといち早く気付いた方が、お店を異なる結果に導くことができるのです。
業界の異端児と言われている人ほど、冷静に考え、対応できていたりするものです。
あなたにもできます!
あなたの取組みを応援しています。
ハワードジョイマン
【事務局よりお知らせ】
■事務局からお知らせ その1
あなたも5つのルールを書き換えて、着実に成長していきませんか?
飲食店経営者編は、あと1人
美容室経営者編は、あと4人で受付終了となります。
「悲しいほど残酷なお金と経営のルール」
→ http://www.haward-joyman.com/10secret-rules.html
■事務局からのお知らせ その2
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