お店の売上を伸ばしたいと考える経営者自身の矛盾について

商品を売ることの意義

２０１３年４月９日
from：静岡のカフェより
by ：ハワードジョイマン

 

朝４時３０分に起きる生活スタイルに変えてから、
夜１歳半の長女と一緒に寝れるようになり、
それがすごく幸せなジョイマンです。

午前中までに仕事を終了させ、
午後は自分自身を高めるための時間（読書、趣味、スクール）にして
夜は早く寝る。

そんな感じです。なので夜９時には寝てます。

今、縄跳び１２００回やってますが、
水泳も復活させて、１１月のロタ島で開催されるトライアスロン出場に向けて
体作りを始めています。

朝４時３０分に起きるって
何で今までやらなかったんだろうって思います。

ということで、今日は、
「売るということの意義」
というお話です。

多くの経営者は、常に自分の心の中に
矛盾を抱えています。

そして、その矛盾により
お店と自分自身にブレーキが掛かって
結果が出ないという方が実は多いです。

その典型的なお話です。

経営者の方は、
「売上を伸ばしたい」と考えています。

多分、あなたも売上を伸ばしたいと思っていると思います。

でも、その思いと同時に、
売るということに罪悪感を覚えているというか、
売るってことに抵抗感や躊躇する気持ちを感じている人がいます。

なんか悪いコトをしているような感じといいましょうか？

どうですか？

そんなこと無いですか？

もし、売上を上げたいけど、じゃあ、その為に商品やサービスを売るという局面になると、急にトーンダウンしちゃう。

そんな人は、今日の話はすごく役立ちます。

商品やサービスって何のためにあるかって、
その商品やサービスを使うことで、
そのお客さんが抱えていた問題が解決したり、
望んでいたことが実現する訳です。

例えば、クセ毛で困っていた、薄げで困っていた人が
美容室さんでそれが解決した。

腰痛で困っていた人が、
整骨院で治った。

好きな異性がいたけど告白できなかった人が
居酒屋の雰囲気が良かったので、
その雰囲気に乗じて勇気を振り絞って告白したら
ＯＫがもらえて付き合えた！

こうしたお客さんの喜びというのは、
お店が提供する商品、サービスがあるから
実現する訳なんです。

だから、とりもなおさず
店舗経営というのは、
人を豊かにする素晴らしい行為なんですね。

だから、自分達が扱っている商品、サービスというのは、
正々堂々と売ってあげるべきなんです。

売るという言葉を使うから
躊躇する人もいると思います。

だから、言い方を変えましょう。

提案をしてあげているということです。

次の問題点

「そうか〜！売って良いんだ〜」って少しは心が楽になると思いますが、
次の壁があります。

それは、売っている人たちが、
勝手にお客さんの身なり、口ぶりから
お客さんの財布を気にすることです。

「このお客さん、お金ないって言っているから
商品をおススメしたら悪いのではないだろうか？」

こうやって勝手に躊躇して商品を販売しなかった、
おススメしなかった経験ってありませんか？

それって実は、相手に対してすごく失礼なんです。

例えば、美容室の方がいます。

仕事が無くて髪もボサボサな人がいたとします。

この人、仕事も無いし、財布の中にも４，０００円しか入ってないし、
これが全財産だっていっているから
本当はカットした方が良いけど、
悪いから止めておこうか、、、

こう思って止めてしまったら、
それは相手に対して失礼です。

なぜなら、この人は、
この４，０００円を使って
カットをすれば、見た目もきちんとなって
働き口が決まるかもしれません。

そして事実として、
お腹がすいたりなんだりで
４，０００円はいずれなくなるわけです。

でも、４，０００円を有意義に使うことで、
それがきっかけで、増える事だってあるわけです。

実際に、火災報知器を売っている人が
お金もなさそうな家だったので売ったら悪いと思って、
売るのをやめたら１週間後にその家が火事になり
めちゃくちゃ後悔したという話があります。

その人が、勝手にお金がなさそうだからと判断せず
火災報知器を売っていれば、
家自体が無くなるコトは防げたでしょう。

決めるのは相手の問題

多くの人が、商品を売れない原因は、
「断られたらどうしよう」という断られることへの恐怖感も合ったりします。

断られるということは、
自分を否定されたのではないかという気持ちがあり、
そこが躊躇をしてしまう原因になっている方が多いです。

そこで、言っておきます。

断るかどうかは、
相手の判断です。

それに断ることは、あなた自身を否定されている訳ではありません。

そこに感情を入れる必要は「全く無い」訳です。

それよりも、提案してあげることで、
その人の悩みや要望が満たされ、
より良い暮らしができる可能性があるのですから、
どんどん売れば良いのです。

どんどんチラシでお客さんを集め、
どんどん店内ＰＯＰで商品を買ってもらえば良いのです。

実際に、私自身も
売上を伸ばすための教材やセミナーを提供しています。

実際に、これらを利用することで、
売上を伸ばした人から喜びの声を多数頂いていますし、
役立ちますので、私はどんどん提案しています。

例え、１５，０００円しか現金がない方でも、
私は躊躇なく売ります。

なぜなら、それがきっかけで、
その人の今後が改善される可能性があるからです。

でも、私が、この人は、売上が少ないって言っているから
悪いから売るのを止めようと、勝手に止めてしまったら、
その人の可能性を奪うことになります。

それは本末転倒ですよね。

私たちは、商品、サービスの提供、
そして、店舗経営を通じて、

お客さん一人一人の暮らしを良くしているのです。

美容院は、お客さんの美を通じて、
その人の生活を豊かにしています。

整骨院は、お客さんの健康を通じて
その人の生活を豊かにしています。

飲食店は、お客さんの楽しいひと時と食を通じて
その人の生活を豊かにしているのです。

つまり、商品、サービスを提供することは素晴らしいことなんです。
だから、今日も売りましょう。

正々堂々と販売しましょう。

あなたならできます！
応援しています（＾−＾）/

 

ハワードジョイマン

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