〆のラーメンならぬ、〆の○○○
こんにちは。
昨日、販売力徹底強化セミナーが無事終了し、
コーヒーを飲みながら、ほっと一息ついているジョイマンです。(^−^)
昨日のセミナーは、
北は、盛岡から、東京、神奈川、そして、静岡を超え、
南は愛知までと各地からお越しいただきありがとうございました。
無事、ご自宅まで帰られましたでしょうか(^−^)
次回は、11月16日(月)です。
これが2009年の年内最後のセミナーになります。
今回、参加できなかった方は、着実に成長するためには、
最初の1歩としてお勧めのセミナーです。
さて、
蒸し料理が多くなってきましたが、
昨日のセミナー後の懇親会も蒸し料理でした。
私は個人的に蒸し料理が好きなんですが、
いつも蒸し料理は、家でしか食べたことが無かったんですね。
で、初めて外食でも蒸し料理を食べたんですが、
いやー、ビックリでした。
蒸し料理で野菜や舌(たん)を食べた後に・・・・・、
なんと・・・・・、
蒸し籠の下に鍋発見!
そこで、〆(しめ)のラーメンを食べる。
という流れになっていました。
そういえば、昔、
私がお笑い芸人をしていて東京で生活していたころ、
ジンギスカンを鉄板で食べ、そのエキスが下の鍋に落ちて、
あとでその鍋でラーメンを食べるのがあったなーーーー。
と思い出しました。
「〆(しめ)のラーメン」か・・・・、
そうだ!
今日は、客数を増やさずに、
今お店に来ているお客さんから得られる利益を
ちょっぴり増やして売上げアップさせるお話をしましょう。
今日も、はりきっていってみましょう!
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│「〆のラーメンならぬ、〆の○○○」
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質問です。
「あなたは、ラーメンが好きですか?」
私は、ラーメンが大好きです。
ラーメンブロガーの方には負けるかもしれませんが、
仕事柄、色々なお店を見て歩く中で、
ラーメン屋さんもたくさん立ち寄って食べます。
先日、入ったあるラーメン屋さんでのお話です。
ここのやり方が非常に賢かったので、
今日は、お伝えしますね。
ラーメン屋さんは、お代わりをしますよね。
一般的に、「替え玉」って言います。
私が、このお店でラーメンを食べていると、
「替え玉」という言葉以外に、お客さんが店主になにやら
注文をしているんです。
よく聞いてみると・・・・、
「すいません。〆のご飯ください」
うん????
「〆のご・・は・・ん?」
すると店主は、お客さんのラーメンどんぶりをいったん、厨房に戻し、
ご飯をいれて持って帰ってきました。
いわゆるラーメンスープを使った、
「お茶漬けならぬスープ付け」とでも言いましょうか、
「おじや」とでも言いましょうか。
はっきりいえることは、ラーメンスープの中にご飯が入って、
戻ってきたことです。
これで、150円の売上げアップです。
単なる「ライス」では、注文しない。
でも、「〆のご飯」と言われると、食べる方が出てくる。
ネーミングが賢いです。
私も、注文しました。
するとどうでしょう。
実に半数以上が、「〆のご飯」を注文したのです。
さて、もし、あなたがラーメン屋をやっているなら、
今日から、「ライス」として売るだけではなく、
「〆のライス」と称して、お客さんのラーメンスープの中に、
熱いスープを継ぎ足し、ご飯をいれ、最後に上からねぎを少々振りかけてみましょう。
これで、客数は変わらずに、売上げを伸ばせます。
あなたがラーメン屋でなかったら、この仕組みとネーミングを真似て、
実行してみてください。
簡単に売上げをアップすることができますよ。
笑人 ハワード・ジョイマン