あなたのお店に繁盛の台本がありますか?
こんにちは。
いつもメルマガを読んでいただき
ありがとうございます。
前田智洋のクロースアップマジックのDVDを買って
むさぼるように見ているハワード・ジョイマンです。(^^)/
マジックってすごいですね。
真ん中に入れたはずのトランプが一番上から出てくる。
お客さんが引いたトランプを真ん中にいれているのに、
すぐに分かる・・・。
見ている人の視点と思考をちょっとずらすだけで、
いとも簡単にマジックが完成するのです。
でも、ネタをバラせば
「なーんだ。こんな簡単な仕掛けだったんだ」
ってことが多いです。
マジックって、マジックが好きな人を増やすためには、
ある程度、種明かしも必要だなって思います。
種明かしをすることで、
「私にもできるかも!」
って思うことで、もっとマジックに興味を持ちますからね。
私が、過去に属していた、お笑いや漫才の世界だって、
最初は、師匠に弟子入りしますけど、
最終的には、自分が師匠になって、弟子に教える立場になりますよね。
今、テレビで活躍している人も、
テレビを見ていて憧れて、(興味を持って)
いつしか自分がテレビに出ているわけです。(行動した)
商売も同じなんです。
いかに、自分の対象となるお客さんに、
興味を持たせて
行動をしてもらうか?
漫才に台本があるように、
繁盛店には、儲かる台本があるんです。
ということで今日は、
「あなたのお店に繁盛の台本はありますか?」
をテーマにすすめたいと思います。
今日も、はりきっていってみましょう!
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│「あなたのお店に繁盛の台本がありますか?」
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「あなたのお店には、繁盛の台本がありますか?」
具体的に言えば、
「お客さんに興味を持ってもらえる働きかけをしていますか?」
「お客さんに行動してもらう働きかけをしていますか?」
多くのお店が、お店は開いているけど、
お客さんを集めて、何回もリピートしてもらうための働きかけを
何もしていない状況です。
「お客さんが来るのを待つ」
これでは、経営は安定しません。
中には、うちの店では、お客さんを集めたり、買ってもらう販売促進手段として
広告チラシ
DM
ニュースレター
POP
お礼葉書
など、色々な方法をやっています。
でも、
「お客さんが集まらないし、リピートもしてくれないんです」
という方もいます。
これは、色々なビジネス本を読んだり、セミナーで個別の販促手段は学んでいても、
お店全体として見れば、「集客からリピートまでの全体の台本(流れ)」の中で、
それぞれの販促手段が、バラバラなんです。繋がってないんですね。
「あなたのお店は、どうですか? 全体が繋がっていますか?」
漫才は、基本的に「つかみ」→「ネタ」→「オチ」という3段構成でなっていて、
それら全体が1つのテーマで繋がっているから、最後まで面白いんですよね。
面白い漫才の台本は、最初の「つかみ」から「オチ」まで全て計算されていて、
「どこでお客さんが笑うか?」も初めからわかっているんです。
多くのお店では、各段階の販促物を
「とりあえずは作ってみた」
という状況の場合が多いのです。
そうそう。
昨日は、笑人塾のグループ面談日で、
笑人塾の会員さんでもある
静岡市清水区の楽彩膳草庵を会場にして実施しました。
このお店は、4月に笑人塾に参加して、
繁盛店になるための勉強をはじめました。
そして、今月、6月、静岡新聞、毎日新聞、朝日新聞、
更には、SBSラジオにも取り上げられて、
清水区で着々と知名度をあげている
居酒屋さんです。
この楽彩膳 草庵(草庵)は「ケイメイ」と「ままさん」がやっている
お店なのですが、料理も美味しいし、日本酒も自ら蔵元に足を運んで
厳選した日本酒を取り揃えているんです。
同じ静岡市の方は、
遊びに、そして、食べに、応援しに行ってあげてください。
仲間の頑張りを応援するのって、大切です。気持ちが良いです。^−^
草庵は、すごく良い店です。
でも、欠点もあるんです。
それが、お店の外観が落ち着いた雰囲気なので
初めての人は、逆に「入りにくい」
そして、ボクも、店の前を車でよく通るんですけど、
ケイメイが笑人塾の会員になるまで
そこに居酒屋があるなんて「知らなかった」んです。
笑うに笑えない話なんですが、
こういうお店ってすごく沢山あります。
つまり、私以外にも、お店の存在自体を
「知らない人が多い」、または、
「入りにくいと思っている人が多い」
訳です。
だから、看板を設置して、
「お店の存在を知らせる」
「お店の存在を知らせることで、入り易い雰囲気を作る」
ほうが良いですよ、と話していたんですが、
そこで、先週、ケイメイがお店の前に
「どんなお店か?」を説明する
看板を設置しました。
さて、どうなったか?
昨日のグループ面談で聞いたところ、
設置してから昨日で5日目。(昨日は休業日)
「看板を見た」と言ってお店に入ってきた方が、
実質、4日間ですが、その間に新規のお客さんが4組来たそうです。
1つの看板が、24時間働く無人の営業マンになったのです。
ケイメイとままさんが、休んでいるときも、遊んでいるときも
看板君がお店の宣伝をしてくれます。
こうした小さな積み重ねが、
気づけば大きな差となって現れます。
今は、4日で4組なので、1日1組ペースですね。
例えば、小さく見積もって、
1組2人として2人で5,000円(客単価2500円)
これが、1年間で5,000円×365日で182万5千円です。
休みもあるので、営業日数が200日だとしても
100万円の売上げアップ効果が期待できます。
更に、リピートの仕掛けをしておけば、
来店回数が増えますし、友人を連れてくれば、
更に来店客数を増やすことができます。
このように全て台本として用意しておく。
別に難しいことをする必要もないし、
特別なことをする必要も無いですよね。^−^
マスコミにプレスリリースを送る
→ 新聞やラジオで取り上げられる。
看板をお店の前に設置する。
→ お店の存在が分かり、お店に入る人が現れる。
こうした1つ1つの取組みを着実にやる。
で、全体の台本を着実に作っていく。
これを続けることで、
6ヶ月、1年後には、本人達が一番ビックリするくらい、
お店って変わっているんです。
笑人 ハワード・ジョイマン