「お客さんは、赤ちゃん」だから、私たちは・・・、

こんにちは。

そして、
「笑人の世界にようこそ！」
笑人　ハワードジョイマン　です。（＾＾）/

今日は、コンビニエンスストアを運営しているＳさんから
お便りが届きましたので、ご紹介させていただきます。

 

（ここから）

ジョイマン先生、こんにちは。
先日、一度メールさせて頂いたＳです。

先生の返信で、ＰＯＰ講座を知り、読ませて頂きました。
コンビニでも、使わせてもらえる内容でした。
ありがとうございます。

主人としているお店は、ローソンで、
今、ポイントカードの入会キャンペーン中です。

今、入るといい、メリットや、ポイントの使い方などを書き、
店内に貼ってみました。

時間に追われているお客様が多いですが、中には、読んでくださる方もいます。
やって良かったと思っています。

無料で、為になることを教えて下さって、ありがとうございます。
友達も小さな飲食店をしてるんで、
ジョイマン先生のホームページを紹介させて頂きますね。

では、これからも１０００人目指して、頑張ってください。
（ここまで）

Ｓさん、お便りありがとうございます。
これからも応援していますよ。

さて、Ｓさんは、自分にできることから実践すると決めて、
まずはＰＯＰから始めたようです。

Ｓさんのお話にもありましたが、

＞時間に追われているお客様が多いですが、
＞中には、（ＰＯＰを）読んでくださる方もいます。

 

ここ、とても重要です。
ＰＯＰで、言ってあげないと、誰も気づかない。

でも、ＰＯＰで言ってあげるだけで、
読んで知ってもらうことができるんです。

実は、笑人塾の会員さんには、
ＰＯＰだけで、着実に売上げを伸ばしているお店があります。

なぜ、売上げを伸ばすことができているのか？
それは、「笑人の繁盛術」でも話している
「お客さんは、赤ちゃん」ということを
心底理解しているからなんです。

ってことで、今日のテーマは、ズバリ！
「お客さんは、赤ちゃんだと思う」についてです。

よーし、今日も元気に
これで行きましょう！

 

┌────────────────────────────
│　「お客さんは、赤ちゃん」だから、私たちは・・・、
└────────────────────────────

多くのお店でＰＯＰだと思っている実物を見ると、
商品名に価格しか書いていません。

そして、それがＰＯＰだと勘違いしています。

商品に価格しか書いてないものは、
単なる価格表（プライスカード）です。

だから、殆どのお店で、
本来はもっと売上げを伸ばせるのに、
その売上げを逃しています。

ちゃんと商品の良いところや、
時には、悪いところを書くことで、
それを読んでくれるようになり、
商品の購入率が上がります。

 

結果、購入点数がアップして、
売上げが驚くほど簡単に伸びるんですね。

 

お店で働く人は、いつも店にいるから、
お店のことは良く知っています。

 

しかし、お客さんは、お店のことは全く知りません。
つまり、赤ちゃんと同じような感じなのです。

 

何も知らないし、分からないのです。

 

だから、「ここまで言ってあげないと分からないの？」
って言うくらい、丁寧に教えてあげないと
お客さんに伝わりません。

 

しかしながら、多くの店主は、
「そんなこと、一々言わなくても分かるだろう」と、
全てを知っている自分自身を基準にして、
考えてしまいます。

 

でも、お客さんは、言ってもらわないと分からないのです。

 

冒頭でお話した、Ｓさんは、
「自分のお店の会員カードのメリットを紙に書いて、
　 お客さんに知らせた」
だから、興味を持った方が、それを読んでくれるのです。
そして、中には会員になってくれる方もいるでしょう。

 

こうして、すぐできることから始めることで、
着実に売上げって伸びていきます。

 

例えば、Ｓさんのようなコンビニでは、
「他の店と同じような商品ばかりで、他店と違いが無い」
って考えてしまっている方も中にはいますが、
他店と同じような商品ばかりの店でも、
ＰＯＰをちょっと工夫するだけで、
売上げって簡単に上がります。

ちなみに、こんな感じ・・・。

 

「スタッフの山田です。ボクは、この塩ラーメンにゆで卵を乗せて、
　 明太子おにぎりと一緒に食べるのが大好きです。
　 スタッフの皆から、この３点買いを、山田ランチって呼んでいます。（＾＾）」
（※山田さんが、商品３点を持って笑顔で写っている写真付き）

たったこれだけ。

たったこれだけ書いて、それらの商品を一緒に並べておくだけで、
そのＰＯＰを見た方の中の何割かが、
塩ラーメンだけでなく、ゆで卵やおにぎりも一緒に買います。

これだけで、購入点数が驚くほど簡単に上がるのです。

でも、もし、ＰＯＰを通じて言ってあげてないと、
お客さんは赤ちゃんだから、
「この組み合わせで誰も買わない」
のです。

 

だから、私たちは、
「お客さんは、赤ちゃんだと思って、
　 分かり易く教えてあげましょう！」

 

昨日、販売力徹底強化セミナーを開催したんですが、
その参加者の一人、
カレー屋さんのララ（ニックネーム）は、
「お客さんは赤ちゃん」ということを学び、
メニューブックや店内のＰＯＰに活用しています。

 

昨夜のセミナー終了後のセミナーでは、
改善して売上げアップに役立っている
メニューブックを見せてもらったのですが、
「今日のセミナーを受けて、更にやるべき事ができました！」
と笑顔で語ってました。

 

また、次回、ララと会うのが楽しみですね。
もちろん、ララだけでなく参加した皆さんも、
沢山の気づきがあったようで、私も嬉しい限りです。

 

ベン・スカチュー・ちよみっこ・よし・マッキー・マーちゃん・ララ
そして、昼間のセミナーに参加できなくて、
交流会だけでも参加したいと来てくれた笑人塾の会員のケイメイと奥さん

 

あなたとあなたの大切な人が、地域の方に愛されて、
圧倒的に楽しく繁盛することを応援しています。

 

ちなみに、笑人塾の会員さんは、単にお店が繁盛するんじゃなくて、
「毎日が楽しくなった」って言ってくれます。

 

それは、私たちが単に商品を販売する「商売」をしているのではなく、
お客さんと共に笑顔で楽しい人生を共有する「笑売」を目指しているから。

 

あなたのお店の応援団長！
笑人　ハワード・ジョイマン

 

追伸

「予告」
本文中でお話した、山田ランチのＰＯＰをやると、
単に購入点数がアップして売上げが伸びるだけでなく、
山田君は、お客さんから「山田君、山田君」と
親しみをこめて、声を掛けられるようになり
お店の人気スタッフになります。

笑売は、とーっても楽しいものなのです。

 

 

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