あなたのお店が隣町に移転することになったら?
こんにちは。
そして、
「笑人の世界にようこそ!」
笑人 ハワードジョイマン です。(^^)/
実は、この前の日曜日に、静岡市にある日本平スタジアムで
サッカーJリーグの山崎ナビスコカップ
「清水エスパルス対京都パープルサンガ」
が開催されたので、奥さんと一緒に観戦してきたんですよ。
試合前に奥さんの手作りおにぎりと、
ウィンナーと卵焼きを客席でほおばりながら、
ピクニック気分のサッカー観戦を楽しんでいたんです。
さすがに良い天気なので、沢山の方が観戦に来ていたんで、
最初は、相手チームの方の観客席に近い方に陣取ったんですね。
実は、今回の対戦相手は、「京都パープルサンガ」という
京都のチームなので、京都から清水は遠いから、
サポーター(応援団)なんか殆ど来ていないだろうと思ったんですね。
でも、京都の応援席を見たら、いるんですねーーー。
「生涯京都主義」みたいな横断幕も設置して、
声を張り上げて、一生懸命応援しているんですよ。
多分、このサポーターの方たちは、普段仕事をしているけど、
京都の試合となったら北は北海道から南は沖縄まで、
チームの行くところに一緒に付いていっているんだなーと思ったら、
サポーターの存在って有難いことだなーって思ったんです。
ってことで、今日のテーマは、ズバリ!これで行きましょう!
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│ あなたのお店が隣町に移転することになったら?
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想像してみてください。
「もし、あなたが突然、
隣町までお店を移転せざるを得なくなったたら・・・」
一体、今まであなたのお店を利用してきたお客さんは、
隣町に移った後も来てくれるでしょうか?
どんなに美味しい料理を作る飲食店でも、
どんなに珍しい商品が置いてある小売店でも、
その店にサポーター(応援団)がいないお店は、
近い将来潰れます。
サッカーチームも芸能人もその世界で生き残るチームって言うのは、
サポーターによって支えられているんですね。
芸能人がコンサートで全国ツアーをやれば、
全国各地の会場まで駆けつける。
サッカー日本代表が海外で試合をやるとなれば、現地まで駆けつける。
このようにサポーターの存在って、とても大切なんですね。
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では、どうしたらあなたのお店にサポーターが誕生するか?
知りたくはありませんか?
それが、「笑人の繁盛術」でお話している
お客さんが「参加・体験」できる機会を設けることなんです。
お客さんが参加・体験できる要素を加えると、
そこにお店とお客さんの間に一体感が生まれて、
良いコミュニケーションができるようになるのです。
例えば、餅つき大会をやっている飲食店があります。
お客さんがお餅をつくという体験を通じて、
1つの作業をお店のスタッフとお客さんがやることで、
そこにコミュニティーが生まれるんですね。
単にお餅を販売すれば良いというものではありません。
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「一緒に餅つきをする」という参加・体験によって
お店に良い雰囲気・活気が生まれ、
そこから良い関係が生まれるのです。
●店内でお客さんが主役のファッションショーをやる洋服屋
●お料理教室をやる惣菜店
●手打ちうどん教室をやるうどん屋さん
●お酒の試飲会をする酒屋や飲食店
●午後の紅茶会をする洋服屋
●お客さんがギターの演奏会をする喫茶店
●お茶会をする着物リサイクルショップ
繁盛店は、知らず知らずの内に、お客さんとお店の方が交流できる
参加・体験の要素を入れています。
サッカーのサポーターが応援を通じて、チームと一体になるように
あなたのお店にも一体となれる機会を作ってみたらいかがですか?
今よりもっと商売が楽しくなりますよ。
あなたのお店の応援団長!
笑人 ハワード・ジョイマン
追伸
「生涯京都主義」の横断幕を見てスゲーっと思ったとき、
無意識に私は清水エスパルスの応援席を見ると・・・・
そこには清水エスパルスサポーターの横断幕が・・・・、
「富士山よりも高く、巴川よりも激しく」・・・・???
富士山よりも高いのは分かるけど・・・、
巴川ってかなりゆるやかな川だけど・・・・、
それより激しくって????笑
地元の清水の人間だけが思わず笑える小ネタですが、
ここが清水の良いところなんですよね。
私の事務所の横に流れる巴側の写真は、私のHPのトップページの
大きな写真の川です。