超絞込み

こんにちは。

そして、
「笑人の世界にようこそ！」

 

「感動する映画や面白い漫才に台本があるように、
　 楽しく儲かる繁盛店にも台本がある」
元お笑い芸人の中小企業診断士
笑人　ハワードジョイマン　です。（＾＾）/

いかがおすごしですか？

先週、静岡新聞に取り上げられてから、
「売上げアップの方法を無料で教えて良いんですか？」
という質問を受ける機会が多いのですが、
大切なことですから、お話しします。

結論から言って、
「いいんです」

ちなみに、静岡新聞に「商売の指南書」として掲載された
私の本ですがこちらから無料ダウンロードできますので、
ぜひ、入手してくださいね。

静岡新聞掲載記事はこちら

ボクは、メルマガを読んでもらうことが目的ではないんです。
繁盛店になってもらうことが目的なんです。

 

だから、どんどん役立つ情報を提供したいと思っています。
この本だって、そのうちの１つです。

 

そして、何よりあなた自身も、この考え方を自分の商売に
取り入れて欲しいんです。

例えば、土産物売り場では、必ず商品を事前に試食させてくれますよね。
だから、お客さんは、安心して買い物ができるんです。

繁盛している店では、どんどん試食させてくれます。
それに対して、貧乏店は、「試食しても買ってくれるか分からない。」
「お煎餅などは、蓋を開けておくと、味がしけってしまう」
などといって、試食できません。

だから、お客さんも買わない。

 

自分達が美味しいと思うものをまずは、試しに食べてもらう。
気に入ったら買ってもらえば良いし、気に入らなければ買わないでＯＫ。

「買わないと食べさせてあげない」
このスタンスって、商売やってても楽しくないですよね。

 

確かに、商売ですから、あなたも利益も得なければいけませんね。
なんでもかんでも全て無料ではいけません。

私もそのお気持ちは十分分かりますよ。

でも、まずは、試食とか試着とかしてもらうことで、
安心して買い物ができるように配慮してあげる経営者になって欲しいんです。

 

これってテクニックではありません。
人としての思いやりですよね。

 

例えば、あなたがマッサージ屋さんの経営者だとします。
そして、何かの会合に参加した際に、同じ参加者の中に、
すごく肩こりの方がいたとします。

その時に、あなたが
「お金払えば、マッサージしてあげるよ」
という感覚だったら、お店を繁盛させることはできません。

商売だから「お金を貰うのは当たり前」って思う方もいるかもしれないけど、
これって悲しくないですか？

 

例えば、あなたがマッサージ屋さんで、
何かの機会で会話を交わした方の肩がこっていると思えば、
「毎日頑張って仕事されてるんですね」
って言って、まずは５分くらい肩をもんであげてください。

 

その人は、すごく喜んでくれますよ。
そして、次からはお客さんとしてお店に来ますよ。

 

お客さんに対して、「お金を払わないとやってあげない」ではなくて、
まずは、あなたが与えてあげましょうね。

 

さて、明日、３月１８日に笑人塾会員限定セミナーを開催します。
タイトルは、「０円ＰＲ術シリーズ　話題作りの王様」なんですが、
今日は、明日、参加できない方のために、その中から、
商売に役立つお話をしたいと思います。

 

先週は、黒人演歌歌手ジェロさんの話から、
話題の店作りの話をしましたね。

忘れちゃった方は、先週のお話を再度復習しておいてくださいね。
今日のお話は、「超絞込み」のお話です。

 

小さい会社が地域で話題のお店になるためには、
「超絞込み」の発想が大切です。

 

これは、私が普段から話している「笑人の繁盛術」の繁盛店になる
要素の１つなんですね。

例えば、「醤油」という全国的にどこにでもある商品を例に話をしますね。

あなたが醤油製造業をしていたとします。

今更、醤油を作るって言っても、
醤油なんか、大手メーカーが沢山いるし、
買ってくれる人は中々いませんよね。

でも、超絞込みをすれば、
話題の醤油を作ることができるんです。

私は、以前、思わず買ってしまった醤油があるんです。

それはどんな醤油かというと
「卵かけご飯専用醤油」
という醤油です。

 

「卵かけご飯専用」の醤油ですよ。

その売り場を見ていたら、
私が買った後も、その醤油を発見して買う人がいましたよ。

こんな感じで、単なる醤油ではなくて、
「卵かけごはん専用」と銘打つことで絞り込むんですね。

でも、こうして絞り込むからこそ、
逆に売れるヒット商品になるんです。

例えば、醤油でなくて、「さしみ醤油」にする。
それより更に絞り込んで、「軍艦巻き専用醤油」にする。

この位、絞り込むと、売れるヒット商品ができるんです。

だって、軍艦巻きに醤油かけるの大変じゃないですか？
イクラとか、「うに」とか・・・、どうしてます？

軍艦巻きに醤油を数滴かけやすい醤油があったら嬉しいですよね。

あなたのお店にある商品も、
こんな観点で、絞り込んだ表現をすることで、売れる商品になりますよ。

私は、製造業じゃないと言う人は、
仕入れた商品に対して、自分なりの解釈を入れるんです。

 

そして、それをＰＯＰに書くんです。

例えば、手袋だったとします。
手袋なんて、今更、誰も欲しくないですよね。

でも、ＰＯＰでこう書くんです。

「この手袋は、熱が伝わりにくいし、手が動き易い
　 だから、焼き芋を焼くときにベンリです。
　 焼き芋専用手袋」

実は、こうすれば、焼き芋を焼く人だけでなく、
それ以外の方も興味をもってくれて、
購入率が上がるんですよ。

最後に、明日参加される方
もし、あなたが
「なんだよ！明日お金払って参加するのに、何で無料で教えるんだよ」
って思ったらごめんなさい。

私は、一人でも多くの方に繁盛店になってもらいたいんです。
だから、明日、話す内容のうち、抜粋してお話させていただきました。

でも、話題作りの方法って、これだけではないんです。
明日は、あなたに更に話題のお店になる方法を盛りだくさんでお話しますから、
楽しみにしておいてくださいね。

それでは、また来週お会いしましょう！

あなたの繁盛の応援団長！
元お笑い芸人の中小企業診断士
ハワード・ジョイマン

 

追伸

４月から、鈴木学園という静岡で古くから根付いている調理師学校で
経営学の講師もやるんですよ。

私は、製菓の方の担当なんですが、
将来、静岡には、バラエティー溢れるパティシエが沢山登場すると思います。

私も地元静岡の起業家育成に貢献できると思うと、
嬉しいです。

 

 

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