まずは自身が参加・体験をする
こんにちは。
そして、
「笑人の世界にようこそ!」
「感動する映画や面白い漫才に台本があるように、
楽しく儲かる繁盛店にも台本がある」
元お笑い芸人の中小企業診断士
笑人 ハワードジョイマン です。(^^)/
さて、この1週間、いかがお過ごしでしたか?
私は、奥さんと映画「おくりびと」を見てきましたよ。
あと、土日に3軒ラーメン屋を回ってきて、
月曜日は少し胃がもたれちゃいました。
私は、仕事柄様々なお店を見に行っているのですが、
最近、こってり系のラーメン屋が多くて、胃にきますね。笑
さて、今日は、「おくりびと」を題材に
役立つお話をしたいと思います。
ところで、「おくりびと」は見ましたか?
アカデミー賞を受賞したことで一気に話題になりましたが、
実に良い映画だと思いました。
私は常日頃から、経営者は「沢山、遊ぼう!」というお話をしています。
色々なことに興味を持って、まずは自身が参加・体験をする。
それが、自分のお店での対策に必ず役に立つんですよ。
遊ぶというと、女遊びとか博打とかと思うかもしれません。
まあ、それも良いのですが、とにかく外に出て色々なことに興味を持って
くださいね。
さて、「おくりびと」の話に戻りますが、
私がこの映画を見て感じていたことは、
私自身も「おくりびと」でありたいと改めて感じたことです。
「おくりびと」で扱っているのは、納棺師という仕事の側面を通じて、
人の死生観、家族のあり方などなどを問うてるものです。
人間の死の瞬間を、「終わり」と捉える人もいますし、
「新たな世界への旅立ち・スタート」と捉える方もいます。
人によって感じ方は様々です。
私の仕事上の役目というのは、一言で言えば「繁盛店作りのお手伝い」です。
つまり、最初は小さかったお店が、地域の方から愛される繁盛店に成長していく、
ことなのです。
だから、私が、会員の皆さんが笑人塾を活用して飛躍していく(巣立っていく)ことを
おくりびとの納棺師の仕事とダブらせて考えました。
ボクのイメージ的には、笑人塾は、「トキワ荘」なんですよね。
「トキワ荘」って知っていますか?
トキワ荘についてwikipediaの記述を引用しますと、
(ここから)
日本の漫画の萌芽期に、当時の漫画雑誌出版社である「学童社」が、
自社の雑誌で連載を持つ漫画家の多くをトキワ荘へ入居させた。
それらの若手漫画家らが後に著名となったため、漫画家、漫画ファンにとっては聖地的な扱いをされていた。
トキワ荘に住んでいた人というのが、
* 手塚治虫
* 寺田ヒロオ
* 石森章太郎 (後に石ノ森章太郎と改名)
* 赤塚不二夫
* 藤子不二雄 (藤子・F・不二雄、藤子不二雄A)
* 水野英子
* 鈴木伸一
* 森安なおや
* よこたとくお
* つげ義春
* 山内ジョージ
なんですよ。
そうそうたるメンバーですよね。
(ここまで)
笑人塾というのは、繁盛店として飛躍していくための通過点なのです。
私のイメージ的には、参加した方が着実に繁盛店になって
笑人塾を卒業していく。
で、その方たちが3年後とか5年後とかに友人との会話の中で、
「え?お前も笑人塾?」
「俺もだよ」
「あれ?二人ともそうなの?実は、私も・・・、^^」
みたいな会話が成り立つようになると、嬉しいな^^
って思いながら、毎日を楽しく過ごしています。
さて、改めて、
あなたは映画おくりびとを見て何を感じましたか?
私が感じたこと。
あなたが感じること。
それは、全く違っていると思います。
それでOKです。
人間は、時として、人と違うと
「駄目なんじゃないか?」
って思うことがあります。
でも、人間の数だけ考え方も感じ方も違うものです。
今日の話を通じて私があなたに気づいて欲しいことは、
1つの物事に対して、
Aさんが感じていることと、
Bさんが感じていることは、
それぞれ違ったとしても、
どちらが正解で、どちらが不正解ということはないのです。
どちらも正解なのです。
海の中には、実に様々な魚がいます。
もし、魚が1種類しかいなかったら、
例えば、鯛しかいなかったら、
いくら鯛といえども価値がなくなってしまうんですね。
鯛がいて、ウツボがいて、太刀魚がいる。
ちょうちんあんこうもいる。
それぞれ違うから面白い。
だから、お店だって、いろいろあって良いんです。
24時間営業の店
朝しかやってない店。
深夜しかやってない店。
火曜しかっやってない店
1品しかない店
100品ある店
親父が愛嬌がある店
親父が一切無口な店
超広い店
超狭くて窮屈な店
色々な店の形があって良い。
そこには、そのお店でしか表現できない価値があるんですね。
あのお店が流行っているから、うちの店もそうしよう、
なんて同じようにしたら価値がなくなっちゃうんです。
他の店と違って良いんです。
違うから価値があるんです。
違ったっていい。
違う方がいい。
あなたは、あなたが本当にやりたいと感じたことをお店に表現する。
「私は、こんな店がやりたいんだ!」
まずは、そこを明確にする。
あとは、その形で地域の方から愛されるお店になるための
味付けをしていくんです。
私が、そのお手伝いをします。
時に、一緒に泣いて、一緒に笑いましょう!
そして、巣立っていってください。
わたしはあなたの「おくりびと」
そして、笑人塾は経営者にとってのトキワ荘でありたい・・・、と思いながら
今日は、この辺で筆をおきたいと思います。
あなたの繁盛の応援団長!
元お笑い芸人の中小企業診断士
ハワード・ジョイマン
追伸
つげ義春さんも、トキワ荘だったんですね。
つげさんの世界感って、本当に独特ですよね。
無能の人、ねじ式とか・・・、
つげワールドって、なんだか妙に気になる存在です