お客さんを教育する
おはようございます。
今日は、これから静岡県は伊豆の松崎に行ってきます。
笑人塾の会員さんのお店に行ってきます。
伊豆は行ったことがありますか?
家族で旅行にでも行ってください。
東伊豆は、風呂に入りながら朝日から自然のパワーを貰い、
西伊豆は、風呂に入りながら夕日を眺めてロマンを感じる。
伊豆は良いところですよ。
こんにちは!
ジョイマンです。
今週、私の火曜配信のメルマガで、
大道芸ワールドカップの話から始まり、
お客さんを教育するお話をしました。
最初は、お客さんとして、
大道芸ワールドカップを見に来たお客さんが、
大道芸ワールドカップを陰で支えるボランティアスタッフになる。
最初は、お客さんとして、
大道芸ワールドカップを見に来たお客さんが、
大道芸人になろうと思い、大道芸人になる。
このように最初は、無知だった人が、
知識や体験を通じて、その世界の師匠になっていく。
これが店舗経営でも大切ですよ。
というお話をさせていただきました。
これが、お客さんを教育するという視点です。
無知のお客さんに、
適切な知識や体験通じて、
同じ価値感を共有するのです。
例えば、2世帯住宅を建設している会社は、
2世帯住宅を建てるときのポイントを
広告チラシやニュースレターを通じて、
情報提供することで、
自分達の価値観をお客さんに教育しているのです。
激安情報を掲載する広告チラシのスーパーは、
「普段の食生活は、とにかく安いものを買いなさい」
という教育をしているのです。
それに対して、産地や生産者、食べ物の栄養や、
時にはデメリットまで正直に公開して
販売するスーパーというのは、
前者のスーパーとは価値観も違えば、
集まるお客さんも違います。
自分達の立てた住宅をカフェとして運営している
住宅建設会社を考えてみましょう。
はっきり言って、一棟何千万円もする建物を
カフェにするなんて、馬鹿だと思うかもしれません。
「カフェなんて、一杯300円。
扱う単価が違うでしょ。」
あなたはこのように思うことでしょう。
なぜ、それでもやるのか?
それはお客さんを教育するためです。
別にカフェで儲けるわけではありません。
※もちろん赤字では困りますが。(笑)
カフェを利用するお客さんは、
「ここのカフェ、素敵だね。」
「こういう家に住みたいね」
という会話が生まれるわけです。
そして、このカフェがある住宅建設会社が建設し、
運営していることを知るわけです。
他の会社が、広告チラシや住宅見学会で集めている間に、
この会社は、人知れずお客さんを教育し、
自分達の会社のファンにしています。
その方が住宅を建てたいと思ったとき、
どの会社を選ぶと思いますか?
どの業種のお店においても、
お客さんを教育する視点は欠かせません。
あなたは、お客さんに適切な知識と体験の場を提供し、
お店のファンを育成していますか?
全ての販促ツール、販促イベントを適切な知識の提供と
体験の場として考えてみてください。
あなたは、広告チラシやニュースレター、小冊子などの販促ツールを、
「ただ作りさえすればいいや」と思って作成し、
肝心な教育の観点が抜けていませんか?
元お笑い芸人の中小企業診断士
ハワードジョイマン
編集後記
私も大好きなマイク・マイケルの動画
3年前に大道芸ワールドカップにも参加した
ラスベガスで活躍している
マイクマイケルの貴重な映像です
実は、マイクマイケルも小さいときにマジシャンの影響を受けて、
パフォーマーになりました。
店舗経営も、人間共育(教育)の場なんですよ。