販売量を伸ばす商品アピール方法、商品陳列術
私の住む静岡市清水区では、
七夕祭りが開催されました。
清水の七夕祭りは、日本3大七夕祭りの1つなんですよ。
ちなみに、私、先週親知らずの抜糸をしたら、
思いどおりにご飯が食べられるようになりました。
以前、既存商品の組み合わせによる商品編集技術について
学びましたが、今回は、更に一歩踏み込みたいと思います。
私の心の師である島田紳助さんは、ものすごい戦略家です。
(※間違いのないように言っておきますが、面と向かって会って
話したことは1回もありません。昔、お笑い芸人時代に、テレビ局内の
トイレで隣同士になっただけです。笑
その時は、ある種のパワーに圧倒され話しかけられませんでした。)
今、ヘキサゴンで「pabo」「羞恥心」「らくだとかっぱ」をプロデュース
していますが、既に最後までの台本は書きあがっているでしょう。
芸能人は、その人自体が商品ですが、
今日は、島田紳助さんの商品活用術をお話します。
芸能界では一般的かもしれませんが、
商売の世界では応用できていません。
例えば、島田紳助さんは自分が司会を務める番組を何個も持っています。
そこで、出演させてみて絵になる人物、
つまり、番組上面白くなると思う人物は、
必ず他局の番組でも使います。
「見ている方は、そう言われればそうだな〜」
と感じたはずです。
貴乃花さんも、複数の番組で出演させていますし、
ダンディー坂野さんも、最近使われだしています。
ダンディーさんの場合は、今後のプロデュース予定があるからだと思いますが。
マイナーなところで言えば、行列のできる法律相談所にでた
鮎つり名人も、ヘキサゴンで使っています。
このように良いと思った人物(商品)は、
必ず他の番組でも活用しているのです。
さて、繁盛店作りで考えて見ましょう。
異なる業態のお店を複数持っていた場合、
売れている商品を別の店でも投入していますか?
あるいは、同じ店の中で、同一商品を複数の場所で陳列して、
販促していますか?
例えば、スーパーでは、ドレッシングは、ドレッシングコーナーだけでなく、
野菜売り場コーナーでも販売していますよね。
複数の売り場に商品を並べて、お客さんに気づかせて販売個数を伸ばしています。
飲食店のメニューブックでも同じです。
1つのメニューは一度紹介したら、それ以上してはいけないという
ルールはありません。
メニューブックの中で複数のページに掲載してOKなのです。
ご縁を頂いた経営者の皆さんは、
繁盛店作りの対策として、上記の方法を自分のお店作りに
取り入れています。
だから、販売数量を伸ばすことができるんですよ。
経営コンサルタント(中小企業診断士)
笑人塾 ハワードジョイマン
編集後記
韓国ドラマ「天国の階段」を静岡では再放送されているのですが、
母と毎回泣きながら見ています。
「チョンソー!」