14.  人生戦略

資本家マインドセット

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独立して8年以上。売上は悪くない。それなのに、休めない方へ

はじめに、ひとつだけ質問させてください。

あなたが1ヶ月休んだら、
売上はどうなりますか?

「ほぼ変わらない」を選べる方は、ごく一部です。

あなたはすでに、多くの経営者が10年かけてもたどり着けない場所に立っています。ですので、この先の話は必要ないかもしれません。

ただ、ひとつだけ確かめていってください。その状態は、あと10年続く設計になっているでしょうか。この先で、その答え合わせをします。

「少し減る」を選ばれたということは、あなたはすでに、自分以外の何かが売上を生む状態を作り始めているということです。

ただ——その「少し」が、ある日「ほぼゼロ」に戻ることがあります。任せていた人が辞めたとき。体を壊したとき。戻り方は、驚くほど簡単です。

なぜそうなるのか。この先で、構造からお話しします。

ありがとうございます。そして、最初にはっきりお伝えします。

それは、あなたの努力が足りないからではありません。

この質問に同じ答えを選ぶ方が、いちばん多いのです。何年やっていても、いくら売上があっても。

なぜそうなるのか。そして、そこから抜ける方法があるのか。このページは、あなたのために書きました。

※選んでも、どこにも送信されません。ご自分の中で確認するためだけのものです。

はじめにこの案内が、向いていない方

本題に入る前に、先にお断りしておきたいことがあります。

これからお話しする内容は、次のような方には、まったく役に立ちません。

  • 今月の資金繰りに困っている方
    これは10年後から逆算する話です。今月の現金は、1円も作れません。
  • 一発逆転の方法を探している方
    お伝えするのは、その真逆の考え方です。
  • これから独立される方
    すべての作業が「今ある事業の数字」を入れる前提で作られています。手が止まります。
  • 具体的な銘柄や、売買の手法を知りたい方
    判断の基準はお伝えしますが、手法は扱いません。

もし当てはまるようでしたら、ここで読むのをやめてください。お互いの時間の無駄になります。

私たちは、すべての方に買っていただきたいわけではありません。合わない方に届いてしまうことのほうが、よほど困るのです。


夜11時。シャッターを半分下ろしたあとの、
あの数分間について。

最後のお客様を送り出して、シャッターを半分下ろす。

レジを締めて、明日の発注をかけて、床を洗う。エアコンを切って、電気を落として、腰に手を当てながら、少しだけ天井を見上げる。

——今日も、無事に終わった。

独立して、11年。

潰れてはいません。むしろ周りからは「上手くやってるね」と言われます。同業の集まりに行けば、羨ましがられることさえある。

でも。

通帳の残高は、3年前とほとんど同じです。

連休は、3年取っていません。定休日も、発注と、経理と、SNSの更新で潰れます。子どもの試合には、一度も行けていません。

去年の健康診断で、少しだけ引っかかりました。再検査は「時間ができたら」と思って、まだ行っていません。

この方は、不幸ではありません。むしろ「順調」です。

だから、動けないのです。


このうち、いくつ当てはまるでしょうか

  • 休みたいけれど、休めない
  • 自分がいないと、店が回らない
  • 独立したのに、勤めていた頃より働いている
  • 売上は悪くないのに、手元にお金が残らない
  • 気づいたら、うちで一番安い時給で働いているのは自分だった
  • 原価も人件費も上がっているのに、値段を上げられない
  • 常連さんの顔が浮かんで、値上げに踏み切れない
  • 人が採れない。募集を出しても、来ない
  • 集客は、もうやれることは全部やった
  • 腰が、膝が、もたない。あと10年この体力が続くとは思えない

2つ以上に心当たりがあれば、この先を読む価値があります。

そして、おそらくあなたはこう思っているはずです。「まだ努力が足りないんだろう」と。

——違います。


数字が残らないのは、
あなたが頑張っていないからではありません

少しだけ、数字の話をさせてください。

食料品の価格は、去年より3.2%上がりました(2026年6月/総務省・消費者物価指数)。

最低賃金は、2025年度に全国平均で66円上がりました。上げ幅は、目安制度が始まって以降で最高です。そして2026年度は、さらに55円引き上げる目安が示されています(厚生労働省/目安額。実額は各都道府県で決定)。

では、あなたは価格を何パーセント上げられたでしょうか。

飲食店が価格に転嫁できているのは、
上がったコストの32.8%だけです。

出典:帝国データバンク「価格転嫁に関する実態調査」2026年2月/全体平均42.1%、飲食店32.8%

3分の1です。

では、残りの3分の2は、どこから出ているのでしょうか。

——誰かが、負担しているはずです。

あなたの労働時間と、あなたが取らなかった役員報酬から出ています。

あなたが人を減らして自分で入った時間。休みを返上した日曜日。取れたはずの報酬を、運転資金として置いておいた分。

それが、上がったコストの穴を埋めています。帳簿には「黒字」と書いてあるのに、通帳が増えない理由は、これです。

数字が残らないのは、あなたの努力不足ではありません。構造が、そうなっているだけです。


去年、67,210社が店を閉めました。
その半分以上は、黒字でした。

ここからは、少しだけ、目をそらしたくなる話をします。

2025年の1年間で、67,210社が休廃業・解散という形で市場から消えました。3年連続で、過去最多の更新です。

倒産ではありません。自分で、閉じた会社の数です。

そして、この数字を見てください。

2025年 休廃業・解散数値
件数67,210件(3年連続で過去最多)
このうち黒字だった会社52.8%
代表者の平均年齢74.9歳(中央値76歳)
60代以上の割合90.6%(初の90%超)
80代以上の割合34.0%(初の30%超)

出典:東京商工リサーチ「2025年 休廃業・解散企業」動向調査

半分以上が、黒字です。

儲かっていたのに、閉めているのです。

では、なぜ閉めたのか。同じ年、後継者がいないまま倒産した461社(過去最多)の理由の内訳が、それを教えてくれます。

  • 代表者の死亡 ── 47.5%
  • 代表者の体調不良 ── 37.3%
  • この2つで、84.8%

出典:東京商工リサーチ「2025年度 後継者難倒産」

儲からなかったから、辞めたのではありません。

社長が、74歳になったからです。

社長が、倒れたからです。

この国で、商売の寿命を決めているのは、
収益性ではありません。
社長本人の、耐用年数です。

だから、最初にお聞きしたのです。

あなたが1ヶ月休んだら、売上はどうなりますか、と。

あの質問は、性格診断でも、やる気テストでもありません。あなたの商売が、あと何年もつのかを測る、いちばん単純な物差しです。


あなたが抱えている問題には、
名前があります

「属人性」といいます。

あなたにしかできない。あなたが指名される。あなたの味でないとダメだ。あなたに任せておけば安心だ。

——それは、間違いなく長所です。11年かけて積み上げた、誇るべきものです。

そして同時に、あなたの事業の寿命の上限でもあります。

労働は「水道の蛇口」です。自分が回し続けないと、水は出ません。

資本は「貯水池」です。一度作ってしまえば、蛇口を回さなくても、水は流れ続けます。

多くの経営者は、蛇口の回し方が上手くなろうとします。もっと速く、もっと長く、もっと力強く。

でも、腕の力には限界があります。そして腕は、必ず衰えます。

下の図は、事業の「粗利率」と「属人性」で、商売を4つに分けたものです。あなたの商売は、どこにあるでしょうか。

属人性 高い
属人性 低い
粗利率
高い
コンサル・士業・専門職高収入だが時間拘束が最大。実態は「高度な労働者」
仕組み・コンテンツ・権利収入資本家が最も好むゾーン。働かなくても売上が立つ
粗利率
低い
職人・個人飲食・手作り時間も利益も両方取れない。最も消耗するゾーン
不動産・FC・量産利益率は低いがスケールする。仕組みが回れば資本家になれる

ほとんどの個人事業主は、左側のどちらかにいます。

そして厄介なのは、左上(高粗利×高属人性)にいる人ほど、自分は上手くいっていると思っていることです。粗利は高い。単価も高い。指名も多い。

でも、休んだ瞬間にゼロになる。売ろうとしても、買い手がつかない。「あなた」に価値があって、「事業」には価値がないからです。


「うちみたいな小さい店には、
関係ない話じゃないか」

ここまで読んで、そう思われたかもしれません。

仕組み。資本。売却。——どれも、もっと大きな会社の話に聞こえる。うちは自分ひとりでやっている、ただの店だ、と。

この教材の中で、講師はこう言っています。

こういう話を聞くと、まだ売上がおぼつかない個人の方は「自分とはまったく関係ない話じゃないか」と思ってしまいがちです。

でも、そう思ってしまうことこそが、一番の危険なのです。

それは常に労働者発想で考えてしまっているから。「何でも自分でやらなきゃいけない」と思い込んでいるのです。

規模の話ではありません。順番の話です。

大きくなってから仕組みを考えるのではなく、仕組みを考えるから大きくできる。休めるようになってから攻めるのではなく、休める状態を作ったから攻められる。

ほとんどの人が、この順番を逆にしています。


遅くなりました。
この案内を書いている人間の話をします。

ただ、経歴から始めるのはやめておきます。おそらくあなたは、「またコンサルタントの売り込みか」と思っておられるはずですから。

だから先に、こちらの弱点をお話しします。

この教材の中で、講師のハワードジョイマンは、自分の職業を、こう斬っています。

私がいるコンサルティング業界は、粗利率は高くても時間的拘束も非常に高く、自分1人しかできないから上限も見えています。

粗利率80〜95%。一見、最高です。でも、時間拘束は非常に高い。自分が動かないと売上ゼロ。スケールはほぼ不可能。売却価値は極めて低い。「あなた」に価値があり、事業に価値がないからです。

総合評価——高度な労働者。資本家ではありません。

先ほどの4つの箱で言えば、左上です。この教材を作った本人が、自分の商売を、最も消耗するゾーンのひとつに分類しています。

売り手が、自分の弱点を先に言う。それを聞いてから、続きを読むかどうかを決めていただければと思います。

もうひとつ。この人の、ふだんの暮らしです。

朝6時に起きて、6時15分に家を出る。電車に乗って、朝のランニングのスタート地点へ。7時ごろ走って、7時10分ごろ家に帰る。

子どもがまだ学校に行く前なので、「行ってらっしゃい」と見送ってから、メールマガジンを書く。朝8時から仕事を始めて、12時に休憩。1時から再開して、5時まで。

夕方5時半か6時から、家族で夕飯。この時間を、いちばん楽しみにしている。そして9時か10時に、虫の音とともに寝る。

毎週金曜日は、サウナに行く。2ヶ月に1回、海外へ。2ヶ月に1回、国内へ。

決してタワーマンションには住んでいませんし、毎日のように高級レストランに行っているわけでもありません。

梅干しが美味しいって、幸せじゃないですか。朝、鳥のさえずりを聞きながら目が覚める、幸せじゃないですか。

この教材が売っているのは、タワーマンションでも、高級車でも、早期リタイアでもありません。

朝6時に起きて、9時に寝られる商売の作り方です。

ハワードジョイマン

ハワードジョイマン

店舗利益最大化コンサルタント/中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
有限会社繁盛店研究所 取締役/株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
株式会社日本中央投資会 代表取締役/繁盛店グループ総代表

1975年、静岡県清水市(現・静岡市清水区)生まれ。自営業の家に育ち、幼い頃から店の受付台に立って商売を学ぶ。大学入学と同時にお笑い芸人として活動。父の急死により大学卒業後、清水市役所へ。

昼は市役所、夜は中小企業診断士の受験勉強、週末は無給でイタリアンレストランの現場修行。6年間の試験勉強を経て資格を取得し、7年目に市役所を退職して独立。

お笑い芸人としての経験から、飲食店・美容室・整体院・小売店の集客と店内販売に、芸人の思考法と漫才の手法を持ち込む独自の「笑人の繁盛術」を確立。メールマガジン読者は1万人を超え、会員制サポート「増益繁盛クラブ」を運営。テレビ番組「ガイアの夜明け」でも取り上げられる。

コンサルタント向け専門誌「企業診断」(同友館)で連載を持つなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活動。独自の株式投資メソッドをもとに投資コミュニティ「株研」も主宰。どんなに忙しくても、毎月1回の先祖の墓参りを欠かさない。家族を愛するマーケッター。


なぜ、この話を、いま持ち出したのか

属人性の話も、仕組みの話も、10年前からありました。

ではなぜ、いま改めてお伝えするのか。この3年で、経営者に残された出口が、はっきりと変わったからです。

出口1:「人を雇って解決する」道が、塞がりました

正社員が足りていない企業は51.3%。飲食店ではパート・アルバイトが足りない企業が57.7%(帝国データバンク/2026年7月)。

そして人手不足を理由とした倒産は過去最多を更新し続け、「人件費が上がりすぎて潰れた」という倒産は、前年同期の2.4倍になりました(東京商工リサーチ/2026年上半期)。

人が採れない。採れても、人件費は毎年5%上がる。でも価格には3割しか転嫁できない。「人を増やして自分を楽にする」という、いちばん自然な解決策のコストが、構造的に上がり続けています。

出口2:「借りて規模で解決する」道も、塞がりました

日本銀行の政策金利は、2025年12月に0.75%、2026年6月に1.0%へ。1年半で2倍になりました。短期プライムレートも引き上げが続いています。

新規に借りるときの平均金利は、1年前の0.916%から1.452%へ。0.5ポイント以上、上がっています(日本銀行/2026年6月)。

「借りて、設備を入れて、規模で解決する」という20年来の定石が、いま高コスト化しています。

出口3:そのかわり、「売る」という道が、新しく開きました

ここが、いちばんお伝えしたいことです。

2014年度直近
事業承継・引継ぎ支援センターの第三者承継 成約102件2,265件(2025年度)
民間M&A支援機関の譲渡側 成約260件4,681件(2023年度)

出典:中小企業庁、独立行政法人中小企業基盤整備機構

約22倍です。

しかも、大企業の話ではありません。事業承継・引継ぎ支援センターで成約した案件のうち、従業員1〜5人の事業が54%を占めます。

あるスモールM&Aのプラットフォームでは、買い手の登録者が30万人を超えました(うち53%が個人)。

10年前、1店舗の個人店を売るのは
絵空事でした。
いまは、30万人の買い手が待つ市場です。

「売る/売らない」を、選べる時代になったのです。

ただし、選べるのは「売れる状態」を作った人だけです。

オーナーがいないと回らない店は、買われません。売上が読めない店も、買われません。だから結局、黒字のまま、閉じるしかなくなる。

——冒頭の67,210社と、その52.8%は、こうして生まれています。


バックスタンドの、もう一人の自分

では、どうすればいいのか。

最初にやるべきは、仕組み化でも、採用でも、値上げでもありません。

立つ位置を変えることです。

元プロ野球選手のイチロー選手は、バッターボックスに立つとき、そこに立っている自分とは別に、もう一人の自分をバックスタンド側に置いていたといいます。

打席の自分を、外から見ているもう一人の自分。だから気づけるのです。「いま少しリラックスできていないな」「今日はバットの振りが早いな」と。

商売も、同じです。

あなたはいま、11年間ずっと、バッターボックスの中にいます。外から自分の店を見たことが、一度もない。

喫茶店に入ったとき、あなたはどこを見ますか

同じ一杯のコーヒーを前に、人は3通りの見方をします

ひとつめ。「このカフェオレ、どうやったら美味しく入れられるんだろう」「どんな豆を使っているんだろう」「あの機械はどこのだろう」

ふたつめ。「ここは40席か。ということはホールが2人、厨房が1人。あと1人いれば回るな」

みっつめ。「なるほど。この規模、この立地、この席数なら、だいたい1日いくらの利益が出るな。ということは、県内にあと10何店舗、全国なら150店舗くらい作れるな」

ひとつめが、労働者の視点です。

ふたつめが、経営者の視点です。

みっつめが、資本家の視点です。

同じコーヒー1杯を前にして、見えている景色がまったく違います。そして——ほとんどの経営者は、11年間ずっと、豆のことだけを考えています。

この「みっつめの見方」を手に入れると、何が変わるのか。

  • 値上げを、常連さんの顔ではなく、数字で判断できるようになる
  • 広告費を「月5万円」で4年間固定していた理由が、はっきり分かる
  • 自分が売上の何%を生んでいるのか、はじめて数字で把握できる
  • 「頑張っても伸びない」の正体が、7つのうちどれなのかを特定できる
  • 自分の店に、いくらの値段がつくのかを試算できる

その視点の切り替え方を、83分でお伝えします。

先に、内容と価格をご覧になりたい方はこちら ▼


この教材の名前を、ここでお伝えします

増益繁盛クラブ × 株研 合同セミナー

資本家マインドセット

〜 時間・お金・心の自由を手に入れる思考法 〜

会員制サポート「増益繁盛クラブ」と、株式投資コミュニティ「株研」の合同で開催したセミナーを、教材化したものです。

約3時間分の講義を、要点だけに絞って83分に凝縮しました。そこに、そのまま自分の数字を書き込んでいけるA4・25ページの実践テキストが付きます。

全体の構成

Opening自己診断/あなたは今どこにいるか
Part 0資本とは何か/すべての出発点
Part 1資本家・投資家・経営者/三者の本質
Part 2本当の豊かさとは何か/4つのステージ
Part 3時間とお金の設計図/逆算の5ステップ
Part 4儲かるビジネスの本質的条件/属人性と7つの天井
Part 5市場の成熟度/プロダクトライフサイクル
Part 6低迷ビジネスを転換する/7つのアイデア
Part 7未来を設計する/出口から逆算する
Closingチェックリスト/今日から始める3つのアクション

お伝えする「考える道具」は、9つあります

  1. 6つの資本の棚卸し/金融・物的・人的・社会関係・時間・知識。あなたが「持っているのに使っていない資本」を洗い出します
  2. 資本の使い方3パターン/なぜ大半の人は「消費」と「労働」の往復で一生を終えるのか
  3. 属人性マトリクス/高粗利でも消耗するゾーンと、資本家が最も好むゾーンの違い
  4. 事業規模の上限を決める「7つの天井」/頑張っても伸びない原因は、必ずこの7つのどれかです
  5. 儲かるビジネスの7条件/高粗利・ストック・低属人性・スケール・参入障壁・ネットワーク効果・時間効率
  6. 低迷を転換する7つのアイデア/フロー→ストック、川上移動、顧客資産化、ノウハウ商品化ほか
  7. 出口戦略の5つの選択肢/拡大・売却・縮小・継承・閉じて次へ
  8. 売却価値のある事業を作る5条件/「売るつもりがない人」ほど作るべき状態
  9. 資本家の目線で見る10のチェックポイント/自分の事業を、投資対象として採点する

ひとつだけ、中身をお見せします

「7つの天井」の、5番目です。ほとんどの経営者が、誰からも指摘されたことのない天井です。

⑤ 経営者の決断の天井

頑張っているのに売上が伸びない。その原因を、多くの人は「立地」「客数」「景気」に求めます。

けれど実際にいちばん多いのは、これです。

  • 採用の決断が遅い/人手不足のまま経営者が現場に張り付き、経営判断に時間が使えない
  • 価格改定の決断ができない/値上げへの恐怖で利益率が改善されず、資本の蓄積が遅れる
  • 撤退の決断ができない/不採算の部門・店舗を続け、資本と時間を消耗し続ける
  • 投資の決断ができない/設備・人材・システムへの投資を先送りし、競合に差をつけられる
  • 権限委譲の決断ができない/いつまでも経営者自身が、意思決定のボトルネックになる

本来なら月5万円の広告費を10万円に増やすだけで売上が伸びるのに、決断できないから、いつまでも変わらない。

席数が足りないのでも、市場が小さいのでもありません。決めていないだけ、という天井があります。

経営者の器が、会社の器です。どれだけ優秀なスタッフがいても、組織は経営者の決断力の上限以上には成長できません。

テキストには、この7つの天井を自分の数字で診断するワークシートが付いています。「いま先送りしている決断は何か」を書き出す欄も、そこにあります。


先に、正直にお伝えします。
この教材は、3ヶ月では変わりません。

このページで、いちばん書きたくなかったことを書きます。

買っても、すぐには変わりません。3ヶ月経っても、劇的な変化はおそらく起きません。

実際には、こういう順序で進みます。

時期起きること
1週間動画を見る。正直、半分は分からない。ただ2箇所だけ、刺さって抜けない
2週間ワーク①に手をつける。はじめて、自分の事業のROIを計算する
1ヶ月7つの天井を診断。先送りしていた決断が、紙の上に並ぶ
2ヶ月いちばん怖い決断を、ひとつだけ実行する
3ヶ月停滞期。「やっぱり意味なかったかも」と思う
4ヶ月測る物差しを「今月の売上」から「自分が不在でも回る割合」に変える
6〜8ヶ月数日、店を空けられるようになる
2〜3年出口の選択肢を検討できる。自分の店に、値段がつく

※これは典型的な進み方の一例であり、成果を保証するものではありません。

3ヶ月目に、必ず来ます。「意味なかったかも」と思う夜が。

そこで多くの人が消えます。そして、そこを越えた人だけが、6ヶ月目にたどり着きます。

この教材の冒頭で、講師自身がこう言っています。

今回お話しする内容は、すぐには理解できないかもしれません。でも、できなくてもいいのです。

今聞いておくこと、そして定期的に聞き返しておくこと。それによって、半年後や1年後に「ああ、あのときジョイマンが言っていたのはこういうことだったんだな」と気づく日が来るかもしれません。

味噌や醤油は、すぐにはできませんよね。ウイスキーもワインもそうですが、時間をかけてだんだんと旨味が熟成されていきます。思考も同じです。

もし「1週間で売上が上がる方法」をお探しでしたら、この教材ではありません。

今日ではなく、10年後から逆算する。そういう性質のものです。


なぜ、このページに
「お客様の声」がないのか

お気づきかもしれません。このページには、体験談が一つも載っていません。

理由を、正直にお話しします。

この教材は、教材化したばかりだからです。

先ほどお伝えした通り、この教材で本当に意味のある変化が起きるのは、6ヶ月から1年以降です。「3ヶ月目の停滞を越えて、はじめて数日間、店を空けられた」——そういう声が、本物の証拠です。

その声が揃うまでには、あと1年かかります。

いま載せられるのは、「勉強になりました」「気づきがありました」という、受講直後の感想だけです。それは証拠ではありません。

ですので、載せないことにしました。

そのかわりに、中身をできる限り開示しました。7つの天井の5番目は、有料部分の内容をそのまま出しています。体験談で判断していただくのではなく、中身そのもので判断していただくためです。

——ここまで読んで、「それでも証拠が欲しい」と思われるなら、それはとても健全な感覚です。1年後、声が揃ってから検討していただいて構いません。

ただ、その1年で、あなたの商売の属人性は、いまより下がっているでしょうか。


お届けするもの

【1】講義動画 2本・合計83分

第1部(52分32秒)/視点編
自己診断・資本とは何か・資本家と投資家と経営者・本当の豊かさと4つのステージ

第2部(30分28秒)/実務編
時間とお金の設計図・儲かる条件と7つの天井・市場ステージ・低迷の転換・出口戦略

【2】実践テキスト A4・25ページ

動画で扱いきれない部分まで含めた、完全版の設計図です。

  • ワークシート 8種/資本の棚卸し・ステージ診断・時間とお金の設計図・7つの天井の診断・市場ステージ診断・転換ポイント・出口からの逆算・投資先診断
  • 資本家マインドセット・チェックリスト/12項目
  • 今日から始める3つのアクション/今週中・今月中・3ヶ月以内

動画で視点を入れ、テキストで自分の数字に落とす。この2つはセットで機能します。

【特典】資本家の目線で見る 10のチェックポイント(投資編)

この教材は、株式投資コミュニティ「株研」との合同開催でした。そのため、後半には「資本家の目線で上場企業を見る」という内容が含まれています。

「上場することがゴールになってしまった会社」と「上場後も成長を続ける会社」は、何が違うのか。市場ステージ、ビジネスモデル、属人性、競合優位性、キャッシュフロー、経営者の質——10の観点から見極める基準です。

そしてこの10項目は、そのまま「自分の事業の診断表」になります。

他人の会社は分析できるのに、自分の会社を一度も分析したことがない——もしそうであれば、この特典がいちばん効くかもしれません。

※特定の銘柄の売買を推奨するものではなく、投資助言・勧誘を目的としたものではありません。投資のご判断はご自身の責任でお願いいたします。

この教材が向いている方/向いていない方

向いている方

  • 独立して8年以上。売上は悪くないが、自分が抜けられない
  • 集客の打ち手はひと通り試し、頭打ちを感じている
  • 「あと何年これを続けるのか」と、一度でも考えたことがある
  • 値上げ・採用・撤退のどれかを、1年以上先送りしている
  • 事業の終わり方を、まだ一度も考えたことがない

向いていない方(冒頭の再掲)

  • 今月の資金繰りに困っている方
  • 一発逆転の方法を探している方
  • これから独立される方
  • 具体的な銘柄や、売買の手法を知りたい方

価格について

この教材は、会員制サポート「増益繁盛クラブ」と「株研」の会員に向けて開催したセミナーを、そのまま教材化したものです。

本来であれば、会員の方だけにお届けするものでした。

それを今回、外部の方にもお届けすることにしたのは、冒頭でお伝えした67,210社という数字を見たからです。黒字のまま閉じていく方が、これから10年でさらに増えます。

価格は、こうしました。

お申し込み

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お支払い方法は2つからお選びいただけます

プラン A | 一括払い

15,000円(税込)

クレジットカード/銀行振込がご利用いただけます。

一括払いで申し込む15,000円(税込)/カード・銀行振込

プラン B | 変則分割払い(初月100円)

初月 100円(税込)

2ヶ月目 7,450円(税込)/3ヶ月目 7,450円(税込)
合計 15,000円(税込)── 一括払いと同額です。
クレジットカード決済のみのお取り扱いとなります。

初月100円で始める2ヶ月目・3ヶ月目 各7,450円/カードのみ

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15,000円が高いか、安いか

比べる相手を、間違えないでください。

比べるべきは、他の教材の値段ではありません。あなたが現場に立って生む、1時間あたりの利益です。

仮にそれが5,000円だとしたら、この教材は「3時間分」です。

その3時間を、いつも通り現場に立つことに使うのか。それとも、11年間一度も見なかった数字を見ることに使うのか。

もうひとつ。先ほどお伝えした「先送りしている決断」を思い出してください。値上げを2年先送りしていた方が、8%の値上げに踏み切った場合。年商3,000万円なら、粗利の改善だけで年間100万円単位の差が出ます。

決断ひとつの差です。

もちろん、教材を見れば自動的にそうなるわけではありません。ただ、決断を先送りしている自分に気づかないまま、あと10年過ごすことのコストは、15,000円ではありません。

なぜ、このページを開いてから5日間なのか

期限を設けることを、少し迷いました。

このページの中で、あれだけ「煽らない」と言っておいて、締切を作るのは矛盾ではないか、と。

それでも設けたのは、この教材が扱っているテーマが、まさに「決断の先送り」そのものだからです。

7つの天井の5番目を、もう一度思い出してください。

採用の決断が遅い。価格改定の決断ができない。撤退の決断ができない。投資の決断ができない。権限委譲の決断ができない。

決断できないこと・先送りが、成長の上限になる。

「決断の先送りが、あなたの商売の天井です」という教材を、いつでも買える状態で置いておくこと。これほど内容と矛盾した売り方はありません。

ですので、あなたがこのページを最初にご覧になってから5日間を、受付期間とさせていただきました。

5日は、決して短くありません。今日の閉店後に考えて、明日の朝もう一度考えて、それでも迷うなら、あと3日あります。

——ただ、これだけはお伝えしておきます。

いま「後で考えよう」と思われたなら、それは今日はじめて起きたことではないはずです。値上げのときも、採用のときも、同じことを思って、そのまま1年、2年が過ぎました。

だからこそ、期限を設けました。

※本教材は、今後あらためて別の形でご案内する可能性はありますが、この価格・この条件でのご案内は今回限りです。

返金保証は、お付けしていません

これも、正直にお話しします。

返金保証を付ければ、申し込みは増えるはずです。それは分かっています。

それでも付けないのは、この教材が「30日で効果が判定できるもの」ではないからです。

先ほどの表の通り、3ヶ月目には停滞期が来ます。「効果がなかった」と正しく判断できるようになるまでには、1年かかります。

そういう性質のものに30日間の返金保証を付けるのは、「30日で結果が出ます」と言っているのと同じです。それは、このページで書いてきたことと矛盾します。

だから、代わりにいちばん最初に、向いていない方をお伝えしました。

返金という出口を用意する代わりに、入口で、合わない方をお断りする。そういうお売りの仕方をさせてください。

お申し込みは、こちらから

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「辞められない」から、
「辞めない、と自分で選んでいる」へ

最後に、この教材の中でいちばん大事だと思う一節を、そのままお伝えします。

「売るつもりはない」という人ほど、売れる状態を作ったほうがいいです。

なぜなら、売れる状態というのは、資本家として最も価値が高い状態だからです。

── 本編 Part7「未来を設計する」より

売れる状態というのは、こういうことです。

  • オーナーがいなくても、回っている
  • 収益が安定していて、予測できる
  • 財務が透明で、整理されている
  • まだ成長する余地がある
  • ブランドと、顧客という資産がある

この5つが揃ったとき、何が変わるのか。

——実は、ほとんど何も変わりません。

明日も、あなたは同じ場所に立ちます。同じ看板、同じ厨房、同じ常連さん。店を売るわけではありません。

変わるのは、意味だけです。

「辞められない」から、
「辞めない、と自分で選んでいる」へ。

同じ場所に立っているのに、立っている理由が180度変わります。

そして、それは商売の話であると同時に、人生の話です。

この教材の最後は、こう締めくくられています。

資本とは、将来の価値を生み出すために投じられる、あらゆる資源です。

資本家とは、特別な人間ではありません。自分自身の資本を正しく理解して、時間・お金・心を同時に設計する習慣を持った人間のことを言います。

今日からぜひ、あなた自身の中の資本家を育てていきましょう。感情ではなく数字で、現場ではなく構造・仕組みで、今日ではなく10年後を逆算して。

もう一人の自分を、バックスタンドに置く。
その83分を、今日から始めてください。

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よくいただくご質問

83分で、本当に足りるのでしょうか。

動画は、約3時間分のセミナー構成を要点に絞って凝縮したものです。動画で扱いきれない部分は、A4・25ページのテキストが補完します。
また、この教材は「一度見て終わり」の設計ではありません。講師自身が「すぐには理解できなくていい。定期的に聞き返してほしい」と言っている通り、繰り返し聞く前提で作られています。半年後にもう一度聞くと、まったく違う箇所が耳に入ってきます。

「マインドセット」ということは、結局は精神論ではないですか。

いいえ。作業の大半は、ご自分の数字を書き込むことです。
投じた資金と年間利益からROIを計算する。7つの天井を数値で診断する。必要な月額生活費から目標資産額を逆算する。自分の店の売却価値を試算する。
ワークシートは8種類あり、そのすべてに、あなたの数字を入れる欄があります。精神論では、1枚も埋まりません。

店を「利益を生む装置」と考えるのは、少し冷たくないでしょうか。

教材の中で、講師自身がこの疑問に答えています。
「そもそも事業は何のために行うのか。消費者の悩みを解決したり、要望を満たしたりするためです。つまり、それだけ多くの利益を生んでいるお店というのは、それだけ多くの消費者から評価していただいている証なのです。ROIが高いということは、それだけ多くの人から評価を得ているということ。だからROIで商売を語るのは決して冷たいわけではなく、むしろ正当な評価なのです」

株式投資はやっていません。それでも役に立ちますか。

問題ありません。本編は、あなたの事業の話です。
投資に関する内容は特典パートに集約してあります。そしてその特典も、「他人の会社を見る目」を「自分の事業を見る目」に転用するためのものです。株を買わなくても、自分の事業の診断表として使えます。

店を売るつもりはないのですが。

むしろ、そういう方にこそお伝えしたい内容です。
「売るつもりはない」という人ほど、売れる状態を作ったほうがいい。売れる状態=オーナーがいなくても回り、収益が読め、成長余地がある状態だからです。
売るためではなく、休めるようになるために、売れる状態を目指す——そう考えていただければと思います。

ひとりでやっています。スタッフがいなくても使えますか。

使えます。属人性を下げる4つの方向のうち、3つは人を増やさずにできます(仕組み化・システム化・商品化)。
むしろ、人を採るのが最も難しくコストが上がっている今、ひとりの方こそ残り3つの選択肢を知っておく価値があります。

分割払いにすると、総額は高くなりますか。

いいえ。初月100円+7,450円+7,450円で、合計15,000円(税込)。一括払いとまったく同額です。手数料の上乗せはありません。
ただし、分割払いはクレジットカード決済のみのお取り扱いとなります。銀行振込をご希望の場合は、一括払いをお選びください。

申し込みの期限を過ぎたら、もう手に入りませんか。

受付は、あなたがこのページを最初にご覧になってから5日間です。残り時間は、ページ上部のタイマーをご確認ください。
今後あらためて別の形でご案内する可能性はありますが、この価格・この条件でのご案内は今回限りとさせていただいております。


追伸

この教材の中で、講師はこう問いかけています。

「あなたが80歳、90歳になったとき、その80歳・90歳のあなたは、今のあなたに何とアドバイスしているでしょうか」

——もうひとつだけ、お聞きしてもいいでしょうか。

もしお子さんが、あるいは若いスタッフが、あなたにこう言ったとします。

「この店、継ぎたい」

あなたは、何と答えるでしょうか。

「ありがたい。でも、やめておいたほうがいい」——もし一瞬でもそう思ったなら。

それが、いまのあなたの商売に対する、いちばん正直な評価です。

その評価を変えるのに、11年はかかりません。

まずは、83分です。

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※本ページに記載した統計データの出典は、総務省統計局、厚生労働省、日本銀行、中小企業庁、独立行政法人中小企業基盤整備機構、株式会社東京商工リサーチ、株式会社帝国データバンクの各公表資料によります。最低賃金の2026年度の数値は答申された目安額であり、各都道府県の実額は今後決定されます。
※本教材は、事業運営に関する考え方をお伝えするものであり、特定の成果・収益を保証するものではありません。また、特定の金融商品の売買を推奨し、投資助言を行うものではありません。

-14.  人生戦略