13. 成長戦略

成長戦略大全

地方や郊外で、飲食店・美容室を営む経営者の方へ

このままの店で、
あと10年、
やっていけますか?

客数が減っても、利益が残る店へ。
人口が減り続けるこの国で、小さなお店が引退の日まで繁栄し続けるための「10年後の地図」の描き方をお伝えします。

静岡・清水の事務所より
中小企業診断士 ハワードジョイマン

こんにちは。ハワードジョイマンです。

少しだけ、あなたのお店の毎日を思い浮かべてみてください。

朝から仕込みをして、お客さんを迎えて、夜に片付けを終える。店はちゃんと回っています。顔なじみの常連さんもいます。地元の人に名前を言えば「ああ、あのお店ね」とわかってもらえる。

それなのに、帳簿を開くと、なぜか3年前より少しずつ数字が小さくなっている。

広告やクーポンを出しても、昔ほどの反応はない。求人を出しても応募が来ない。仕入れ値も時給も上がっているのに、常連さんの顔が浮かんで、値上げに踏み切れない。

そして、ふと近所を見ると、何年も続いていたお店が、貼り紙一枚を残して閉まっている。

もし、ひとつでも心当たりがあるなら、あなたは今、こんなふうに自分に言い聞かせていないでしょうか。

  • 別に、今すぐ潰れるわけじゃない」
  • 何をやっても、昔ほど手応えがないんだよな」
  • 100円上げるだけで、なんでこんなに悩むんだろう」

はっきりお伝えします。その違和感は、正しいです。

そして、その違和感に「まあ、こんなものだ」と慣れてしまう前に、このお手紙を最後まで読んでいただきたいのです。

毎日満員電車に乗っていると、それが当たり前になってしまうように、停滞は気づかないうちに日常になります。停滞しない店はありません。停滞に気づいている店と、気づいていない店があるだけです。

あなたのお店が悪いのではありません。
時代が、はっきりと変わったのです。

まず、今あなたのお店のまわりで起きていることを、数字で見てください。

509件
2026年上半期の飲食業の倒産件数です。1997年以降の30年間で、初めて500件台に乗りました。7月には単月でも過去最多を記録し、その8割以上の原因は「販売不振」です。
1,177円
2026年度の最低賃金の全国平均です。1年で56円上がり、上げ幅は過去最大だった前年度に次ぐ2番目。人件費は、これからも毎年上がり続けると考えるのが自然です。
約59万人
日本の総人口が、この1年で減った人数です。ひとつの県庁所在地がまるごと消えるほどの人が、毎年いなくなっています。
943万人
65歳以上で働いている人の数です。22年連続で増えて過去最多。働く人のおよそ7人に1人が65歳以上という時代になりました。
235件
2025年の美容室の倒産件数で、2年連続の過去最多です。競争の激化、コスト高、美容師不足が重なり、小さなサロンほど苦しくなっています。

出典:東京商工リサーチ「飲食業」倒産動向(2026年上半期、2026年7月)、厚生労働省 地域別最低賃金(2026年度)、総務省統計局 人口推計・統計からみた我が国の高齢者(2026年)、帝国データバンク「美容室」の倒産動向(2025年)。2026年9月時点の公表資料をもとに作成。

もうひとつ、セミナーでお見せしたデータがあります。ある地方都市の年代別の人口です。

50歳の人は、約4,000人います。ところが40歳になると約2,900人。そして20歳になると、約2,100人しかいません。20代の人口は、50代のほぼ半分です。

あなたの地元の市役所のホームページを見ても、おそらく同じような数字が並んでいるはずです。

若い人が採れないのは、あなたの求人の書き方が悪いからではありません。そもそも半分しかいない世代を、みんなで取り合っているからなのです。

なぜ、これまでのやり方が
効かなくなったのか

少し厳しいことをお伝えします。

これまで、頑張って広告を出し、チラシを配り、顧客リストに案内を送れば、ある程度の売上は立ちました。でもそれは、マーケティングが上手だったからというよりも、まだ町に人がたくさんいたから効いていた面が大きいのです。

人口が増えていた時代は、がむしゃらに頑張れば誰でもその恩恵を受けられました。規模の時代です。

ところが、町から人が減り始めた今、同じ努力をしても同じ結果は返ってきません。長く商売を続けていれば、地元の人はあなたの店を知っています。知っているけれど、新鮮さはない。いわば「既視感」の段階に入ると、広告を打っても以前ほど反応しなくなります。

つまり、問題はあなたの努力の量ではなく、お店を見る「視点」にあります。

電車の車掌さんと、鉄道会社の社長の違い

電車の車掌さんは、毎日「時刻通りに走らせること」を考えて仕事をします。

一方、鉄道会社の社長は、電車に乗っている人の先にある暮らしや家族、人生を見ています。だから駅のまわりに住宅を作り、お店を作り、街そのものを育てていきます。鉄道を作っているのではなく、街を作っていると考えているのです。

「うちは鉄道会社だ」と考えていたら、新しい移動手段が出てきた瞬間に立ち行かなくなります。でも「人の暮らしを支えている」と考えていれば、時代に合わせて姿を変えていけます。

あなたのお店も同じです。注文されたものを作って出す店なのか、地域の人の暮らしの一部を支える店なのか。この視点の違いが、これからの10年で、生き残る店とそうでない店を分けていきます。

だからこそ、
今は「楽しみな時代」なのです

ここまで読んで、暗い気持ちになったかもしれません。でも、私はまったく逆だと考えています。

人がたくさんいた時代は、規模の力でなんとかなりました。言い換えれば、経営者の知恵や工夫が、それほど結果を左右しなかったのです。

人が減っていくこれからは違います。どの年代をお客さんにするのか。どうやって何度も来てもらうのか。来店しない日にどう売上を作るのか。経営者が自分の頭で考えた戦略とマーケティングが、ようやく本当の意味で効く時代になりました。

あなたの本当の努力が、きちんと報われる時代が来たのです。

しかも、閉店する店が増えるということは、空き店舗が増え、引き継ぎ手を探している老舗が増え、働きたいシニアが地域にあふれるということでもあります。準備ができている店にとって、これほどチャンスの多い時代はありません。

「戦略なんて、大きな会社の話だろう」
そう思ったあなたへ

「戦略」と聞くと、立派な計画書を作って、その通りに進めていくものだと思うかもしれません。小さなお店には縁のない話だ、と。

私がセミナーの最初にお伝えしたのは、まったく別のことでした。

戦略とは、納豆なんですよ。

納豆は、最初から納豆を作ろうとしてできたものではありません。誰かが煮豆を置きっぱなしにして、忘れて、恐る恐る開けてみたら糸を引いていた。怒られると思いながら食べてみたら、意外とうまかった。想定外から生まれた産物なのです。

戦略も同じです。

アメリカ最大のスーパー、ウォルマートの「ドミナント戦略」。店のすぐ近くに次の店を出してシェアを取る、教科書に必ず載っている有名な戦略です。ところがその始まりは、創業者が遠くの州に出店しようとしたら、奥さんに「そんな遠くには行きたくない」と言われ、仕方なく近くに出したことだったと言われています。近くに出したら、かえってうまくいった。それを後から、もっともらしい言葉にしたのが「ドミナント戦略」です。

飲食店の「二毛作」もそうです。最初に始めたラーメン店は、店が狭すぎて寸胴をいくつも並べられず、仕方なく昼は塩、夜は醤油と分けた。それがお客さんに受けたのです。

つまり、戦略とは計画通りに進めるものではなく、動いた先で起きた想定外を、前向きにつかんで形にしていくものです。

だから、思い通りにいかなくていいのです。小さなお店だからこそ、身軽に試して、想定外を拾い、自分の店だけの「納豆」を育てることができます。

そしてもうひとつ。私のセミナーでは、いつもこうお願いしています。

今日のうちに、全部を理解しようとしなくていいんです。自分に問いを投げかけておけば、答えはいつか降りてきます。醤油や味噌が時間をかけて美味しくなるように、考えも熟成させてください。

明日の売上を上げる小手先のテクニックなら、世の中にあふれています。私も仕事として、すぐに効くテクニックをお伝えすることがあります。でも、近道に見える道は、たいてい近道ではありません。

これからお伝えするのは、一時的な成果に安住せず、引退の日まで繁栄し続けるための、経営者としての考え方そのものです。

ご挨拶が遅れました
ハワードジョイマンの写真

ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)
有限会社繁盛店研究所 取締役/株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
株式会社日本中央投資会 代表取締役/繁盛店グループ総代表

1975年、静岡県清水市(現在の静岡市清水区)に生まれました。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社を営んでいたため、小さい頃から店の受付台に立ち、商売の空気の中で育ちました。

大学に入ると同時にお笑い芸人として活動し、ファミリーマートのCMにも出演しました。ところが父が急性膵炎で急逝し、大学卒業後は清水市役所に奉職します。

市役所で働きながら、中小企業診断士の勉強を始めました。昼は市役所、夜は受験勉強、そして週末は現場を知るために、無給でイタリアンレストランの厨房に立ちました。6年間の勉強の末に資格を取得し、7年目に市役所を退職。有限会社繁盛店研究所を立ち上げました。

お笑い芸人として学んだ発想法や漫才の手法を、飲食店や美容室、整体院、小売店の集客や店内販売に取り入れた独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」で、これまで1,000社以上の店舗経営を支援してきました。専門用語を使わないメールマガジンは読者が1万人を超え、会員制コンサルティング「増益繁盛クラブ」には、北海道から沖縄、アメリカからも経営者が参加し、実践を続けています。テレビ番組「ガイアの夜明け」で取り上げられたほか、コンサルタント向けの専門誌「企業診断」(同友館)での連載など、コンサルタントのコンサルタントとしても活動しています。

実は私自身、最初から飲食店のコンサルタントになろうと思っていたわけではありません。たまたまメールマガジンの読者に飲食店の方がいて、書いた内容を実践してくれて、うまくいった。それをまた書いたら、別の飲食店の方がやって来た。その繰り返しで、今の私があります。

まさに、私自身が「戦略は納豆」の生き証人なのです。

どんなに忙しくても、毎月1回の先祖のお墓参りは欠かしません。家族と、商売をする人を心から応援しているマーケッターです。

人口が減る時代に、小さなお店が
引退まで繁栄し続けるための教材

先日、私は全国の経営者の方々に向けて、ある特別なセミナーを開催しました。人口が減り続ける縮小経済の中で、個人店がどうやって利益を残し、5年後、10年後、そして引退の日まで成長し続けていくのか。その道筋を、丸ごとお話ししたセミナーです。

その全収録を、このたび動画教材としてお届けすることにしました。

縮小経済を生き抜く、個人店のための成長戦略
成長戦略大全

「成長戦略大全」は、明日すぐに使える販促テクニック集ではありません。経営者としての「視点」を入れ替え、あなたのお店の10年後の地図を、あなた自身の手で描けるようになるための教材です。

全20本の動画、合計約2時間5分。1本あたり平均約6分なので、仕込みの合間や閉店後に、1本ずつ見進めることができます。視聴はオンライン形式です。インターネットにつながる環境があれば、お店でもご自宅でもご覧いただけます。

内容は、あなたが抱えている悩みに答える順番で、4つの章に分かれています。

「成長戦略大全」で学べること
序章視点と意識、そして「戦略は納豆である」
  • レンガを積む人と、国の繁栄を担う人。同じ仕事でも、見ている場所で結果が変わる理由
  • テクニック論の氾濫に振り回されず、「考える経営者」になるための心構え
  • ウォルマートのドミナント戦略は、なぜ奥さんの一言から生まれたのか
  • アイデアは、自分の知識の範囲からしか出てこない。だから知識の幅を広げる
第1章成長と停滞 最初に「終わり方」を決める
  • 方丈記に学ぶ「同じ状態は続かない」。環境に合わせて姿を変えるカメレオン経営
  • お店の売上が低迷する2つの理由。経営者自身の要因と、外部環境の要因
  • 廃業か、売却か、承継か、業務委託化か。最初に終わり方を決めると、今やるべきことが見える
  • 1人10万円のフレンチが1年先まで予約で埋まる理由。選んだビジネスとターゲットが利益を決める
  • 停滞は「経営の神様からの宿題」。蛹が自分で殻を破らないと蝶になれないのと同じ
  • 停滞が来ない人はいない。来ていないのではなく、気づいていないだけ
  • 経営者がはまりやすい「通過儀礼」と、宮崎駿作品に共通する「風を感じる」力
第2章未来を予見する お店は「町内会」になれ
  • 年代別人口から読み解く、あなたの商圏の10年後
  • 若い人を採ろうとするのをやめ、50〜70代が客としても働き手としても輝ける店をつくる
  • 8時間働ける人を探す時代は終わった。2〜3時間シフトで回る「分かち合いの経済」
  • 市場シェアではなく「顧客シェア」を取る。これからの店のあり方は「町内会」
  • 飲食は年1,080回、美容室は年12回。人の消費性向から、自店の勝負回数を知る
  • 接触頻度は「習慣」と「きっかけ」でつくる。カーブスや病院の待合室に学ぶ目的のずらし方
  • 美容室の「プロのケアとホームケア」。来店しない日にも売上を作る考え方
第3章縮小経済の中の成長戦略 「ヤンキーになれ」
  • 個人店が抱える3つの課題。顧客リストが少ない、顧客を把握していない、コンセプトが弱い
  • LINEの友だちは、なぜ「極限まで」増やすべきなのか
  • 来店回数の三角形を台形に変えて、売上の面積を広げる
  • 校則を守る優等生の店に、魅力はない。存在価値は「校則違反」と「独自性」から生まれる
  • 存在価値は「比較できること」から生まれる。奇をてらわず、大衆の中の少数派になる
  • 野菜たっぷりのオムライス、真夏でも満席の石鍋パスタ。名物メニューのつくり方の本質
  • 美容室の掲載文を添削。作業名ではなく「お客さんが得られること」で伝える
  • 大手が嫌がることをやる。小回り、相談相手、使い勝手のよさで選ばれる
第4章5年10年を見据えた成長戦略 「3店舗3業態」と複数の収益源
  • 長く続けた店に必ず訪れる「認知」と「既視感」の壁
  • 会社の価値を最大化するトライアングル戦略。1店舗価値の最大化、3店舗3業態、フランチャイズ
  • 多店舗展開で一番儲かるのは3店舗。売却を考えるなら4店舗が目安になる理由
  • アンゾフの成長マトリクスで整理する、あなたの店の次の打ち手
  • 失敗しやすい多角化を、うまくいかせるやり方。物販、スペースビジネス、単品1坪店舗
  • 時間軸と面積軸で、1店舗の売上機会を広げる
  • お客さんに見えるところは非効率に、見えないところは効率化する
  • 自販機は9マスのうち8マスを他店の人気商品で埋める。来店のきっかけが8倍になる発想
  • 閉店の増加は出店のチャンス。地元の老舗を引き継ぐという選択肢
  • 自分の店をテスト場にして新業態を育てる、段階的成長戦略と連続事業家という生き方
学び終えたとき、
あなたのお店で起きる変化

「成長戦略大全」を見て、自分に問いを投げかけながら実践していくと、あなたの中で、こんな変化が起き始めます。

  • 客数が減っても利益が残る店へ、考え方の土台から切り替えられるようになります
  • 値上げを「お客さんに申し訳ないこと」ではなく、「価値をどう伝えるか」の問題として考えられるようになります
  • 若い人を追いかけるのをやめ、50〜70代を客としても働き手としても迎えられる店づくりの方向が見えます
  • 物販、テイクアウト、宅配、二毛作、自販機、1坪店舗など、来店しない日にも売上を作る打ち手が手に入ります
  • 「なぜ、あなたの店に行った方がいいのか」に、自信を持って答えられる名物と存在価値をつくれます
  • 停滞を「経営の神様からの宿題」として受け止め、焦らずに次の一手を考えられるようになります
  • 引退の日から逆算した、あなたのお店の5年後、10年後の地図を描けるようになります

そして何より、毎日の仕事の見え方が変わります。あなたは、ただ注文された料理を作っている人でも、ただ髪を切っている人でもありません。この町で暮らす人たちの、毎日の一部を支えている人なのです。

ある定食屋の店主の、
3年間の物語

「成長戦略大全」で学んだ経営者が、どんなふうに変わっていくのか。セミナーの内容をもとに、ひとりの店主の歩みを物語にしてみました。

佐藤さん、54歳。地方都市の郊外で、32席の定食屋を開いて12年。夫婦とパートさん3人で切り盛りしています。常連さんもいて、店はちゃんと回っている。でも売上は、3年前より月に20万円ほど少なくなっていました。

ある月曜日、15年続いた近所の中華料理店が、貼り紙一枚を残して閉店しました。同じ週、2ヶ月出していた求人の応募はゼロ。「戦略なんて、大きな会社の話だろう」と思いながらも、佐藤さんは動画を1本ずつ見始めました。

最初に向き合ったのは、ずっと避けてきた「終わり方」でした。息子は店を継がない。だから65歳までは続けて、その後は味を誰かに引き継ぎたい。夫婦で初めて話し合ったその日から、やるべきことの優先順位が見えてきました。

会計のたびに声をかけて、LINEの友だちを増やしました。最初に作った創作定食は、まったく売れませんでした。奇をてらいすぎていたのです。動画を見返し、「大衆の中で校則を破る」の意味に気づいて、どこにでもある生姜焼き定食を、厚切り肉と生姜をたっぷり使った名物に作り変えました。人手は、近所に住む60代の女性2人に、1日3時間だけお願いしました。常連さんとの会話は、むしろ佐藤さんより上手でした。

そして、値上げ。翌月、客数は1割落ち、近くにはチェーンの定食屋まで開店しました。「やらなければよかった」と何度も思った夜、佐藤さんは「停滞は経営の神様からの宿題」という言葉を思い出します。よく見ると、離れたのは値段だけで選んでいた人たちで、常連さんは一人も離れていませんでした。

佐藤さんは、新しいお客さんを追いかけるのをやめ、今いるお客さんに、もっと多くの場面で使ってもらうことにしました。名物のタレを瓶に詰めてレジ横で売り、来店が難しくなった高齢の常連さんには昼の弁当を届け、店先の自販機には近所の人気店の名物を並べました。いつの間にか店は、ご飯を食べる場所から、近所の人が顔を合わせる「町内会」になっていました。

3年後。客数は一番多かった頃より少し少ないのに、利益は過去最高になりました。計画通りに進んだことは、ほとんどありません。でも、その一つひとつの想定外が、今の店をつくっていました。佐藤さんは今、近所で修業していた若い料理人に、いずれ店と名物の味を引き継いでもらう話を進めています。

佐藤さんの物語で一番大切なのは、数字ではありません。思い通りにいかなかったことを、すべて次の一手に変えていったことです。それこそが「戦略は納豆」の本当の意味です。

こんな方のための教材です
  • 開業から数年以上たち、店は回っているのに、売上がじわじわ下がっていると感じている飲食店オーナーの方
  • ポータルサイトの中で埋もれ、年に数回しか会えないお客さんで売上を伸ばすことに限界を感じている美容室・理容室、エステ、整体院のオーナーの方
  • 2〜3店舗まで広げたものの、次の店を出すべきか、業態を変えるべきか、判断に迷っている経営者の方
  • 引退や事業承継が頭をよぎり始め、自分の店をどう終わらせ、どうつないでいくかを考えたい方
  • 求人を出しても人が来ず、これからの店のあり方そのものを見直したい方
  • 販促テクニックをひと通り試し、「次は何を考えればいいのか」の段階に来ている方
反対に、こんな方には向きません
  • 今月の売上を上げるための、すぐに使える販促ネタだけを探している方
  • 答えを教えてもらうだけで、自分で考えることはしたくない方
  • 他の店と比べて一喜一憂し、自分の店と向き合うつもりのない方

「成長戦略大全」は、あなたの代わりに答えを出す教材ではありません。あなたが自分の店について考えるための、問いと視点と地図を手渡す教材です。だからこそ、一度身につけた考え方は、何年たっても古くなりません。

気になる受講料について

価格をお伝えする前に、ひとつだけ計算をしてみてください。

パートさん3人が、それぞれ月80時間働いているお店があるとします。

最低賃金が56円上がると、それだけで人件費は月13,440円増えます。1年にすると16万円以上です。しかも、これは来年も、再来年も続いていきます。

何も変えなければ、毎年この金額が、静かにあなたの店の利益から消えていくのです。

セミナーの中で、1人10万円のフレンチのお話をしました。そこへ行く人は、8万円が9万円になっても気にしません。値段ではなく、そこへ行く理由で選んでいるからです。帰り道、私は思いました。「なんで私たちは、100円の値上げでこんなに悩んでいるんだろう」と。

価値が伝われば、人は値段で選ばない。この教材でお伝えしていることを、価格でも正直にお伝えします。

縮小経済を生き抜く、個人店のための成長戦略
「成長戦略大全」(全20本・約2時間5分)

受講料は15,000円(税込)です。

人件費の上昇、およそ1ヶ月分です。1本あたりにすると750円。これから先10年を毎日の単位で割れば、1日あたり5円にもなりません。

そのうえで、今回はもうひとつ、特別なお申込み方法を用意しました。

「100円チャレンジ」プロジェクトのご案内

売上も利益も伸ばしたい。でも正直なところ、今は手元に余裕がない。

このお手紙を読んでいる方の中には、そういう方も少なくないと思います。そして、本当にこの教材を必要としているのは、まさにそういう方なのだと、私は考えています。

そこで用意したのが「100円チャレンジ」です。

最初の1ヶ月は、たった100円で「成長戦略大全」のすべてを学び始めることができます。2ヶ月目と3ヶ月目は7,450円ずつ。お支払いの総額は一括払いと同じ15,000円で、余計な手数料はいただきません。

これは、ただの分割払いではありません。
100円で学び始め、最初の1ヶ月で、教材費を上回る利益を自分の店で生み出す。
あなたの店の成長に挑む、チャレンジの約束です。

教材費の15,000円を1ヶ月で取り戻すために必要なのは、25日営業のお店なら1日あたり約600円の利益です。

1日に6人のお客さんに、100円分多く利益が出れば届く金額です。名物メニューのひと工夫、価値をきちんと伝えたうえでの値上げ、レジ横の物販1品。この教材でお伝えしている考え方を使えば、狙える一手はいくつもあります。

もしそれを達成できたら、あなたは実質的な負担なしで、この先10年使える経営の地図を手に入れたことになります。

私は、あなたのその挑戦を、本気で応援したいのです。

100円チャレンジ 最初の1ヶ月の進め方

チャレンジを始めた方に、私がおすすめしている進め方です。

  1. 1週目 自分の店の「終わり方」を書き出す序章と第1章を見て、廃業、売却、承継、業務委託化のどれを目指すかを、紙に書いてみてください。正解でなくてかまいません。ゴールを仮に置くだけで、今やるべきことの順番が見えてきます。
  2. 2週目 お客さんの顔ぶれと来店回数を見直す第2章を見ながら、どの年代のお客さんが、年に何回来ているかを書き出します。あわせて、LINEの友だち登録の声かけを始めましょう。
  3. 3週目 名物の候補をひとつ決める第3章を見て、どこにでもあるメニューの中で「校則を破る」ひと工夫を考えます。奇をてらう必要はありません。比べられる土俵の中で、あなたらしさを足してください。
  4. 4週目 1日600円を生む小さな一手を試す第4章を見て、物販、トッピングの提案、昼の新メニューのテスト、価値を伝えたうえでの値上げなど、すぐに試せる一手を選んで実行します。思い通りにいかなくても大丈夫。そこで起きた想定外こそ、あなたの店の「納豆」の種です。

注:成果はお店の状況や実践の内容によって異なり、売上や利益の増加をお約束するものではありません。

お申込みはこちらから

2つのお申込み方法から、あなたに合う方をお選びください。どちらを選んでも、学べる内容はまったく同じです。

今の挑戦を応援します

100円チャレンジ

100円(税込)

初月100円
2ヶ月目 7,450円/3ヶ月目 7,450円
(いずれも税込・総額15,000円)

100円で挑戦を始める

お支払い方法:クレジットカード決済のみ

一度で完了

一括払い

15,000円(税込)

お支払いは一度だけ
銀行振込もご利用いただけます

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お支払い方法:クレジットカード、銀行振込

よくあるご質問
店が忙しくて、まとまった時間がとれません。

全20本、1本あたり平均約6分の動画に分けてあります。仕込みの合間や閉店後に、1日1本ずつ見進めていただけます。むしろ一気に見るよりも、1本ごとに自分の店に置き換えて考える方が、この教材の力を引き出せます。

小さな個人店でも役に立ちますか?

はい。この教材は、まさに個人店のために作りました。大手にはできない小回り、お客さんの顔と名前を覚える関係づくり、自分の店をテスト場にした新メニューの試し方など、小さな店だからこそ実践できる内容が中心です。

飲食店以外の業種でも使えますか?

飲食店の事例が多めですが、美容室の掲載文の添削や「プロのケアとホームケア」の考え方など、美容室・理容室、エステ、整体院などの店舗ビジネスに向けたお話も入っています。人口の変化、顧客シェア、存在価値の作り方といった考え方は、業種を問わず使えます。

考え方の話ばかりで、具体的に何をすればいいかわからないのでは?

土台は考え方ですが、LINEの友だちの増やし方、名物メニューのつくり方、二毛作、物販、宅配、スペースビジネス、自販機の9マス戦略、単品1坪店舗、老舗の引き継ぎなど、具体的な打ち手も数多くお伝えしています。考え方と打ち手の両方があるからこそ、あなたの店に合った一手を自分で選べるようになります。

店を大きくするつもりはありません。それでも意味はありますか?

あります。この教材は、全員に多店舗展開やフランチャイズを勧めるものではありません。大切なのは、あなたがどう生きたいか、どう店を終えたいかから逆算することです。1店舗のままで利益を最大化する考え方も、詳しくお話ししています。

100円チャレンジと一括払いでは、何が違いますか?

学べる内容はまったく同じです。違うのはお支払いの方法だけで、100円チャレンジは初月100円、2ヶ月目と3ヶ月目に7,450円ずつ、総額は一括払いと同じ15,000円(税込)です。手数料の上乗せはありません。100円チャレンジはクレジットカード決済のみ、一括払いはクレジットカードと銀行振込をお選びいただけます。

どうやって視聴するのですか?

オンライン視聴の動画教材です。お申込み後のご案内に沿って、インターネット経由でご視聴いただけます。

最後に、東京タワーの話を
させてください

戦後、東京タワーを建てていた現場で、ある人が働く人たちに「何をしているんですか」と尋ねたそうです。

ひとりは、「鉄を組み立てているんだ」と答えました。

もうひとりは、「たくさんの人の暮らしに役立つものを作っているんだ」と答えました。

やっていることは同じです。でも、見えている世界はまったく違います。

あなたのお店も同じです。毎日の仕込みも、一皿の料理も、一回のカットも、その先には誰かの暮らしがあり、家族があり、人生があります。あなたは、この町で暮らす人たちの喜びのもとをつくっている人です。

人口が減っても、時代が変わっても、その役割はなくなりません。変わるのは、その役割を果たすための形だけです。

縮小していく時代の中で、きっちりと利益を残し、あなたらしい店を育て、引退の日まで豊かな人生を歩んでいく。そのための地図を、「成長戦略大全」でお渡しします。

あなたの挑戦を、心から応援しています。

中小企業診断士
ハワードジョイマン

追伸

多くの経営者は、売上が落ちてから「どうしよう」と考え始めます。でも、そのときにはもう、打てる手が限られています。いいときこそ、次の種をまく。店が回っていて、まだ少し余裕がある今こそ、10年後のために動き出す一番いいタイミングです。

追伸2

「100円チャレンジ」は、手元に余裕がなくても、今日から学び始めたいあなたのために用意しました。100円で始めて、最初の1ヶ月で、教材費を上回る利益を自分の店で生み出す。思い通りにいかなくても大丈夫です。戦略は納豆ですから。動いた先で起きた想定外が、きっとあなたの店だけの名物になります。

本ページに掲載している統計は、2026年9月時点で公表されている各機関の資料をもとにしています。最新の数値は各機関の公表資料をご確認ください。

本ページのストーリーは、セミナーの内容をもとに複数の経営者像を組み合わせて作成したイメージであり、実在の人物や成果を示すものではありません。

本教材の効果や、売上・利益の増加を保証するものではありません。成果はお店の状況や実践の内容によって異なります。

表示価格はすべて税込です。100円チャレンジは、初月100円、2ヶ月目7,450円、3ヶ月目7,450円の計3回払い(総額15,000円)で、クレジットカード決済のみご利用いただけます。

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