11月に入ると、年末に向けた動きが各所で始まりますね。受注の確認、来期の計画、スタッフへの賞与の目処——やるべきことが重なるこの時期に、「ホームページのことを後回しにしたまままた1年が終わってしまう」と気づいて、焦りを感じている社長も多いのではないでしょうか。
中でも多いのが、「複数のサイトを持っているのに、全部の更新が止まっている」というケースです。工務店の本体サイト、外壁塗装の専門サイト、外構サイト——それぞれに意味があって立ち上げたはずが、人手が足りずに放置状態。「このままではまずい」とわかっているのに手が付けられない、という状況です。
そこでSEO業者への依頼を検討し始める社長が増えるのですが、ここで選択を誤ると「費用だけかかって成果がゼロ」という最悪の結果になります。今回は、複数サイトを抱えている工務店の社長が、SEO業者を契約前に見極めるための比較ポイントを、現場の実態に沿って具体的にお伝えします。
📋 この記事でわかること
- 複数サイトの放置が続く「構造的な理由」と、業者選びが難しい背景
- SEO業者を比較するときに必ず確認すべき契約前チェックポイント
- 人力更新と自動投稿の違い——複数サイトを持つ工務店に向いているのはどちらか
- 担当者ゼロでも複数サイトの情報蓄積を続けられる根本解決策
こんな方におすすめ
- ✅ 工務店・外壁塗装・外構など複数のサイトを持っているが、全部の更新が止まっている方
- ✅ SEO業者に依頼しようとしているが、何を基準に選べばいいかわからない方
- ✅ 以前SEO業者に頼んで成果が出なかった経験がある方
- ✅ 社長が現場・営業・経営を兼務していて、Webに割く時間がほとんどない方
- ✅ 紹介やOB客だけでなく、ホームページからも安定して問い合わせを得たい方

複数サイトの放置が続く「構造的な理由」を最初に理解する
「サイトを更新しなければ」と思っていない社長はいません。問題は意識ではなく、構造にあります。
工務店が複数のサイトを持つのには理由があります。注文住宅と外壁塗装では検索するお客様が違う。外構だけを探している人は別のキーワードで調べる。だから事業ごとに専門サイトを持つことは、集客の観点からは正しい判断です。
ただし、サイト数が増えるほど、更新に必要なリソースも比例して増えます。本体サイト1つを週1回更新するのに2時間かかるなら、3サイトでは単純計算で6時間。マーケ専任者がいない中小工務店では、これが毎週続くことは現実的ではありません。
結果として「どれか1つだけ」更新しようとしますが、その1つも続かなくなる。全部が中途半端に放置される——これが多くの工務店で起きている悪循環の正体です。
そしてもう一つ見落としがちなのが、放置期間が長くなるほど競合との差が開くスピードが上がるという点です。Googleは継続的に情報を発信しているサイトを評価します。競合が月10記事ずつ更新している間、自社が半年間止まり続ければ、検索順位の差は半年分ではなく何倍にも広がります。
複数サイトが全部止まっている状態で、どのSEO業者に何を頼めばいいかが整理できていない——その迷いは1記事で解消できるものではありません。小冊子『工務店・塗装店のHP集客 5つの仕組み』では、問い合わせが生まれない工務店サイトに共通する構造的な原因と、成果につながる5つの仕組みを18ページにまとめています。無料で読めて、メールアドレスの登録だけで今すぐ手に入ります。
SEO業者を比較するときに必ず確認すべきポイント
「では業者に任せよう」と動き出す社長が直面するのが、業者によって提案内容も料金も大きく違うという現実です。何を基準に比較すればいいかわからないまま、「実績が豊富そう」「対応が丁寧だった」という印象だけで契約してしまうケースが後を絶ちません。
契約前に必ず確認してほしいポイントを、比較形式で整理します。
チェックポイント1:「複数サイトの同時運用」に対応しているか
多くのSEO業者は「1サイト・月〇〇円」という料金体系です。3サイト持っている場合、3倍の費用がかかる計算になります。しかも各サイトのキーワード設定や事業の方向性が違うにもかかわらず、対応できる業者は限られています。「複数サイトを一括で管理・更新できますか」と直接聞いてみてください。
✅ ポイント:「1サイトずつ対応します」と言う業者は、複数サイトを同時に動かす実績が薄い可能性があります。サイトごとに異なるキーワードで自動設定できる仕組みを持っているかを確認すること。
チェックポイント2:「記事を書くのは誰か」を確認する
SEO業者によって記事制作の方法は大きく異なります。人力でライターが書くケース、AIで自動生成するケース、その組み合わせ——それぞれに特徴があります。
❌ よくあるパターン:人力ライターによる月数記事の提供
- 月4〜8記事が限界で、複数サイトに分散すると1サイトあたり月1〜2記事しか投稿できない
- ライターの質にばらつきがあり、工務店・建築業界の専門知識が薄い記事になりやすい
- 記事単価が高く、更新本数を増やそうとすると費用が膨らむ
✅ 推奨アプローチ:各サイトのキーワードを個別設定した上での自動生成・自動投稿
- 1日5記事×5サイトなど、大量の情報蓄積を継続的に行える
- 担当者ゼロでもシステムが動き続けるため、社長の時間を奪わない
- サイトごとに「外壁塗装」「外構」「注文住宅」と事業特性を分けてキーワード設定できる
チェックポイント3:成果の定義と報告内容を確認する
「順位が上がりました」「流入数が増えました」——これはSEO業者がよく報告する数字です。ただし社長が本当に求めているのは、問い合わせが増えることです。順位や流入数が改善しても問い合わせが増えなければ、集客の仕組みとして機能していません。
✅ ポイント:「月次レポートで何を報告してもらえますか」と聞き、「問い合わせ数」「コンバージョン率」まで追ってくれる業者かどうかを確認すること。数字を追いかけるだけで問い合わせにつながる導線まで見ない業者は、工務店の集客には向いていません。
チェックポイント4:工務店・建設業の集客実績があるか
一般的なSEO業者の多くは、EC・メディア・飲食など幅広い業種を対象にしています。しかし工務店の集客は「高単価・長期検討・一生に一度の買い物」という特殊な購買行動を伴います。お客様が工務店を選ぶまでに半年〜1年以上かかるケースも珍しくなく、検索キーワードの設計・記事の内容・問い合わせ後のフォローまで、業種特有の知識が必要です。
✅ ポイント:「工務店・塗装店・リフォーム店への支援実績がありますか」と聞き、具体的な事例を見せてもらうこと。集客支援の実績を正しく読み解く方法を押さえておくと、業者の提示する「実績」が本当に再現性のあるものかを判断しやすくなります。
✓ ここまでのポイント
- 複数サイトの放置は「意識の問題」ではなく、人力更新では構造的に回らない仕組みの問題
- SEO業者を選ぶときは「複数サイトの同時運用対応」「誰がどう記事を書くか」「問い合わせまで追うか」「工務店実績があるか」の4点を必ず確認する
- 記事本数が少ない業者に複数サイトを任せても、情報蓄積のスピードで競合に負け続ける
「複数サイトをキーワード別に設定して、担当者ゼロで自動投稿し続けたい」——この記事で紹介した仕組みを実際に動かしているのが、工務店HP集客サポートです。ホームページの最適化・SEO記事の自動投稿(1日最大5本)・Google広告・OB施主への手紙と点検案内まで、月66,000円でまとめて動かします。料金・進め方・募集要項はページを開くだけで確認できます(登録不要)。
人力更新と自動投稿、複数サイトを持つ工務店に向いているのはどちらか
「複数サイトを人力で更新しようとする限り、どれか1つに集中した競合には絶対に勝てません。勝負する土俵に立てていないんです。」
ハワードジョイマン(中小企業診断士・工務店集客支援専門)
人力更新と自動投稿を正直に比較すると、複数サイトを持つ工務店にとっての答えはほぼ明確です。
❌ 人力更新(月数記事)の場合
- 3サイトに分散すると1サイトあたり月2〜3記事が限界
- 競合が毎日更新していれば、差は開く一方
- 担当者を置けば人件費が発生し、やめれば元通り
- ライターの品質管理・依頼・確認という作業が社長に残る
✅ 自動投稿システムの場合
- 各サイトのキーワード・事業内容を最初に設定すれば、あとはシステムが動き続ける
- 担当者ゼロでも複数サイト全体の情報蓄積が止まらない
- 月間最大750記事(1日5記事×5サイト×30日)という情報量で、検索インデックスに蓄積される
- 社長の時間を使わずに、競合と同じ土俵か、それ以上のスピードで動き続けられる
自動投稿システムは「質より量」という誤解をされることがありますが、重要なのは継続的な情報蓄積が止まらないことです。月2〜3記事を続けるより、月100記事以上が毎月積み上がることで、検索エンジンがサイトを「生きているサイト」として評価し続けます。それが半年・1年と続いたとき、競合との差は大きく開きます。
私が支援している工務店では、複数サイトを1つのシステムで一括管理し、各サイトのキーワードをそれぞれ「○○市 外壁塗装」「○○市 注文住宅 価格」「○○市 外構 工事」のように設定することで、担当者ゼロで3サイト同時に情報蓄積を続けています。
「年に1棟増えれば、費用は何倍にもなって返ってくる」という現実
SEO業者の費用を見て、「高い」と感じる社長は多いです。ただここで一度、数字を整理してみてください。
住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査」(2025年度)によると、注文住宅の平均建設費は約4,260万円。粗利率20%で計算すると、1棟あたりの粗利は約852万円です。
SEO・自動投稿システムに年間140万円前後を投じたとして、年間1棟だけ受注が増えれば、その費用は6倍以上になって返ってくる計算です。
「年に1棟多く契約できただけで、サポートの費用は何倍にもなって返ってきました」
工務店経営者(サポート利用者)
この感覚、理屈では分かっていても「今すぐ費用が出ていく」という現実が先に来てしまうものです。しかし放置を続けた1年後、競合との差はさらに広がっています。複数サイトを持っているのに全部止まっている状態では、どれだけいい家を建てていても、検索で見つけてもらえません。
広告・SEOの費用対効果が出ない原因を先に把握しておくことで、業者との契約内容をより具体的に確認できるようになります。また、紹介依存から自社HP集客に切り替えるための考え方も合わせて読むと、今自社が取り組むべき順番が整理されます。
まとめ:SEO業者を選ぶ前に「自社の状況」を正直に整理する
複数サイトを持ちながら全部が止まっている状態で、SEO業者に「1サイトずつ対応します」という提案を受け入れると、費用は3倍になるのに問い合わせにつながるかどうかは保証されません。
契約前に確認すべきことは、「複数サイトを同時に動かせるか」「自動投稿でスピード感を持って情報蓄積できるか」「問い合わせまで追ってくれるか」「工務店業界の集客を理解しているか」の4点です。
業者を選ぶのは「費用が安いか高いか」ではなく、「自分の会社の課題に対して、根本から解決できる仕組みを持っているか」です。複数サイトが止まっているなら、それを人力で解決しようとする業者ではなく、仕組みで解決できる業者を選んでください。
「いい家を建てているのに、なぜ選ばれないのか」——その理不尽を終わらせるための最初の一歩は、正しい業者選びから始まります。
「年に1棟増えれば費用は何倍にもなって返ってくる」——そのために今すぐ動き出せる最初の一歩として、小冊子『工務店・塗装店のHP集客 5つの仕組み』を手に取ってください。20問の自己診断チェックリストで、自社サイトのどこに問題があるかをすぐに確認できます。無料・メールアドレスのみで登録完了します。