「吹き抜けって実際どうなんですか?」——打ち合わせのたびに施主候補の方にこう聞かれるのに、ホームページには「開放感があります!」としか書いていない。そんな工務店さん、意外と多いんです。
あるいはこんな悩みもよく聞きます。「吹き抜けの施工実績はあるのに、検索しても自社のページが全然出てこない」「SUUMOに掲載しているのに、吹き抜けで問い合わせてくる人が来ない」「SNSに写真は上げているけど、問い合わせには全然つながらない」。
今回は、私ハワードジョイマンが普段のコンサルティングの中でどんな視点を持ちながら「吹き抜けの記事」を工務店のHP集客に活用しているか、ある1日の仕事の流れとともにお伝えします。吹き抜けの解説記事が、なぜ「月5件以上のHP問い合わせ」につながるのか。その答えが見えてくるはずです。
📋 この記事でわかること
- 吹き抜けのメリット・デメリットを「正直に伝える」ことが集客に直結する理由
- 施主が吹き抜けについて本当に知りたい情報とは何か
- 吹き抜け記事の内容設計と、HP問い合わせを増やす記事の書き方
- 情報発信を仕組みにして、紹介依存から脱却するステップ
こんな方におすすめ
- ✅ 吹き抜けの施工実績はあるのに、HPから問い合わせが来ない工務店の社長
- ✅ 「正直に話すと失注しそう」と思って、デメリットを隠してしまっている方
- ✅ ブログや施工事例を書いているのに検索で上位に出てこない方
- ✅ ポータルサイトの費用対効果に疑問を感じ始めている方
- ✅ Web集客を仕組みにして、紹介・口コミ頼みの経営から脱却したい方

朝9時——「吹き抜けで失敗した」という検索ワードを見て、今日の仕事が始まった
木曜日の朝。静岡市清水区の事務所に入り、まずGoogleサーチコンソールを開くのが私の日課です。クライアント工務店のHPがどんなキーワードで検索されているかを確認する作業です。
今日、ある工務店のデータに目が止まりました。「吹き抜け 後悔」「吹き抜け 寒い 対策」「吹き抜け デメリット 解決」——これらのキーワードで検索されているにも関わらず、クリックにつながっていない。つまり、検索結果には表示されているのに、読まれていないということです。
これは典型的な「コンテンツの中身が薄い」サイン。吹き抜けに興味を持った施主が検索エンジンを使うとき、まず調べるのは「いいこと」よりも「失敗しないか」なんです。「寒くなるって本当?」「光熱費が上がるって聞いたけど?」「音が響くって嫌だな」——そういうリアルな不安を解消してくれる情報を求めて検索している。
ところが多くの工務店のHPは、吹き抜けのメリットしか書いていない。デメリットを隠しているつもりはなくても、「悪いことを書いたら検討をやめてしまうかも」という心理が働いてしまう。これが大きな機会損失になっています。
「正直に書くと施主が引いてしまうかも」という不安を抱えたまま、吹き抜けの記事にデメリットを書けずにいる——その状態が、問い合わせゼロを続けさせている原因です。18ページの無料ガイドブックでは、「訪問者を相談したいに変える仕組み」と「問い合わせを逃さない導線の仕組み」を具体的に解説しています。メールアドレスの入力だけで、完全無料でお受け取りいただけます。
午前10時——クライアントとのZOOM。「正直に書くのが怖い」という本音
月2回のZOOMミーティングの時間です。今日は静岡県内の工務店の社長と。議題は「吹き抜けのコンテンツ設計」でした。
社長が最初に言ったのは、「デメリットをHP上で書いたら、お客さんが引いてしまうんじゃないかと思って…」という言葉でした。この感覚、すごく自然なんですが、実は逆です。
「正直に書く工務店が最終的に選ばれます。施主は家を建てるのが初めてで、情報の非対称性に不安を感じている。デメリットを隠す会社より、包み隠さず教えてくれる会社に頼みたいと思うのは当然のことです。」
ハワードジョイマン(中小企業診断士・工務店集客コンサルタント)
吹き抜けには確かにデメリットがあります。冬の暖房効率が下がりやすい。上階の音が響く。2階の有効床面積が減る。メンテナンス(電球交換・クロスの塗り替えなど)がしづらい。これらを「ちゃんと対策できます」という形で伝えるのと、一切触れないのでは、読者の信頼度がまったく違います。
さらに大事なのは、断熱等級との組み合わせや換気システムの選択によって、吹き抜けのデメリットをどう補完するかを具体的に示すことです。「吹き抜けは寒い」という不安に対して、「断熱等級6以上+第一種換気なら、こういう対策ができます」と書けたとき、それは他の工務店HPにはない情報になります。そして検索で上位に表示される可能性が高まる。
午後1時——コンテンツ設計の具体的な組み立て方
午後は記事の構成設計に入ります。吹き抜けの記事を「施主が読んで本当に役立つもの」にするために、私がよく使うのは次のフレームです。
チェックポイント1:「メリット→デメリット→対策」の順番になっているか
吹き抜けの魅力(開放感・採光・縦の空間デザイン)を伝えた後、正直なデメリット(暖房効率・音・メンテコスト)を列挙し、そしてその工務店ならではの対策・解決策を提示する。この流れが「信頼される記事」の基本構造です。
✅ ポイント:デメリットの説明が薄いと「隠している」と思われる。逆に丁寧に書くほど「この会社は正直だ」という印象になる。
チェックポイント2:自社の施工事例との連動があるか
「吹き抜けのある家を実際に建てたお客様の声」「施工時に工夫したポイント」を記事内や別ページでリンクしているか。抽象的な説明より、「我が社が建てた吹き抜けの家はこうです」という実例が一番説得力があります。
✅ ポイント:施工事例ページへの内部リンクを記事内に自然に組み込むと、回遊率と問い合わせ率が上がる。
チェックポイント3:「誰に向けた記事か」が明確になっているか
「吹き抜けを検討しているが不安な人」「すでに吹き抜けありで建てようとしている人」「建てた後に後悔している人」では、読みたい情報が違います。一つの記事で全員に向けようとすると、誰にも刺さらない記事になります。
✅ ポイント:「注文住宅で吹き抜けを迷っている段階の方」に絞って書くだけで、記事の精度が格段に上がる。
✓ ここまでのポイント
- 吹き抜けの「デメリット+対策」を正直に書くことで、施主からの信頼が上がり、HPからの問い合わせにつながる
- 断熱・換気など他のスペックと組み合わせた情報は、他社HPにはないオリジナルコンテンツになる
- 記事は「誰に向けて書くか」を絞るほど、検索で刺さる精度が上がる
「チェックポイントはわかった。でも実際にどう記事を組み立てればいいか」——ここで詰まる社長が多いのが現実です。無料ガイドブックには、検索で見つけられる仕組みと信頼を積み上げるコンテンツの仕組みを、何が重要でなぜ必要かに絞って解説したページがあります。完全無料・メアドだけで受け取れます。
午後3時——実際に変わった工務店の話
こうした取り組みを続けたクライアントから、こんな声が届いています。
「HPからの問い合わせが月0件から5件以上になった」
工務店経営者(40代)
この方が変えたのは、施工事例の「写真だけ掲載」から「施主の悩みと解決策を文章で伝える」スタイルへのシフトです。吹き抜けの事例でも、「なぜ吹き抜けを選んだのか」「施工中にどんな不安があったか」「実際に住んでみてどうだったか」を具体的に書くようにしました。
大切なのは、情報を「出す量」より「読み手が知りたい順番に整理されているか」です。床材の選び方と正直な伝え方でも同じ構造が使えます。「無垢材はメンテナンスが必要です」と正直に伝えたうえで「だから当社はこういう素材とお手入れ方法をお伝えしています」と続ける。これがHPを「信頼の窓口」に変える発想です。
また、吹き抜けのある家の全館空調との相性についても触れられると、「この工務店は知識がある」という専門性の印象が生まれます。1記事単体ではなく、関連テーマの記事がつながって読まれることで、サイト全体の評価が高まっていく。これがSEOの本質です。
夕方5時——今日の仕事を振り返って。情報発信を「仕組み」にするということ
私が18年間・1,000店舗以上の中小事業者を支援してきた中で気づいたのは、「いい仕事をしているのに選ばれない」という工務店の社長の多くが、情報発信の仕組みを持っていないという点です。
吹き抜けの記事を1本書けばそれで終わりではありません。記事が積み重なり、互いにリンクし合い、施主の「検索→読む→相談したい」という行動を自然に引き出す流れをつくる。それが「月5件以上のHP問い合わせ」につながる仕組みです。
「広告投資して集客するのが、労働時間を短縮しながら売上利益を最大化するのに最適です。でもその前提として、ホームページ自体が『信頼できる会社だ』と伝わる場所になっていないと、広告をかけても問い合わせは増えません。正直なコンテンツが、すべての集客の土台になります。」
ハワードジョイマン(中小企業診断士・工務店集客コンサルタント)
紹介・口コミだけに依存していると、仕事が来るかどうかは「他人の気分次第」になってしまいます。自社HPから問い合わせが来る仕組みをつくることで、経営の主導権は社長自身の手に戻ってきます。
「年間1棟増えれば、コンサル費用は何倍にもなって返ってくる」というのは、数字の話として本当にそうなんです。注文住宅1棟あたりの粗利が500万円なら、月額66,000円のサポート費用は6ヶ月で396,000円。1棟増えれば10倍以上になって返ってくる計算です。
まとめ——「正直に伝える記事」が、選ばれる工務店への第一歩
吹き抜けのメリット・デメリットを正直に伝える記事は、それ自体が施主との信頼関係の出発点になります。「この会社は隠し事をしない」という印象が、問い合わせのきっかけになる。
今日の私の仕事を振り返ると、それはまさに「施主が本当に知りたいこと」と「工務店が伝えたいこと」を接続する作業でした。その接続が正確なほど、ホームページは「問い合わせが来る場所」に変わっていきます。
いい家を建てている工務店の社長が、正当に評価され、正当な収益を得られる。そのための情報発信の仕組みづくりを、私は引き続きご支援していきます。
「HPはあるのに問い合わせが月0件」という状態を、今日の記事で整理できた方に次の一手をお伝えします。工務店HP集客サポートサービスでは、SEO設計・記事作成支援・Google広告運用まで6ヶ月で仕組みごと構築します。募集は同時5社限定のため、まずはサービス内容と料金プランをページで確認してください。