


- New!69店舗目│上原さん 調布 かつ元(東京都調布市)
- New!68店舗目 田中さん|中華料理店経営(愛知県清須市)
- New!67店舗目 木下さん|美容室経営(兵庫県芦屋市)
- 66店舗目 金森さん|パン店経営(福岡県大牟田市)
- 65店舗目 美波さん|エステサロン経営(埼玉県入間市)
- 64店舗目 濱さん|中華料理・ちゃんぽん 華豊(長崎県南島原市)
- 63店舗目 柿下さん|イタリアンレストラン経営(愛知県豊川市)
- 62店舗目(再来店) 鶴見さん|食堂経営(栃木県栃木市)
- 61店舗目 臼井さん|和食レストラン経営(栃木県栃木市)
- 60店舗目 吉井さん|美容室経営(富山県中新川郡)
- 59店舗目 大高さん|美容室経営(静岡県浜松市)
- 58店舗目 矢野さん│マグロと馬肉の専門飲食店(大阪府大阪市)
- 57店舗目 的場さん|ハワイ雑貨店(東京都板橋区)
- 56店舗目 網野さん|鉄板居酒屋(山梨県甲州市)
- 55店舗目 島崎さん|焼肉・しゃぶしゃぶ食べ放題(大阪府高槻市)
- 54店舗目 大畠さん|理髪店・美容室(群馬県渋川市)
- 53店舗目 井上さん|焼肉店(千葉県千葉市)
- 52店舗目 澤田さん|ニンニクイタリアン(埼玉県川口市)
- 51店舗目 岡山さん|焼肉店(石川県金沢市)
- 50店舗目 三村さん┃美容室経営(東京都足立区 美容室)
- 49店舗目 西ヶ谷さん|美容室経営(静岡県静岡市 美容室)
- 48店舗目 中西さん|ヘアサロン美容室経営(愛知県名古屋市)
- 47店舗目 藤田さん|美容室(東京都中野区)
- 46店舗目 池田さん|焼肉店経営(埼玉県三郷市)
- 45店舗目 長谷川さん|プライベートフィットネス(大阪府西区)
- 44店舗目 三上さん|オムライス&ハワイアン酒場 アロハ(北海道釧路市)
- 43店舗目 市山さん|弘々家(山口県下関市)
- 42店舗目 尾形さん|尾形米穀店(山形県山形市)
- 41店舗目 笠原さん|千曲の郷(長野県長野市)
- 40店舗目 鶴木さん|あぢま(茨城県水戸市)
- 39店舗目 山中さん|ワイプランニング(石川県金沢市)
- 38店舗目 中島さん|富山らーめん真太(富山県南砺市)
- 37店舗目 半澤さん|トラベラーズカフェ朔 (沖縄県石垣市)
- 36店舗目 村岡さん|悠悠 (岡山県真庭市)
- 35店舗目 平尾さん|どんべえ 松原店(愛知県名古屋市)
- 34店舗目 田中さん|フェリーチェ (神奈川県川崎市)
- 33店舗目 斎藤さん|さいとう美容室zero (山形県山形市)
- 32店舗目 吉田さん|北海道居酒屋 北の大地(鳥取県鳥取市)
- 31店舗目 石川さん|ISHIKAWA-LABO(静岡県三島市)
- 30店舗目 荒野さん|フレスタプラス(茨城県つくば市)
- 28店舗目 小泉さん|リュモンコーヒースタンド(東京都吉祥寺)
- 27店舗目 秋元さん|The Winery Tokyo(東京都麻布十番)
- 26店舗目 菅井さん|酒茶房 如意 (山形県酒田市)
- 25店舗目 荒嶋さん|カフェヴェリーヌ(愛知県名古屋市)
- 24店舗目 櫻井さん|tre.alberi(トレ・アルベリ)株式会社(東京都町田市)
- 23店舗目 高橋さん|美容室 ばら色めがね(岡山県岡山市)
- 22店舗目 松尾さん|株式会社 丸十ベーカリーシャルン(神奈川県座間市)
- 21店舗目 泉さん|らーめん門蔵 四日市インター店(三重県四日市市)
- 20店舗目 中村さん|株式会社ウィステリア(静岡県榛原郡)
- 19店舗目 佐藤さん|美容室・アンフィニスペース(静岡県駿東郡)
- 18店舗目 塩谷さん|おそうじ本舗 いなべ店(三重県桑名市)
- 17店舗目 斉田さん|中華料理店 さいゆうき(神奈川県横浜市)
- 16店舗目 kingさん|美容室 life goes on(東京都羽村市)
- 15店舗目 砂田さん|旨味や てんまノ蔵(宮城県仙台市)
- 14店舗目 飛田さん|BAMBAM番長(神奈川県横浜市)
- 13店舗目 徳山さん|焼き肉店 志村徳寿園(東京都板橋区)
- 12店舗目 石野さん|中華料理店 香(シャン)(新潟県新発田市)
- 11店舗目 嫁兼さん|手打ちそば 萱笑(富山県南砺市)
- 10店舗目 福崎さん|浜焼太郎 上越高田店(新潟県上越市)
- 9店舗目 田中さん|やきとり居酒屋 どん(千葉県流山市)
- 8店舗目 鶴見さん|満腹酒場 ツルミ食堂(栃木県栃木市)
- 7店舗目 辻さん|持ち帰りうどん専門店 花川製麺所(兵庫県神戸市)
- 6店舗目 久志さん|鉄板厨房 広島焼き お多福(大阪府大阪市)
- 5店舗目 高橋さん|焼き鳥居酒屋 彩どり亭(和歌山県和歌山市)
- 4店舗目 原さん|北海道ラーメン 赤レンガ(神奈川県横浜市)
- 3店舗目 和田さん|美容室nao.(神奈川県相模原市)
- 2店舗目 布施さん|びすとろ大将(東京都千代田区)
- 1店舗目 佐藤さん|串焼処 串兵衛(青森県八戸市)

22店舗目 松尾さん|株式会社 丸十ベーカリーシャルン(神奈川県座間市)

神奈川県座間市でパンの製造・販売をしている松尾夫妻は、2014年7月「店舗利益倍増プログラム」の第一期に参加後、黒字化。今期の利益は4.7倍にもなりました。
2015年7月からは、「増益繁盛クラブ ゴールド会員」に入会。現在、取り組んでいるチラシの反響率は5%を超え、生産能力が追いつかず配布頻度を減らしているとおっしゃいます。義父から引き継いだ1店舗のパン屋さんが、いまでは県内に3店舗を経営するまでに。
これまでの経営状況や入会前後の変化を中心に、奥さまの恭代様にお話を伺いました。
目次
創業51年目の、町のパン屋さん
― 株式会社丸十ベーカリーシャルンの事業内容について、教えてください
神奈川県座間市を拠点に、神奈川県内(横浜市、川崎市)で3店舗のパン屋を経営しています。創業者である義父が開業したのが、昭和40年(1965年)。今年で51年目になります。現在の社長である夫は、経営者として2代目にあたります。
― 松尾夫妻がお店を引き継がれたのはいつですか?
私たちが結婚した2000年です。結婚式が終わり、新婚旅行から帰ってきて、フワフワってしている頃に、実父に「ちょっと」と呼ばれ、「明日から、これでやれ」という感じで、通帳と印鑑を手渡されました。 主人は大学卒業後、信用金庫に就職し、融資課に在籍。義父が創業したパン屋さんは、一時、数店舗まで拡大したこともあったようですが、最後の1店舗になったところで引き継ぐことに。その結果、主人は信用金庫を、たった3ヶ月で退職しました。
引き継いだお店は、運転資金も借入するような状態
― 当時の経営状況は?

私たちに譲渡したのも、もうパン屋さんそのものを辞めようと思っていたようです。すでに、最後の1店舗になっていましたし、売上も下がっていた。いちばん悪いときで、月間売上が200万円ぐらい。運転資金すら借入していたほどの厳しい状況でした。
私自身も、パン屋さんを継ぐつもりでは嫁いで来てはいましたが、まさか、これほどまでに売れていないとは思っていませんでした(笑)
― 恭代さんは、パンのご経験はあったのですか?
製造の経験はありませんでした。ただ、チェーン店のパン屋さんで1年間アルバイトしていたぐらいですが、それがきっかけで、パンが好きになっていましたし、結婚前は、「彼の実家は、横浜のパン屋さん!ステキ!」って思っていましたよ(笑)
― すると、相当ご苦労されたのではありませんか?
そうですねぇ。1店舗のときは、「売上を上げるためにどうしたらいいか?」を自分たちで考えて、いろいろなことに取り組んでいました。当時のお店は、スーパーの中のインストアでしたので、固定費である家賃が高かった。とても宣伝広告に投資できる余裕はありませんでした。チラシなんて、とても手が出なかったです。ですから、取り組んだことといえば、お店の前を通るお客様をいかにつかまえるか、POPや手書きのチラシを通りがかりのお客様に配るくらいでした。
そんな状態が、6~7年ぐらい続き、売上も少しずつですが上がっていましたね。
― 売上は、何パーセントぐらい伸びていたのですか?
1年平均で105%ほどです。税理士さんにも、「105%を8年続ければ、2倍になる」と言われ、励まされていたのですが、6年か7年でどうにか2倍ぐらいにはなりました。 ただ、その頃、横浜市のお店にリニューアルの話があり、フロア内で店舗を移動したこともあって、売上が1.5倍ぐらいになりました。しかし、インストアは家賃が高く、客単価も上がらない。買い物ついでの買い物ですから、単価は現在の路面店の半分ぐらい。ですから、客数がおなじなら売上は半分なんです。 そんなこともあって、働いても働いても、儲からない状態が続きました。朝から晩まで、自分たちでお店を回しても、一向に利益は増えない。だんだんと、路面店をしたい気持ちが高まってきました。
― 路面店である、ここ相武台のお店をオープンしたのはいつですか?
2009年です。元コンビニエンスストアだった建物を借りました。建物が51坪。売り場が20坪ぐらいです。相武台は、17人ほど。社員4人とパートさんが13人ぐらいです。2011年にオープンした川崎店と合わせ、3店舗の従業員は、50名ほどになります。
― 相武台の客層は?
平日と土日でちがいますね。平日はサラリーマンが中心で、ほぼ常連さんがいらしてくれます。この先に工業団地があるので、駅からの出勤途中に買って行かれる方が多いです。また、近くに幼稚園があるので、幼稚園帰りの親子も多いです。キッズルームも作って、お母さんがゆっくり買い物していただけるように配慮しています。
土日は近所に住んでいるファミリー層が多いですね。パパが小さい子を連れて来て、外のテーブルで食べていたりします。
― 客単価は?
現在は、900円前後。「店舗利益倍増プログラム」に参加する前は、800円台前半でしたから、参加後、80円から90円くらい上がりました。それまで、「利益が大切」と言われたことはなかった
― この相武台のお店がオープンしたのが、2009年。「店舗利益倍増プログラム」を受講したのが、2014年。その間の5年間は、どのような取り組みをしていたのですか?

1日3万円とか、5万円とかの研修費を払って店長を参加させていたりしたのですが、なかなか目に見える効果はありませんでした。ただ、いろいろな知識は得られたとは思います。
― 一般的に、商品作りに力を入れるけれども、販促に力を入れるパン屋さんは、あまり多くないように思います。販促をしようと思ったきっかけは?
同業者でも、利益を上げているところは、商品力だけで売っているようには見えない。何かに取り組んでいるのでしょうが、それが何かは教えてはくれないんです(笑) そこで、私自身が会社経営の知識がまったくなかったこともあって、中小企業診断士の資格を取るために、学校に通ったんですよ。(笑) 講義の中で、「企業にとって、いちばん大切なものは利益です」っていうのがあって、すごく感銘したんですね。当時は主人も、売上が上がれば利益は一緒についてくるものだと思っていたんですけど、そうじゃないというのを知ったのは大きかったですね。結局、合格しませんでしたけど。(笑) ところが、大手コンサルティング会社の研修や勉強会でも、「まず、売上を上げましょう」「利益は、後からついてきます」って言うんです。なんか違和感を感じちゃったんですよね。そんなとき、主人から「こういうのあるんだけど、申し込んでみようと思う。どうかな?」と見せられたのが、ジョイマンさんの「店舗利益倍増プログラム」だったんです。それで、予備知識として、主人が購読していた2014年1月からのメルマガを「全部読め!」って言われたんです(笑)
― ジョイマンさんのメルマガのバックナンバーを読んで、どんな印象を受けましたか?
よく無料でこんなに情報をくれるなぁ、と関心しましたね。私は利益が大切って思っていたのですが、なかなか実行できていないところがあったのです。それを声高く言っていたので、「素晴らしい!」と腑に落ちるところがあったので、信頼して読むことができました。
― それまで、「利益が大切だ」と言われなかったのですか?
利益が大切とは言われませんでしたね。パンの勉強会ではコンサルタントもいるんですが、「売れれば、利益が出るんだよ」っていう感じになるんですよね。「たくさん売ればいいんだよ」って。たくさん売れば利益がついてくると教わったんですけど、利益はついてこなかったんです(笑) ただ、店舗利益倍増プログラムの申し込みが始まったのが、2014年5月。じつはこのとき、お店はものすごく大変な時期だったんです。
空き巣に入られ、お金のない時期。そんなときに「店舗利益倍増プログラム」参加を決断したものの…
― どんなことが大変だったんですか?
まず、売上が落ち込んでいたんです。2014年2月の週末に大雪が2回も降って売上が大きく落ち込みました。ただでさえ、2月は客足が悪いのに、かきいれどきの週末が台無しです。お店も3店舗ですから、同時に落ちる。ですから、2月の支払いは厳しかった。 そして、4月。お店に空き巣が入った(笑)
売上金を金庫に保管していたのですが、ぜんぶ持って行かれた。ほんとうに、お金がなくなったんです(笑) さらに追い打ちをかけるように、店舗のマネージメントでもゴタゴタが起こりました。 トリプルパンチ、三重苦のような状況で、「店舗利益倍増プログラム」の支払いが、24万円。どうしよう?みたいな(笑)
結局、受講料は、分割でお支払いすることでやりくりしました。
― 空き巣が入ったりと、ほんとうに大変な時期だったんですね。

従業員に給料を払うためにやっているのかなって、感じでした。 ですから、「店舗利益倍増プログラム」には、払った受講料分は何とか回収しようと思って、血眼で行きました(笑) じつは、申し込んだことで、自分の意識が変わったなという出来事が起こりました。
7月のプログラムを5月に申し込んだのですが、1週間もしないうちにテレビ局から取材申し込みが来たんですよ。プレスリリースなど、一切していなかったのですが、キー局からの取材申し込みが来たんです。その結果、5月30日に放送されたのです。
― テレビ放送後、お客さんは増えましたか?
増えましたね。ただ、期待していたほどは増えませんでした。しかし、その時に来てくれたお客様がリピートしてくれています。川崎のお店では、放送後からずっと130%が続きました。今でも、120%ぐらいですね。
― まだ、ジョイマンさんとは、メルマガだけの知り合いで、会ったこともなかったわけですよね?怪しいと思わなかったですか?(笑)
ただ、メルマガを読む限り、「利益が大事」って言っているし、真っ当だなと。ただ、最初は、外国人かと思ってました。(笑)「店舗利益倍増プログラム」参加後に取り組んだ3つのこと
― 「店舗利益倍増プログラム」の参加後、どんなことに取り組みましたか?
次の3つに取り組みました。・利益を上げるための販促活動をやる時間を捻出し、増やした
・定期的に広告を出稿するようにした
・ガラポンを導入した
― 3つ挙げていただきましたが、特に印象的なことをひとつ、挙げるとすれば?

「店舗利益倍増プログラム」の中のワークのひとつに、1日の仕事を1週間分、書き出してくださいというのがあって、月曜日から書き出していったのですが、あらためて見てみると、ずいぶん、人に任せられるようなことをやってるなぁと、反省しましたね。ですから、人に任せられることは、任せるようにしました。 そう言われてみれば、売上が上がらない時って、全部自分たちで決めていたんですよ。私と主人で新商品とかも。チラシは今でも私がやりますけど、商品も絶対に試食してチェックして値段も決めてというのを全部自分達でやっていたんですけど、この後はスタッフが考えてきたことを、まずはそのままやってみることにしました。出してみてダメならすぐやめればいいので、やってもるようにしました。
もちろん、私たちが意見を言うこともあるんですけれども、自分たちの意見が100%じゃない。ゼッタイじゃない、って思って。
利益が、4.7倍になった!
― 第一期生として、「店舗利益倍増プログラム」を受講して、印象的だったことや変わったことはありますか?

― 参加してお店はどんな感じに変わったんですか?
お店はもちろん利益が倍増しました。3店舗の利益が1年で4.7倍になりました。社員にもボーナスを多めに支給しましたし、必要だけどガマンしていた設備などの経費を差し引いた上での数字です。 4.7倍と言っても、2万円が9万4千円でも4.7倍ですが、桁が2桁ほど違いますからね。まさか、こんな短期間で利益額が大台に乗るとは思ってもいませんでした。― すごい数字ですね!それ、税理士さんもびっくりですよね?
はい。税理士さんも「大丈夫ですか?」って心配してくださいました(笑)― いま利益の話が出来ましたが、客数とか客単価もその後は変わりましたか?
客数は気持ち減っているぐらいです。ただ、ひとりあたりの単価が上がっています。相武台のお店も伸びているのですが、それ以上に川崎のお店が伸びていることが、大きな要因ですね。― 売上があがった要因は、どのように分析されていますか?
相武台は折り込みチラシの効果が大きいですね。チラシにあまり取り組まないのは、反応が良すぎるから
― 川崎の店舗でも、同じようにチラシをやっているんですか?

― 「すごい返って来ちゃって困る」って、どういうことですか?
相武台の反応率は2%なのですが、川崎の反応率は5%もあるのです。チラシを1万枚撒いて、500枚戻ってきちゃったんです。― 折り込みチラシの反応が良すぎて、困るってことですか?
そうなんです。だから、ちょっとお客さんが減ってきてマズイね、っていう時に、チラシを出すようにしてます(笑)― すごい反応率ですが、どんなチラシを使っているんですか?なにか、違いがあるんですか?
「店舗利益倍増プログラム」で配付された、チラシのひな形を使いました。文言はジョイマンさんに相談して、修正していますが、基本的なテイストはおなじです。写真と文言を差し替えて使っています。
(ジョイマン) 松尾さんがすごいのは、ほぼ毎月取り組んだことですね。そもそも、このチラシを最初に使って効果のあったあるお蕎麦屋さんは、1年に1度、周年記念として使っている反応率の高いチラシなんですよ。 それを、松尾さんは、ほぼ毎月やっている。 じつは、成果の出る人とそうでない人のちがいは明確です。 成果の出る人は、素直にマネできる人です。 松尾さんは完全にマネをして、着実に数字を伸ばしている。典型的な成果の出るタイプの人です。
― マネをしたチラシを繰り返した結果、相武台で2%、川崎は5%になったのですね
あんまりにもできが良くて、1回じゃもったいないって思っちゃって(笑)それで、ジョイマンさんに添削してもらって出稿しました。 そもそも、相武台のお店の近所に、競合が出店するという情報が入ってきたんです。それも、格安の焼きたてパン屋さです。そこで、ジョイマンさんに泣きついた(笑)「折込チラシをやってみようと思うんですけど、どんな感じにしたらいいですか?」って相談したら、「あれ、使ってください」って、言われたのが、このチラシです。
(ジョイマン) そこで、文言を工夫しました。わざと「今の時代、安いだけのパンを売りにしたお店も少なくありません」と書いて、競合のお店に行く理由を潰すことにしたんです。
さらに、うちは「いつまでも変わらない」「50年、やってます」って言われたら、50年もやっているんだったら美味いだろうって思うでしょう?(笑)なにより、パン屋さんで折り込みチラシをやっているお店は、ほとんどありませんから、それだけで十分に目立ちますよね。
― 効果の出ているチラシのひな形を使うメリットは、どんな点ですか?
なかなか自分で考えることは難しいですし、たぶんできません。それに時間がない。そう考えれば、時間短縮ですね。すごく、ありがたいです。
― 店舗利益倍増プログラム参加後に、増益繁盛クラブゴールドにも参加されました。それは、なぜですか?
定期的に学びたかったんです。やっぱり、あの時にいろいろ教わった事が自分の中でも少し風化しているっていうのもあったので、また取り戻したいと思って(笑)ゴールドの動画や会報誌は、自宅で見ています。いつでも、時間のあるときに見ることができるので、助かります。
― いま、店舗経営に悩んでいる方へ、アドバイスをお願いします
そうですね、ひとりで悩んでいると思うんですけども、なかなか答えは出ないと思うので、ゴールドに参加すると同じように悩んでいる方とも出会えます。多くの貴重な情報が集まる場でもありますし、そういう良い情報にはなかなか会えないと思う。私も当初は、すごく悩んだんですけど、メルマガで言っていることに少しでも共感できるところがあったら、ちょっと勇気を出してやってみたらいいんじゃないかなと思いますね。
これまで時間がなく、手付かずだった顧客リストを使った販促に取り組みたい
― スタッフの動きとか考え方とか、何か変わったことはありますか?

― もし、「店舗利益倍増プログラム」に参加していなかったとしたら、今、どうなっていると思いますか?
そうですねぇ、やってもやっても利益が出てないお店を、どうやって畳むかを考えていたかもしれませんね。― そういうことを考えていた時期もありましたか?
ずっと考えてましたよー(笑)売上に関わらず、人件費は毎日出ていく。少しでも、人件費を削ろうと思えば、自分たちが働かなきゃいけない。配達もして、お店にも立って。複数の店舗をやって人をたくさん使っている分、マイナスになる時は大きくマイナスじゃないですか。良いときは全部足してプラスが大きくなりますけど、悪い時は全部がマイナスになってくると大きくなってくるので厳しいですよね。― 今後、取り組んで行きたいことを教えてください
短期的には、顧客リストリストを活用した販促活動に取り組みたいですね。住所と名前がわかっている顧客リストが、もう、6,000人分くらい、いるんですよ。2011年からデータを取っているので。それをなんとか利用しての販促活動に取り組みたいんですよね。 長期的には、路面店を増やしていきたいですね。
今は3店舗ですが、今後は路面店を増やして行きたいですね。路面店は、わざわざ目指して来店してくださるわけですから、嬉しいですよ。今、物件が出てきて、すっごく悩んでいるところなんです。これまでは、町の不動産屋さんに聞きに行ってたんですけど、最近は、売上がいいからなのか?電鉄会社から「土地活用したい方がいるのですが」と、向こうから話が来るようになりました。なんだかワクワクしますよね。
― 最後にジョイマンさんにメッセージをお願いします
よかったです、本当に。ジョイマンさんに会って、救われました。私たちからしたら、ジョイマンさまさまです。おかげさまで、店舗利益も4.7倍。「店舗利益倍増プログラム」の受講料は、ほんとうにあっという間に回収できた感じです。今後も、学び続けますので、よろしくお願いします!
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