■ 「利益繁盛クラブ ゴールド会員」 導入事例 - やきとり居酒屋 どん(千葉県流山市)
― 「やきとり居酒屋 どん」について、教えてください
千葉県流山市、南流山駅(JR、つくばエクスプレス)の近くにある焼鳥居酒屋です。 純国産の安全で美味しい鶏肉を使用し、1本1本手串でご提供しています。冷凍肉は一切使用せず、ご注文を受けてからお焼きしているので、ホンモノの鶏肉の味をお楽しみいただけます。一番人気は、レバーとつくね。営業時間は17時から24時で、定休日は子どものためにも以前の月曜びから日曜日に変更しました。 ― 店内にあるPOP(「まぁーくんと呼んでください」)が目を引きますが、お客さんの反応はいかがですか? 効果はありますね。意図したとおり、「スミマセン」よりも、「まぁーくん」と声をかけてくれることが、増えました。 実は僕、こう見えても、けっこうな人見知りなので、自分から声をかけるとかできないです。カウンターに知らないお客さんとか座ったりすると会話に困ってしまいます。でも、話しかけられたら、答えやすいっていうのもあって、「声をかけてください」というPOPを書いてみたんです。 ― 「やきとり居酒屋 どん」が開業したのは、いつですか? 今年2015年が8年目なので、2007年、僕が29歳で開業しました。 実は、飲食の経験もアルバイトのラーメン屋くらいで、ほぼ未経験。やきとりを選んだのも「鶏肉を焼けば、出せるんじゃないか」くらいの、軽い気持ちでした。素人だったから開業できたと思いますけど、いま考えたら、少しクレイジーですよね(笑) ― やきとりが未経験での独立開業。焼き鳥の技術は、どうやって身につけたのですか? 「串打ちを教えてください」と、自分が常連だった焼き鳥屋さんに頼み込んで、修行させてもらいました。 修行と言っても、店舗の改装をしている間の2週間だけ。修行が終わってから、インターネットで「焼鳥のタレ、つくり方」みたいなキーワードで検索し、勉強してくらいですから(笑) ― 未経験の焼き鳥屋開業に賛成してくださった、奥さまは立派ですね いえいえ。相当反対していましたよ。それに、当時、子どもは2歳。それは反対しますよね。でも、結局、「オレがやるんだから、いいだろ」というように、押し切った感じです。いまでは、家内も週1回程度ですが、手伝ってくれています。家内のお姉さん(義理の姉)は、毎日手伝ってくれるので、助かっています。
― 未経験での飲食店経営は、さぞかし大変だったのでは?
おそらく、素人だから突っ走って来られたと思いますね。怖いものがなかったんでしょうね。 お店が午前0時に閉店して、片付け。夜中の3時くらいから、仕込みを初めて、市場が開く8時頃、仕入れ。寝るのはそれからで、午後にはまた仕込みをしていました。そんなことが続いて、ようやく開店から1年。「よし!1周年記念をやるぞ」と意気込んでいたときに、突然、原因不明の腹痛に襲われました。すぐさま病院に行くと、その場で入院。結局、1週間ほど入院となりました。 入院している間、義理の姉と家内がふたりで、「焼き鳥のない焼き鳥屋」を営業してくれました。焼き鳥のない焼き鳥屋なんて、聞いたこと、ありませんよね。 というのも、串打ちは僕しかできない。僕が倒れたら、焼き鳥が出せないのです。自分じゃなくてもできるようにしなければ不安に感じ始めた入院生活でした。
― 独立開業の資金は準備していたのですか?
あとからわかったことですけど、この周囲には「イザカラ(注:居酒屋とカラオケがある業態)」が多いんですよ。ちゃんとした食事が出せるところが、あまり多くない。ですから、そこそこお客さんも来てくれて、開業初年度で1,200万円くらい。その後も、年100万円ずつくらい増えていました。販促らしい販促もせず、4年目で1,600万円くらいになりましたよね。 唯一、取り組んでいたのが、ホームページです。これは店の常連さんのひとりが、飲食店向けのコンサルのようなことをしていまして、「モデルケースとして、ホームページを作らせてほしい。タダで」っていうので、おねがいしていたんです。いまでは、ちゃんとビジネス契約をして、写真撮影をはじめとしたメニューブックの作成や、新メニューを一緒に考えてもらったりしています。 ― すると、売上は順調に伸びて行ったんですか? 最初の4年くらいまでは、順調でした。 ところが、5年目に入ると、少しつづ右肩下がり。ただ、特別に販促活動をしていたわけでもなかったので、テコ入れのしようがないし、一気にガクン!と落ちたワケでもなかったので、なにをしていいのか、わからない。そもそも常連さんもついてきているので、焦りはなかったですね。 そんな状態が続いた7年目の2013年。僕の父が亡くなりました。父もおなじ自営業。父の死をきっかけに、「オレも、このままじゃダメだな」「しっかりしなきゃ」と思うようになったんです。ただ、残念なことに、思っただけで、大きくは変わりませんでした。何をやればいいのか、わからなかったんだと思います。思うだけでは、何も変わりませんからね。 そんなとき、当店のホームページを作ってくれている方が、「ジョイマンっていう人のメルマガ、わかりやすいし、おもしろいよ」「勉強になるんじゃない?」って紹介してくれたんです。そこで、ジョイマンさんを始めて知り、メルマガを読むようになったんです。
― メルマガを読んで、どう感じましたか?
第一印象は、外国人なんだろうな、と思いました(笑) 内容は、とにかくわかりやすい。難しい表現や言葉を、いっさい使わないので、簡単に理解できます。読んでいると、気持ち、モチベーションを上げてくれます。よし、やろう!という気持ちになりました。 ― そして、その後にお申し込みなった? 2013年頃からメルマガを読んでいましたが、メルマガで紹介されていたDVD「あなたの目標がどんどん達成する行動収益化法」を3月に購入しました。 その後、2014年8月。翌々月の10月に開催される「利益倍増プログラム」を申し込みました。一括で24万円だったのですが、分割にしていて、1回がたしか5万円くらい。合計で30万円近くになる買い物です。当然、ものすごく悩んだうえでの買い物でした。 ところが、お金を振り込んで2週間。入金の連絡も来ない。 定員制だったこともあり、定員に漏れているんじゃないか、と不安になってきました。「まさか、詐欺られた?」っていう心配もあったんですけどね(笑)そこで、勇気を振り絞って、メールしました。「入金したんですけど、ぼく入れているんですか?」という確認の内容です。 すると、後日、ジョイマンさんから電話が来ました。 「今回は手違いがあって申し訳ない。入金はされているし、枠にも入れている。受講されませんか?」っていうようなことを言ってもらったんですけど、どうにも腹の虫が収まらない。そして、その場で「今回は辞めます」って言っちゃったんです。そして、払った受講料は、すぐに返金してもらいました。 ― でも、その後、「ゴールド会員」、さらには「利益倍増プログラム」に参加されましたね はい。 その後も、メールは購読していましたから、情報は入っていました。いいこと、書いてあるんですよね、メルマガに。すると、不思議なもので、「もう一度、申し込んでみよう」という気持ちになったのです。 そこで、今年2015年4月スタートの「利益倍増プログラム」を、2月の告知直後に、スグ申し込んだんです。申し込みも、相当早かったんじゃないでしょうか。 ― 2度目のチャレンジで初めて参加された「利益倍増プログラム」はいかがでしたか? たくさんの学びがありましたね。いろいろな印象は残っているのですが、中でも初日に言われた「ほかのメルマガや情報はシャットアウトしてください」と言われたときは、驚きましたけどね。結果的に、そのほうが効果ありましたけど。 ― 「情報をシャットアウト」の意味とは? ジョイマンさんが言うには、誰でもいいので自分が「コレだ!」と思う人の情報だけを聞いて、信じて実行したほうが、結果として良くなるというのです。 「あの人は、こう言っている」「この人は、こう言っている」では、どっちを信じたらいいかわからない。不安にもなるし、混乱して行動できなくなってしまう。逆説的ですが、知識が増えれば増えるほど、行動できなくなってしまうということです。 今となっては理解できますけど、参加した「利益倍増プログラム」の初日に聞いたときは、驚きましたよね。
― 「利益倍増プログラム」を受けて、その効果は現れましたか?
6月というのは、梅雨の影響もあるのか、当店では、売上が上がらない時期だったんです。その6月の売上が過去最高になりました。年末12月が年間でもっとも売上の高い月なんですが、その12月を閑散期である6月が超えたんです。もう、すごいことですよ、これは。 6ヶ月経過した時点で、売上は200万円の増加。月で換算すると、毎月30万円ほどの増加です。年末には、500万円増加の予測を立てています。かかっている原価は増えていませんから、すべて利益です。 これまでも、「売上を上げたい!」「売上を上げるぞ!」という意気込みはありましたが、具体的に何をやればいいのかわからなかった。でもいまは、ジョイマンさんからの情報をお店に取り入れることで、精一杯です。 ― 具体的に、どのような取り組みをしたのですか? いくつかの新しい取り組みをしましたが、辞めたものもあります。 たとえば、開業依頼ずっと取り組んでいた「初回限定10%割引クーポン券」を廃止しました。廃止するのは、勇気が要りましたが、利益を確保することを考えれば、ためらいはありませんでした。 この決断は、「利益倍増プログラム」で学んだからできたことです。 値上げをしました。たとえば、焼き鳥1本、125円(税抜き)を130円(税抜き)にしたか、売れている人気のレバーを130円から150円に値上げしたりしました。1本20円と聞くと、安いなと思いがちですけど、原価が同じですから、まるまる利益です。POPの威力は、凄まじいですよ。 また、宴会の単価も上げました。3,500円から4,000円にしましたし、メンバーズカード、「どんブラックカード」を新設。5大特典(来店ごとに焼き鳥1本サービス/じゃんけんで勝ったら、最初の一杯が無料/同じく、じゃんけんで勝ったら、アイスクリーム無料/ボトル全品5%オフ/ご飯大盛り)をつけ、リピード確保に努めました。
― あのとき決断しないで、ゴールド会員に入っていなかったとしたら?今ごろ、どんな生活になっていると思いますか?
やきとりにこだわりがあったわけでもありませんから、売上が上がらなければ、お店を畳んでいたと思いますね。いまでも、「ダメなら、辞めればいいや」「食えないんだったら、ほかの仕事をすればいいや」と思ってますから。 ただ、お金がないと、夫婦でもケンカが増えますよね。それはイヤです。仕事がうまくいかないと、家庭もうまくいかない。家庭がうまくいかないと、仕事もうまくいかない。 ただ、増益繁盛クラブ ゴールド会員は、悩みました。すごく悩んで決めました。背水の陣というか、腹をくくったというか。1万円とはいえ、毎月の出費ですからね。毎月払うということは、固定費です。固定費はできるだけ下げたいと、経営者なら誰しも思うことですから。2度申し込んだ「利益倍増プログラム」のセールスレターなんて、あんなに長いのに、何度読んだことか。申し込みをクリックするのも、かなり悩みましたからね。 ただ、それらの決断があったからこそ、今があると思っています。勇気を出して、決断して良かったと思います。 ― ジョイマンを勧めるとしたら、どんな点をアピールしますか? ひとつは、「見本、ひな形があること」ですね。 他のセミナーにも参加したことがありますが、ここまで会員の成果が開示されているところは珍しいと思います。それらの情報は、効果が出ていること。貴重なひな形です。すでに実証済みですから、それをマネすればいい。効果は出ますし、即効性もあります。 もうひとつは、「キーワードがちょいちょい出てくること」ですかね。 メルマガもそうですけど、会報誌にも旬なキーワードがあったりします。いま、やるべきことが、具体的に書いてあってわかりやすい。刺激を受けます。 その会報誌は、メールでデータでも送られてきますし、オレンジ封筒に入って郵送もしてくれます。ジョイマンさんの言葉とともに、会員さんの成功事例が掲載されていますから、ひな形としても重宝しています。僕も近い将来、会報誌に掲載してもらうことが、目標ですね。
― 今後の目標や展開をお聞かせください
具体的にいえば、まず串打ちを減らしたいです。創業時からはじまり今でも、その日に出そうな分を予想して、5時間でも6時間でも、自分で串打ちをしています。なぜなら、僕しか串打ちができないから。入院したときにも苦労しましたが、まだ改善できていません。これは大きな問題ですから、作業を単純化するなり、串に刺さない焼き鳥にするなりのアイデアを実行に移すことが、直近の課題ですね。 串打ちが、自分以外でもできるようになれば、空いた時間は販促に使えます。 いまは、販促の時間が十分に取れていません。少なくとも、週に2回、2時間ずつは販促物を作る時間を確保したいですね。利益倍増プログラムでも、ジョイマンさんからは、「自分の時間を見える化して、ムダな時間をみつけましょう」「それを、販促時間に充てるだけで、売上が上がります」と言われましたし、自分でも意識するようになりました。 ムダな時間といえば、僕は携帯電話のゲームをスッパリと辞めました。ずいぶん、課金してましたけどね(笑) それまでは、営業中でも、ヒマさえあれば裏に行って、ゲームやっていましたし、常連のお客さんと営業が終わったあとも、一緒になってゲームやってたくらいハマっていました。ゲームに費やしていた時間は、まるごと仕込みや販促計画などに有効活用しています。 これからは、自分が現場から離れ、飲食のコンサルティングに取り組みたいです。そのためにも、今度は「副業コンサルタントコース」を学びたいですね。 ― では、最後にジョイマンさんにメッセージをお願いします 正直いって、「利益倍増プログラム」も「副業コンサルタント起業コース」も「増益戦略構築コース」も、安すぎると思いますよ。僕だって、半年で200万円の売上増加ですよ。もっと成果が出てる人だっているでしょうし。売上や利益という結果が目に見えるのですから、もっと高くても売れるんじゃないですかね(笑)
※ 取材日時 2015年8月 |