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「増益繁盛クラブ ゴールド」 「副業コンサルタント起業コース」
導入事例  - びすとろ大将(東京都千代田区)






東京都内で飲食店を2店舗経営する、チェリーブロッサム合同会社 代表の布施 裕之さんが、「増益繁盛クラブゴールド」と「副業コンサルタント起業コース」に入会した経緯と、その後の効果について、詳しくお話を伺いました。



■ プロフィール 〜布施さんについて

― はじめに、布施さんの自己紹介をお願いします

布施さん

こんにちは!布施です。
東京都内で居酒屋を2店舗経営している、埼玉県出身の38歳。大型犬が大好きなアラフォー男子です(笑)。


― これまでの経緯をお聞かせください

高校卒業後、武蔵野調理師専門学校(所在地:東京都豊島区)で調理を学び、和食の世界に入りました。
割烹料理店とすし店で5年間の経験を積み、洋食界へ転身。レストランと銀座の高級レストランで経験を積みましたが、独立を見据えてホールの経験を積むために居酒屋に転身。
2013年1月、その店舗を譲り受ける形で、念願の独立を果たしました。その後、昨年2014年10月に2店舗目をオープンしました。


18歳 武蔵野調理師専門学校で学ぶ
20歳 割烹料理店|北区赤羽
23歳 すし店など、和食店を複数経験
25歳 レストラン
(現在の「びすとろ大将のシェフと出会う)
28歳 高級レストラン|中央区銀座
(現在の「さかなや大将」のシェフと出会う)
29歳 大型店舗の居酒屋
33歳 (後の「さかなや大将」となる)
居酒屋にて、店長として勤務|港区赤坂
37歳 店舗を譲り受け、多少の業態変更をし、現在の「さかなや大将」としてオープン
「増益繁盛クラブゴールド」に参加
38歳 2号店「びすとろ大将」を千代田区飯田橋にオープン
「副業コンサルタント起業コース」に参加⇒ほぼ自動化を実現



■ 「びすとろ大将」について

― ここ、「びすとろ大将」について、教えてください

2014年10月にオープンした、びすとろ大将は、「お箸で召し上がるカジュアルフレンチ」をモットーに、誰でも気軽にフレンチを楽しんでもらえる、そんなお店です。

種別 1号店 2号店
業態 和食 洋食
店名 大衆魚介系居酒屋
さかなや大将
大衆フレンチ居酒屋
びすとろ大将
開業 要確認 2014年10月
所在地 港区赤坂 千代田区飯田橋
広さ 8.5坪 10坪
席数 20席
定休日 土日祝日


― 週末が定休日というのは、珍しいですね

どちらも土地柄、オフィス街ということもありますし、ランチとディナーに対応しているので営業時間が長いので、勤務時間も長い。ですから、僕のお店では、平日しっかりと稼いで、週末はちゃんと休もうと決めています。待遇はしっかりしたいと思っているので、社会保険にも加入しています。


― 社会保険まで。待遇には配慮されているのですね?

「稼いだ分は、還元したい」と思っています。ですから、ふたりの店長には、インセンティブ制度を設けています。黒字が出ればその分、インセンティブを出しています。
そのためにも、僕はジョイマンから教わったことで自分のステージを上げる。僕が得た知識を店長に伝えることで、彼らも、ひとつステージを上げて欲しいと思って、ジョイマンの主宰する「増益繁盛クラブゴールド」と「副業コンサルタント起業コース」に参加しているのです。


■ 隣接する大型オフィスビルの解体により、急激な客数の減少

― 「増益繁盛クラブ ゴールド」の入会のきっかけは?

ハワード・ジョイマン

1号店の「さかなや大将」が隣接する大型オフィスビル(赤坂ツインタワー)が、2020年のオリンピックに向けて建て替え工事が始まってしまったのを契機に、客数が大幅に減少してしまったのです。売上もピーク時の4割程度まで落ち込んでしまった。妻が会計を担当してくれていますが、運転資金がショートするまで、あと数か月と宣告されていました。

しかし、自分が店頭に立てば、アルバイトの人件費を抑えられる。そして、広告を打ってメニューを改訂すれば、多少のショック療法にはなるかな、という程度の打ち手しか思いつかなかった。一時は移転も考えましたが、借入があり、そう簡単なことではない。
いま、打てる手を全部打って、ダメならお店を畳もう、と腹をくくりました。

以前のように、サラリーマンにもどって、「雇われ店長として働けば、どうにかなるかな」と思うところまで来ていました。



■ 広告をさがしてネットサーフィン中、無料メルマガに出会う

― ジョイマンを知った経緯は?

売上が下がって来たときに、まず最初に思いついたのが広告出稿だったんです。そもそも、広告っていくらくらい掛かるんだろう?と検索していたところ、
「料理は美味しい。でも売上が上がらない。なぜだろう?」というコピーが目についたのです。

「まさに、オレのことだ!」と思い、すぐクリック。すると、なにやら面白いことが書いてある。その最後に「無料のメルマガ登録」がある。「無料なら、まぁ、いいか」という軽い気持ちで登録してみたのです。


― 送られてきた無料のメルマガをご覧になって、いかがでしたか?

「小さなお店のことを、真剣に考えているな」という印象をもちました。
ジョイマンさんが一貫して提唱しているのは、小さなお店に合った方法です。

多くの場合、「大きなお店」に向けた書籍やビジネスはあるのですが、「小さなお店」に特化した書籍やコンサルティングはあまり見たことがなかった。中には、「小さなお店の売上のつくりかた」のような書籍もあるのですが、「お店は、味で勝負」と主張していたりして、僕の考えとは微妙にちがうのです。そういうのではなくて、もっと切実な問題、たとえば、「何をすればお客様が足を運んでくれるの?」や「どうすれば、利益が上がるの?」という、核心的な悩みに対する答えが書いてないんです。

ですから、書籍を買って読んでも、答えを得られないまま読み終わってしまうんです。消化不良を起して終わる。そのくりかえしをしていたので、「やっぱり、答えはないんだな」と半ばあきらめていたところでした。



■ 「増益繁盛クラブ ゴールド」に入会した理由

― 無料のメルマガを読んでいて、どんなきっかけで「増益繁盛クラブ ゴールド」に入会したのですか?

手書きの店内POPを書くシェフ

毎日送られてくるメルマガを見ていると、どこか「出し惜しみ」しているんじゃないかな?と思ったんです(笑)。実際はそんなこと、ないと思いますけど。おかげで、両方共参加しています。
やはり、ゴールド会員は、定期的に似た悩みをもつ経営者仲間とヨコのつながりができますので、心強いですよね。
毎月送られてくる「増益繁盛クラブ会報誌」による情報には刺激を受けますし、「セミナーの収録会」に参加すれば、セミナー会場で直接ジョイマンの話が聞けます。その後の「繁盛店ナイト」では、ビールジョッキを片手に、気のおけない経営者仲間と、時にはマジメな話を、時にはくだらない話ができるのは、僕にとってとてもリラックスできる楽しいひとときです。



■ 「副業コンサルタント起業コース」を受講した理由

― そのような切羽詰まった状況の中、「副業コンサルタント起業コース」にお申込みされました。36万円の受講料の捻出も、ご苦労されたのでは?

少しずつ貯めていた自分のお小遣いに足りない分を、会計担当の妻に頭を下げて、頼みました。



― 名前がハワードジョイマンですよ?怪しくなかったですか?

「名前、怪しくないですか?」

ハハハ。僕にとっては、とても魅力的なコンサルタントですよ。そのすべてが、詰まっていたのが無料のメルマガでした。共感できる名言がどんどん出てきた。たとえば、一般的には「クレームを大切にしろ」と言いますが、ジョイマンさんは「クレーマーの意見は聞くな」という。僕自身、完全に同意です。飲食の世界に入った18歳のときから、ずっと思っていたことです。クレームに振り回されるのはおかしいって。「はじめて意見が合うひとがいた!」「それもコンサルタントだ」と感動しました。「やっぱり、オレの意見は間違ってなかったんだ」と嬉しかったですね。

その内容が、たしか2014年の12月頃だったと思います。そのメルマガを妻にみせて、「はじめてオレの意見が同じひとがいた!」って見せたんです。でも、さすがに36万円払うときは、ビビりましたね(笑)



■ 似た悩み、大きな目標をもつ仲間に刺激をもらっています

― 「副業コンサルタント起業コース」を受講された感想は?

ひとつは、ヨコのつながりができたこと。
そもそも、「コンサルタントの技術、持ってないけど大丈夫かなぁ」と思いながらも参加しましたが、周囲の方も同じような感じでしたし、小さな会社の経営者と肩を並べて学ぶという体験は貴重でしたね。

もうひとつは、「期日を決めて動く大切さ」をあらためて思い知らされましたね。
自分自身を甘やかすことは簡単です。たとえば、メニュー改訂。たとえば、チラシの作成。どちらも「やろう、やろう」と思っていても、日々の業務が忙しくて、メニューもチラシも先延ばし。しかし、期日を決めることで、無理やりにでも取り組むことになりますから。

■ 現在の経営状態

― 「増益繁盛クラブ ゴールド」や「副業コンサルタント起業コース」に参加し、具体的にどのような変化や効果が表れましたか?


大きくいってしまえば、「増益繁盛クラブゴールド」では、定期的な情報収集と同時に、経営者仲間ができましたし、「副業コンサルタント起業コース」では、コンサルタントスキルが身につきました。その結果、僕のビジネスに5つの効果が表れました。

1.1号店(既存店)の「立て直し」
赤坂にある1号店、「さかなや大将」は近隣オフィスビルの解体工事により昼間人口は激減。しかし、コンサルタントスキルを活用することで、売上を130%アップできました。

2.待望の2号店を「立ち上げ」
以前、同僚だったシェフとの再会や物件に恵まれたこともありますが、2014年10月に2号店である「びすとろ大将」を千代田区飯田橋にオープンできました。

3.「経営者の仕事に専念」できるようになった
プレイングマネージャーだった以前では考えられませんが、自分が現場にいなくても、お店が回るようになりました。つまり、店舗運営をすべて従業員に任せられるようになりました。これにより、現在では経営者本来の業務である戦略構築や今後のコンサルティング業務の準備ができています。

4.「集客力」がついた(チラシ広告、FAXDM)
以前は、500枚自前でポスティングしての戻りが1件でしたから、0.2%。
受講後は、おなじ500枚でも戻りが7件。1.4%でした。7倍の効果でした。最低でも、1組は二人ですから、単純計算で14名。客単価4,000円で計算しても、56,000円売り上げたことになります。この結果には、大満足です。その後、チラシ配付数を2、000枚に増やして、赤坂と飯田橋の2ヶ所で取り組んでいますが、ほぼ同様の集客率となっています。

5.「売りたいメニューを売れる」ようになった
たとえば、いまのイチオシメニューは「牛ハラミステーキ」です。現在では、ほぼ100%のお客様がご注文されます。これはWebで告知もしていますし、店前看板・店内POP、メニューブックも目立つようにしている。そして、接客でも必ず一声かけるようにした効果です。



― 5つの変化の中でも、2号店が開店できたのは大きな効果ですね


複数店舗となると、その両方を僕がすべて見ることはできません。どこか、誰かに任せないといけない。その意味でも、「3. 経営者の仕事に専念できるようになった」のは、大きな転換です。

現在では、週に2回は自宅でパソコンに向かうことができるようになりました。おかげで2015年1月からは、ジョイマンにならって毎日、従業員にあててメルマガを書いています。早朝の犬の散歩をしながら、ネタを考えて書いていますが、毎日書くのは、正直大変。しかし、アウトプットするためには、インプットをしなければならず、よい勉強になっています。また、事業の改善案を考えるよい機会にもなっていますよね。これも、現場から離れても順調に店舗運営ができているから、取り組めることだと思っています。




■ 入会を検討している方、ビジネスに悩んでいる方へのアドバイス

― どのような方が、「増益繁盛クラブ ゴールド」に合うのでしょう?


毎月、じっくり読んでいます
小さな会社を経営していると、相談相手に困ることはありませんか?同じ社長という立場で、似た悩みを相談できる相手というのは、なかなか出会えないものです。その意味でも、まずはメルマガがいいのではないでしょうか。メルマガは無料ですし、リスクはない。そのメルマガの内容を見て、合うと思えば入会を検討してもいいと思います。

僕自身、あのときの小さな決断があったからこそ、ここまで来た感じです。
ジョイマンに習いはじめて、まだ1年半。ところが、自分としては、「まだ、そんな程度?」という感覚。それだけ、濃密な時間を過ごしていますし、たくさんのことを吸収できています。いま、僕は38才ですが、この年齢でもまだ学ぶことがたくさんある。年齢のじゃないな、と思うんですよね。



■ 今後の抱負

― 今後の事業計画や展望をお聞かせください

1店舗譲り受けて独立。外部要因でしたが、売上がガクンと落ち込んだ。手詰まりな状態で、会ったのがジョイマン。確かに受講料の36万円はキツかったですけど、投資分は十二分に回収できました。

今後は、20年間の飲食業界の経験と経営者の経験を活かし、コンサルティング業務に取り組みたいですね。具体的には、居酒屋道場のような飲食業参入の支援組織を立ち上げて、お店を持ちたいひとを支援して、飲食業界で働くひとのステージを上げられたら、いいですね。計画も具体化してきていて、予定では2015年中に何らかの形でリリースしたいと思っています。

そのためにも、もっとたくさんの勉強をしなければなりません。ジョイマンには、これからもいろいろな面で相談にのってもらいたいと思います。


店舗

運営会社
代表者
所在地
従業員数
事業内容



大衆魚介系居酒屋 さかなや大将 (港区赤坂)
大衆フレンチ居酒屋 びすとろ大将 (千代田区飯田橋)
チェリーブロッサム合同会社
代表 布施 裕之さん
東京都港区赤坂2-18-2-102
正社員4名/アルバイト9名
飲食店の運営
飲食店のコンサルティング

増益増益クラブ ゴールド会員(2014年10月より)
副業コンサルタント起業コース(2014年2月)

※ 取材日時 2015年6月
※ 取材制作:石岡幸
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