来店間隔を短縮してもらう自然な提案方法

来店間隔を短縮してもらう自然な提案方法

目次

はじめに:なぜ来店間隔の短縮が美容室経営の鍵なのか?

美容室を経営していて、こんな状況に直面したことはありませんか?

お客さんは満足しているようだけど、
来店間隔が3ヶ月、4ヶ月と長くなっている。
「また伸びたら来ます」と言われるけど、
実際には半年空いてしまう。
売上が不安定で、来月の予測が立てられない…

実は、来店間隔の短縮は美容室経営において最も重要な課題の一つです。

なぜなら、

  • 来店間隔1ヶ月短縮で年間売上が20-30%向上
  • 定期的な来店により顧客との関係が深まる
  • 安定した売上予測により経営が安定化
  • 髪の状態を良好に保てるため満足度が向上

するからです。

データによると、

  • 平均的な美容室の来店間隔:2.8-3.5ヶ月
  • 成功している美容室の来店間隔:1.5-2.2ヶ月

この1ヶ月以上の差が、
年間売上で数百万円の違いを生み出しています。

でも、多くの美容師さんは、
「頻繁に来てくださいとは言いにくい…」
「売り込みっぽくなるのが嫌…」
「お客さんの都合もあるし…」

と躊躇しています。

実は、来店間隔の短縮は、お客さんの美と利益のためでもあるのです。
適切なアプローチをすれば、お客さんも喜んで頻繁に来店してくれるようになります。

今回は、押し売り感なく自然に来店間隔を短縮してもらう具体的な方法をお伝えします。

来店間隔短縮の基本原理

お客さんの来店心理メカニズム

来店動機の種類

必要性による来店(70%)

・髪が伸びて気になる
・根元の色が目立つ
・ダメージが気になる
・形が崩れてきた
・特別な予定がある

欲求による来店(20%)

・新しいスタイルにしたい
・気分転換をしたい
・きれいになりたい
・トレンドを取り入れたい
・自分へのご褒美

習慣による来店(10%)

・定期的なメンテナンス
・いつものタイミング
・予約の流れで
・美容院での時間が好き
・担当者に会いたい

来店間隔を決める要因

髪の成長・変化速度

・髪の伸びる速度:月約1cm
・根元の色の目立ち:3-4週間
・カットラインの崩れ:6-8週間
・パーマのゆるみ:8-12週間
・ダメージの蓄積:日々進行

お客さんのライフスタイル

・職業(人前に出る頻度)
・年齢(美容への関心度)
・経済状況(予算の制約)
・時間的余裕(忙しさ)
・美容への価値観(優先度)

美容室との関係性

・信頼度(任せられる安心感)
・満足度(結果への満足)
・関係の深さ(人間的な繋がり)
・利便性(通いやすさ)
・コストパフォーマンス(価値認識)

短縮提案の心理的効果

提案することで得られるメリット

お客さんにとってのメリット

・常に美しい状態を保てる
・髪の悩みが深刻化する前に解決
・コストパフォーマンスの向上
・ライフスタイルに合わせた調整
・プロによる継続的なケア

美容室にとってのメリット

・売上の安定化と向上
・顧客との関係深化
・髪の状態の把握と管理
・技術力向上の機会増加
・口コミ・紹介の増加

提案しないことのデメリット

お客さんの損失

・髪の状態の悪化
・スタイルの崩れによるストレス
・ダメージの蓄積
・機会損失(特別な日に間に合わない)
・美容への関心の低下

美容室の損失

・売上機会の逸失
・関係性の希薄化
・他店への流出リスク
・髪の状態悪化による施術困難
・プロとしての価値発揮不足

自然な提案のタイミング

施術中の最適なタイミング

カウンセリング時の提案

現状分析での気づき提供

「○○さんの髪、とてもきれいですが、
この部分の色が少し褪色してきていますね。
○○さんの髪質ですと、だいたい6週間くらいで
このような変化が出てきます。

きれいな状態を保つためには、
このタイミングでメンテナンスすると
いつも美しい髪でいられますよ」

個人的な特性に基づく提案

「○○さんは髪が伸びるのが早い方ですね。
普通の方より2割ほど早いようです。

ということは、2ヶ月半くらいで
気になってくるのではないでしょうか?

○○さんのお仕事柄、いつもきちんと
していたいでしょうから、2ヶ月に1回
くらいのペースがおすすめです」

施術中の教育的提案

技術説明と合わせた提案

「今、○○さんの髪を触っていて気づいたのですが、
根元の部分がとても健康的ですね。

でも、毛先の方は少しダメージが蓄積しています。
これは時間とともに上に上がってくるので、
定期的にカットしてダメージ部分を除去すると、
全体的に健康な髪を保てます。

6-7週間に1回くらいのペースだと、
いつもツヤツヤの髪でいられますよ」

仕上がり確認時の提案

美しい状態の価値強調

「いかがですか?今日の仕上がり、
とても美しいですね。

○○さんには、いつもこの状態を
保っていただきたいんです。

この美しさを維持するためには、
だいたい6週間後くらいがベストタイミングです。
その頃に軽くメンテナンスすると、
いつもこの美しさでいられますよ」

季節・イベントに合わせた提案

季節の変わり目提案

春への移行期(2-3月)

「もうすぐ春ですね。
新しい季節に向けて、髪も軽やかに
していきませんか?

○○さんでしたら、3月末頃に
春らしいスタイルチェンジをして、
5月にメンテナンス、という
ペースはいかがでしょうか?

季節に合わせて髪もアップデートすると、
いつも旬な魅力でいられますよ」

夏に向けた提案(4-5月)

「これから暑くなってきますね。
○○さんの髪質ですと、夏の湿気で
少し扱いにくくなるかもしれません。

6月初旬に湿気対策をして、
7月末に夏バテした髪をケア、
という感じでいかがでしょうか?

夏を快適に過ごすためには、
このペースがおすすめです」

ライフイベント対応提案

特別な予定に向けた計画

「6月にご友人の結婚式があるんですね。
それでしたら、逆算してプランを
立てませんか?

5月初旬にベースを整えて、
式の1週間前に最終調整。
その後、7月に夏用のスタイルに。

特別な日をより美しく迎えるために、
計画的にケアしていきましょう」

提案方法の具体的テクニック

価値提案型アプローチ

メリット中心の説明

美しさ維持の価値

「○○さんの場合、定期的にケアすることで
こんなメリットがあります:

・いつも写真映りが良い状態
・朝のスタイリング時間が半分に
・髪質そのものが改善していく
・周りからの印象がアップ
・自分に自信が持てる

月に換算すると、美容費は○○円ですが、
毎日美しくいられることを考えると、
1日あたり○○円で、とてもお得だと思います」

問題予防の価値

「定期的なメンテナンスをしないと、
こんなことが起こりがちです:

・ダメージが蓄積して修復困難に
・スタイルが崩れて老けて見える
・根元の色が目立って疲れた印象
・毛先がまとまらずストレス

でも、6週間ごとのケアをしていれば、
これらの問題は全て防げます」

コストパフォーマンス訴求

トータルコストでの比較

「一見、頻繁に来ると費用がかかるように
思えますが、実は逆なんです。

定期メンテナンスの場合:
・軽いカット:4,000円×年8回=32,000円
・髪質改善効果で商品代も節約

放置してからの修復:
・大幅カット+集中トリートメント:12,000円×年4回=48,000円
・ホームケア商品で応急処置

年間で1万6千円もお得で、
しかも髪はいつも美しい状態です」

科学的根拠提示型アプローチ

髪の成長サイクル説明

専門知識を分かりやすく

「髪の毛は1ヶ月で約1cm伸びます。
○○さんの場合、この長さから
2cm伸びると形が崩れ始めます。

ということは、2ヶ月が
ベストなメンテナンス周期ですね。

これは科学的な根拠に基づいた
おすすめなので、ぜひ試してみてください」

カラーの退色メカニズム

「カラーの色素は、シャンプーのたびに
少しずつ流出していきます。
○○さんの髪質と今日の色でしたら、
6週間でこのくらい変化します。

(色見本を見せながら)
きれいな色を保つためには、
このタイミングでの色素補給が
理想的なんです」

個別カスタマイズ型アプローチ

ライフスタイル適応提案

職業に合わせた提案

営業職のお客さん:
「○○さんのお仕事では、第一印象がとても大切ですよね。
いつも清潔感のある髪型でいることで、
お客様からの信頼度も上がると思います。

6週間に1回のペースで、いつも
ベストな状態を保ちませんか?」

主婦のお客さん:
「お子さんの行事も多いでしょうし、
ママ友との集まりもありますよね。
写真を撮られる機会も多いと思うので、
2ヶ月に1回くらいのペースで
いつも素敵なママでいませんか?」

年代に合わせた提案

30代女性への提案

「30代は髪質が変化しやすい時期です。
今のうちから定期的にケアすることで、
40代になっても美しい髪を保てます。

投資だと思って、2ヶ月に1回の
メンテナンスを始めませんか?

10年後の自分のために、
今からケアしていきましょう」

50代女性への提案

「○○さんの年代では、髪が顔の印象を
大きく左右します。
定期的なケアで、実年齢より
5歳若く見えるようになりますよ。

月1回のペースで、いつも
若々しい印象を保ちませんか?」

抵抗感を減らす工夫

選択肢提示型提案

複数オプションの提示

3つの選択肢提案

「○○さんの髪を美しく保つために、
3つのプランをご提案しますね:

①しっかりプラン:月1回の完全メンテナンス
②バランスプラン:6週間に1回の定期ケア
③ベーシックプラン:2ヶ月に1回の基本ケア

どちらがライフスタイルに合いそうですか?」

段階的な提案

「いきなり頻度を上げるのは大変だと思うので、
まずは今より少しだけ短くしてみませんか?

現在3ヶ月 → まずは2ヶ月半に
慣れてきたら → 2ヶ月に

無理のないペースで始めましょう」

試行提案型アプローチ

お試し期間の設定

3ヶ月チャレンジ提案

「定期的なケアの効果を実感していただくために、
3ヶ月間だけお試しプランはいかがですか?

6週間に1回、計3回来ていただいて、
髪の変化を見てみましょう。

効果を感じられなければ、
元のペースに戻していただいて構いません」

季節限定提案

「夏の間だけ、月1回のケアを
試してみませんか?

夏は髪が傷みやすいので、
この時期だけでも集中ケアをすると、
秋以降がとても楽になります」

特典付与型提案

頻度に応じた特典

回数券・コース料金

「定期的に来ていただく方には、
特別なプランをご用意しています:

月1回コース:20%割引
6週間コース:15%割引
2ヶ月コース:10%割引

頻繁に来ていただく方ほど
お得になっています」

追加サービス特典

「2ヶ月に1回のペースで来ていただける方には、
毎回ヘッドマッサージを
サービスさせていただきます。

リラックス効果もあって、
一石二鳥ですよ」

断られた時の対応法

理由別対応戦略

経済的理由での断り

お客さんの反応

「頻繁に来るとお金がかかって...」

効果的な対応

「お気持ちよく分かります。
でも、実は定期的なケアの方が
長期的にはお得なんです。

たとえば、メンテナンス代は
月3,000円アップしますが、
ホームケア商品が月2,000円節約できて、
髪質改善でスタイリング剤も不要になります。

実質的には月1,000円で、
毎日美しい髪でいられるんです」

時間的理由での断り

お客さんの反応

「忙しくて、そんなに頻繁には...」

効果的な対応

「忙しい○○さんにこそ、
定期的なケアがおすすめなんです。

髪がいつもベストな状態だと、
朝のスタイリング時間が半分になります。
月に1回美容室に来る時間で、
毎日の準備時間が短縮されるので、
トータルでは時間の節約になりますよ」

必要性を感じない場合

お客さんの反応

「今のペースで特に困っていないので...」

効果的な対応

「そうですね、○○さんは
髪のお手入れが上手ですから。

でも、プロから見ると、
まだまだ美しくなる余地があります。
今は80点の美しさですが、
定期ケアで95点になれます。

一度体験してみませんか?
きっと違いを実感していただけます」

断られた後のフォローアップ

将来的な関係継続

immediate acceptance(即座の受け入れ)

「もちろん、○○さんのペースで
大丈夫です。

でも、もし髪のことで
何か気になることがあれば、
いつでもご相談くださいね。

○○さんの美しさをサポートするのが
私の仕事ですから」

future opportunity(将来の機会)

「今は無理でも、もしライフスタイルが
変わったり、髪のことで困ったりしたら、
思い出してくださいね。

その時は、○○さんに最適なプランを
考えさせていただきます」

継続的な関係構築

段階的アプローチ

信頼関係の深化

第1段階:技術的信頼の獲得

・毎回期待以上の仕上がり
・約束した時間の厳守
・髪の状態の正確な把握
・適切なアドバイスの提供
・アフターケアの充実

第2段階:人間的信頼の構築

・個人的な関心の表示
・ライフスタイルへの理解
・継続的なコミュニケーション
・困った時のサポート
・長期的な関係の意識

第3段階:パートナーシップの確立

・美髪作りのパートナーとしての認識
・一緒に計画を立てる関係
・お客さんからの積極的な相談
・信頼に基づく提案の受け入れ
・Win-Winの関係の実現

価値提供の継続

専門家としての価値

情報提供の価値

・最新のヘアケア情報
・季節に応じたアドバイス
・ライフスタイルの変化への対応
・トレンド情報の共有
・個人に特化した提案

技術提供の価値

・継続的な技術向上
・新しい技術の導入
・個人の髪質に最適化
・問題解決能力の発揮
・満足度の継続的向上

成功事例とケーススタディ

事例1:科学的アプローチによる成功

お客さんプロフィール

・30代会社員女性
・従来の来店間隔:3ヶ月
・髪質:細毛、カラーリング歴長い
・悩み:色持ちの悪さ

実施したアプローチ

・カラーの退色メカニズムを科学的に説明
・髪質分析に基づく最適頻度の提案
・色持ち改善の具体的な効果を数値で説明
・3ヶ月お試しプランの提案
・コストパフォーマンスの比較提示

結果

・来店間隔:3ヶ月→1.5ヶ月
・年間来店回数:4回→8回
・お客さんの満足度:大幅向上
・色持ち期間:2倍に改善
・年間売上:12万円→24万円

事例2:ライフスタイル適応による成功

お客さんプロフィール

・40代主婦
・従来の来店間隔:4ヶ月
・ライフスタイル:子育て中心
・価値観:節約志向

実施したアプローチ

・子育て中のママの悩みに共感
・写真映りの重要性を説明
・時間短縮効果を具体的に提示
・段階的な頻度アップを提案
・ママ友への印象アップ効果を説明

結果

・来店間隔:4ヶ月→2ヶ月
・朝の準備時間:30分→15分
・ママ友からの評価:向上
・自信の向上:顕著
・年間売上:8万円→20万円

事例3:特典活用による成功

お客さんプロフィール

・50代自営業女性
・従来の来店間隔:3.5ヶ月
・経済的余裕:あり
・美容への関心:高い

実施したアプローチ

・VIP顧客としての特別扱い
・月1回コースの特典を説明
・エイジングケアの重要性を強調
・同年代との差別化効果を説明
・健康な髪作りの長期プランを提示

結果

・来店間隔:3.5ヶ月→1ヶ月
・特典への満足度:非常に高い
・若見え効果:実感
・紹介客:3名獲得
・年間売上:15万円→45万円

まとめ:自然な提案で豊かな関係を築こう

来店間隔の短縮は、押し売りではなく、
お客さんの美と幸せのための提案です。

来店間隔短縮で得られる効果

✅ お客さんの美の向上
定期的なケアにより、常に美しい状態を維持できます

✅ 信頼関係の深化
頻繁な接触により、お客さんとの絆が深まります

✅ 売上の安定化と向上
定期的な来店により、安定した売上基盤を確保できます

✅ 技術力の向上
継続的な施術により、技術力とサービス力が向上します

✅ お客さんの生活の質向上
美しい髪により、自信と幸福感が向上します

成功のための5つのポイント

1. 価値提案中心のアプローチ
売り込みではなく、お客さんにとっての価値を中心に提案

2. 科学的根拠に基づく説明
専門知識を分かりやすく説明し、納得感を醸成

3. 個別カスタマイズした提案
一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適な提案

4. 選択肢の提供
押し付けではなく、選択肢を提示して自主的な決定を促す

5. 継続的な関係構築
短期的な利益より、長期的な信頼関係を重視

今日から始められること

今週中にやること

  1. 既存顧客10名の来店間隔を分析する
  2. 一人ひとりに最適な来店頻度を考える
  3. 価値提案型の話法を練習する

今月中にやること

  1. 全スタッフで提案方法を統一する
  2. 科学的根拠に基づく説明資料を作成する
  3. 特典制度やコース料金を検討する

3ヶ月以内にやること

  1. 来店間隔短縮システムを完全に確立する
  2. 効果測定と改善のサイクルを構築する
  3. 平均来店間隔を1ヶ月短縮する

あなたの美容室が、
お客さん一人ひとりの美しさを継続的にサポートし、
深い信頼関係に基づいた
豊かなパートナーシップを築けることを心から応援しています!

来店間隔の短縮提案は、
お客さんの人生をより美しく、
より豊かにするための専門家としての責任でもあります。

自信を持って、心を込めて、
お客さんの美と幸せのために提案していきましょう。


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この記事を書いた人

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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