クーポン・特典活用でMEO効果を3倍にする方法

クーポン・特典活用でMEO効果を3倍にする方法

「MEO対策しているのに、クリックされても来店に繋がらない…」
「競合と差別化できない…」
「Googleマップで見つけてもらっても、選ばれない…」

クーポン・特典を正しく活用すれば、MEO効果が3倍になります。

なぜなら:

【衝撃のデータ】

クーポンなし vs クーポンあり:

表示された店舗のクリック率:
・クーポンなし:3-5%
・クーポンあり:8-15%
→ クリック率が2-3倍に

クリック後の来店率:
・クーポンなし:2-5%
・クーポンあり:10-20%
→ 来店率が3-4倍に

総合的な効果:
クーポンなし:
1,000表示 → 40クリック → 1.6来店

クーポンあり:
1,000表示 → 120クリック → 18来店

→ 来店数が11倍!

さらに:
・クーポン利用客の60%がリピーター化
・客単価は平均15%高い(追加注文)
・口コミ投稿率が2倍

費用対効果:
クーポン原価:500円/人
新規顧客獲得コスト(広告):2,000-5,000円/人

→ クーポンは広告費の1/4-1/10のコスト
→ 圧倒的にコスパが良い

具体例:
飲食店(クーポンなし):
月間表示:10,000回
クリック:400回(4%)
来店:20人(5%)
売上:60,000円(客単価3,000円)

飲食店(クーポンあり):
月間表示:10,000回
クリック:1,200回(12%)
来店:180人(15%)
売上:540,000円(客単価3,000円)

→ 売上が9倍!

でも、「クーポンって、利益を削るだけじゃない?」と不安ですよね?

大丈夫。正しく設計すれば、利益を増やしながら集客できます。

【この記事で得られるもの】

✓ クーポン・特典がMEOに効果的な理由
✓ Googleビジネスプロフィールでのクーポン設定方法
✓ 効果的なクーポン設計の7原則
✓ 損をしないクーポン戦略
✓ LINE・SNS連携の方法
✓ 測定と最適化のKPI
✓ 業種別の具体的な実践例
✓ やってはいけないNG施策
✓ ROI分析と投資判断
✓ 実践的なチェックリスト

読了時間:45分
実践後:MEO効果3倍、来店数3-5倍、
       利益を維持しながら集客拡大

この記事を読めば、あなたもクーポン戦略をマスターし、MEO効果を最大化できます。


目次

なぜクーポン・特典がMEOに効果的なのか

5つの心理的効果

【効果1:損失回避の心理】

人間の脳:
得をする喜び < 損をする痛み

「今だけ500円OFF」
= 500円を失うかもしれない
→ 行動を起こす

データ:
・「500円OFF」の告知
→ クリック率が3倍に
→ 来店率が2倍に

【効果2:希少性の原理】

「期間限定」「数量限定」
→ 今行動しないと手に入らない
→ 緊急性が高まる

例:
×「いつでも10%OFF」
○「今週末限定!10%OFF」
○「先着30名様のみ」

効果:
・「期間限定」で来店率が1.5倍
・「数量限定」で来店率が1.8倍

【効果3:お得感の演出】

通常価格との比較:
「1,500円 → 1,000円(500円OFF)」

脳が計算:
500円得する!
→ 来店の動機

効果:
・具体的な金額表示で来店率+30%
・パーセント表示より金額表示の方が効果的
 (500円OFF > 33%OFF)

【効果4:ハードルの低下】

初めての店は不安:
・本当に良い店?
・値段は?
・雰囲気は?

クーポンで:
・「お試し価格」という安心感
・リスクが低い
→ 初めての店でも入りやすい

データ:
・クーポンがある店は新規客が2倍

【効果5:口実の提供】

来店する「理由」が必要:
×「なんとなく行く」
○「クーポンがあるから行く」

特に:
・ランチの店選び
・新しい店への挑戦
・友人を誘う時

クーポン = 行動する口実

効果:
・友人と一緒の来店が1.5倍
・グループ客が増加

MEOとクーポンの相乗効果

【相乗効果1:検索順位への影響】

Googleのアルゴリズム:
・クリック率が高い店 = 人気店
→ 検索順位が上昇

クーポンあり:
→ クリック率が高い
→ エンゲージメントが高い
→ Googleが「良い店」と判断
→ 検索順位UP

実例:
クーポン導入前:検索順位8位
クーポン導入後:検索順位3位(3ヶ月後)

【相乗効果2:口コミの増加】

クーポン利用客:
・満足度が高い(お得だった)
→ 口コミを書きやすい

データ:
・クーポン利用客の口コミ投稿率:15%
・通常客の口コミ投稿率:7%
→ 2倍以上

口コミ増加:
→ MEO順位が上昇
→ さらに集客

【相乗効果3:来店コンバージョンの向上】

Googleマップ上:
クーポンバッジが表示
→ 目立つ
→ クリックされやすい

クリック後:
クーポンの詳細が見える
→ 来店の動機が明確
→ 来店率が向上

効果:
表示 → 来店の総合コンバージョン率が3-5倍

【相乗効果4:リピーター化】

初回クーポン利用:
→ お得に初体験
→ 満足度が高い
→ リピート率が高い

データ:
・クーポン利用客のリピート率:60%
・通常客のリピート率:30%
→ 2倍

長期的な効果:
初回はクーポンで集客
→ リピーターに
→ LTVが高い

クーポンの種類と使い分け

タイプ別クーポン

【タイプ1:初回限定クーポン】

目的:新規顧客の獲得

内容例:
・「初回限定20%OFF」
・「初回限定ドリンク無料」
・「初回お試しコース500円」

メリット:
✓ 新規客のハードルを下げる
✓ 初回体験の満足度UP
✓ リピーター化しやすい

デメリット:
△ 1回しか使えない
△ リピーター向けではない

適用場面:
・新規顧客獲得フェーズ
・認知度が低い店
・競合が多いエリア

【タイプ2:期間限定クーポン】

目的:特定期間の集客強化

内容例:
・「今週末限定10%OFF」
・「平日ランチタイム15%OFF」
・「雨の日クーポン500円OFF」

メリット:
✓ 緊急性が高い
✓ 閑散期の集客に効果的
✓ 在庫処分にも使える

デメリット:
△ 期間が短い
△ 計画的な来店が必要

適用場面:
・閑散期の集客
・平日ランチの集客
・悪天候時の集客

【タイプ3:条件付きクーポン】

目的:客単価の向上

内容例:
・「3,000円以上で500円OFF」
・「2名様以上で10%OFF」
・「コース注文で飲み放題500円」

メリット:
✓ 客単価が上がる
✓ グループ客を獲得
✓ 利益を確保しやすい

デメリット:
△ 条件がある
△ 単価が低い客には使えない

適用場面:
・客単価を上げたい時
・グループ客を獲得したい時

【タイプ4:リピーター限定クーポン】

目的:リピート率の向上

内容例:
・「2回目以降10%OFF」
・「スタンプカード5個で1回無料」
・「会員限定500円OFF」

メリット:
✓ リピート率が上がる
✓ LTVが向上
✓ 優良顧客を育成

デメリット:
△ 新規客向けではない
△ 管理が必要

適用場面:
・リピーター獲得フェーズ
・顧客基盤がある程度できた後

【タイプ5:紹介クーポン】

目的:口コミ・紹介の促進

内容例:
・「お友達紹介で500円OFF(双方)」
・「紹介した人も、された人も10%OFF」

メリット:
✓ 口コミが広がる
✓ 新規顧客獲得コストが低い
✓ 紹介客のリピート率が高い

デメリット:
△ 紹介がないと効果なし
△ 管理がやや複雑

適用場面:
・満足度の高い顧客が多い時
・口コミを増やしたい時

【タイプ6:特定メニュークーポン】

目的:特定商品の販売促進

内容例:
・「新メニュー200円OFF」
・「デザート50%OFF」
・「ドリンク1杯無料」

メリット:
✓ 特定商品の認知度UP
✓ 原価率の低い商品で利益確保
✓ クロスセルの機会

デメリット:
△ 全体的な割引ではない
△ 興味がない人には効果薄い

適用場面:
・新商品の販売促進
・利益率の高い商品の販売

業種別の最適クーポン

【飲食店】

優先度1位:期間限定クーポン
「今週末限定10%OFF」
「平日ランチ15%OFF」

理由:
・即効性が高い
・閑散期の集客に効果的

優先度2位:初回限定クーポン
「初回ドリンク無料」
「初回20%OFF」

理由:
・新規顧客獲得

優先度3位:条件付きクーポン
「3,000円以上で500円OFF」
「2名様以上で10%OFF」

理由:
・客単価の向上

【整骨院・接骨院】

優先度1位:初回限定クーポン
「初回限定3,000円 → 1,980円」
「初回お試し2,000円」

理由:
・新規患者のハードルを下げる
・体験してもらうことが重要

優先度2位:回数券・コース割引
「5回回数券10%OFF」
「10回コース20%OFF」

理由:
・リピート率の向上
・LTVの最大化

優先度3位:紹介クーポン
「お友達紹介で双方500円OFF」

理由:
・口コミの促進
・信頼性の高い新規患者獲得

【エステサロン・美容院】

優先度1位:初回限定体験
「初回体験5,000円」
「初回50%OFF」

理由:
・高単価のため、ハードルが高い
・体験してもらうことが重要

優先度2位:コース契約特典
「10回コース購入で2回分無料」
「コース契約で20%OFF」

理由:
・高額契約の促進
・LTVの最大化

優先度3位:誕生日クーポン
「お誕生日月20%OFF」

理由:
・特別感の演出
・リピート率の向上

Googleビジネスプロフィールでのクーポン設定

設定方法(完全ガイド)

【ステップ1:Google広告アカウントとリンク】

前提条件:
・Googleビジネスプロフィールのオーナー確認済み
・Google広告アカウントが必要

手順:
1. Google広告アカウントを作成
   https://ads.google.com/

2. Googleビジネスプロフィールとリンク
   Google広告 → 設定 → リンクされたアカウント
   → Googleビジネスプロフィールをリンク

所要時間:10分

【ステップ2:クーポンの作成】

方法1:Googleビジネスプロフィール経由
Google広告 → キャンペーン → 「+」
→ 「来店数と店舗売上の向上」
→ 「クーポン」を選択

方法2:直接投稿として作成
Googleビジネスプロフィール → 投稿 → 特典

手順:
1. クーポンタイトルを入力(30文字以内)
   例:「初回限定20%OFFクーポン」

2. クーポンコードを設定(任意)
   例:「FIRST20」

3. 詳細説明(300文字以内)
   - 割引内容
   - 適用条件
   - 有効期限
   - 使用方法

4. クーポンの種類を選択
   - 金額割引(500円OFF)
   - パーセント割引(20%OFF)
   - 特典(ドリンク無料等)

5. 有効期限を設定
   - 開始日
   - 終了日

6. 利用条件を明記
   - 「初回限定」
   - 「3,000円以上」
   - 「1人1回まで」

7. 画像をアップロード
   - 1200×628ピクセル推奨
   - クーポン内容が一目でわかる画像

8. リンク先を設定(任意)
   - 予約ページ
   - 公式サイト
   - LINE登録ページ

9. 公開

所要時間:15分

【ステップ3:投稿としても配信】

Googleビジネスプロフィール → 投稿

投稿内容:
「【期間限定クーポン】

今週末限定!
全メニュー10%OFFクーポン🎫

期間:〇月〇日〜〇月〇日
対象:全てのお客様
条件:クーポン提示で適用

ご来店お待ちしております✨

[クーポンを見る]

#渋谷カフェ #クーポン #割引」

効果:
・投稿としても表示
→ リーチが拡大

所要時間:5分

【表示のされ方】

Googleマップ検索結果:
・店舗名の下に「特典」バッジ表示
・クリックするとクーポン詳細

店舗詳細ページ:
・「特典」タブに表示
・目立つ

効果:
・クリック率が2-3倍に
・来店率が3-4倍に

効果的なクーポン表示のコツ

【コツ1:魅力的な画像】

NG画像:
❌ テキストだけの画像
❌ 暗い、ぼやけた画像
❌ 何のクーポンかわからない

良い画像:
✓ 明るく、鮮明
✓ 割引内容が一目でわかる
✓ 商品・サービスの写真
✓ 「20%OFF」等の大きな文字

作成ツール:
・Canva(無料)
・Photoshop
・スマホアプリ

【コツ2:わかりやすいタイトル】

NG:
❌「お得なクーポン」
❌「特別割引」

良い:
✓「初回限定20%OFF」
✓「今週末限定500円OFFクーポン」
✓「ドリンク1杯無料クーポン」

原則:
・具体的な数字
・限定性(初回、今週末等)
・30文字以内

【コツ3:詳細説明を充実】

必須情報:
□ 割引内容(20%OFF、500円OFF等)
□ 対象(初回限定、全員等)
□ 条件(3,000円以上等)
□ 有効期限
□ 使用方法(クーポン提示、コード入力等)
□ 注意事項

例:
「【初回限定20%OFFクーポン】

初めてご来店のお客様限定で、
全メニュー20%OFFいたします。

【条件】
・初回来店のお客様
・1,000円以上のご注文
・1人1回限り

【有効期限】
2024年12月31日まで

【使用方法】
会計時に「Googleマップのクーポンを見た」
とお伝えください。

皆様のご来店を
心よりお待ちしております。

Cafe Shibuya
オーナー 山田太郎」

【コツ4:定期的な更新】

頻度:
・期間限定クーポン:月1-2回
・常設クーポン:3ヶ月に1回更新

理由:
・新鮮さを保つ
・リピーターも飽きない
・Googleマップで目立つ

【コツ5:複数のクーポンを用意】

推奨:
・初回限定クーポン(常設)
・期間限定クーポン(月1回)
・特定メニュークーポン(不定期)

効果:
・様々なニーズに対応
・集客の機会を増やす

効果的なクーポン設計の7原則

原則1:利益を確保する設計

【利益計算の基本】

計算式:
売上 - 原価 - クーポン割引 = 利益

悪い例:
客単価:1,000円
原価率:40%(400円)
クーポン:500円OFF
→ 利益:1,000円 - 400円 - 500円 = 100円

→ 利益が少なすぎる
→ 広告費と考えても割に合わない

良い例:
客単価:3,000円
原価率:30%(900円)
クーポン:500円OFF
→ 利益:3,000円 - 900円 - 500円 = 1,600円

→ 十分な利益を確保
→ 新規顧客獲得コストとしても妥当

【条件設定で利益を確保】

方法1:最低購入金額を設定
「3,000円以上で500円OFF」

効果:
・客単価が上がる
・利益を確保できる

方法2:特定商品に限定
「ドリンク1杯無料」
(原価率の低い商品)

効果:
・原価を抑える
・クロスセルの機会

方法3:パーセント割引
「10-20%OFF」

効果:
・客単価に応じた割引
・高単価客には大きな割引
・低単価客には小さな割引

【目標利益率】

最低ライン:
売上の20%以上の利益を確保

理想:
売上の30-40%の利益を確保

計算例:
客単価:3,000円
クーポン:10%OFF(300円)
原価率:30%(900円)
利益:3,000円 - 900円 - 300円 = 1,800円
利益率:60%

→ 十分な利益を確保

原則2:心理的インパクトを最大化

【金額表示 vs パーセント表示】

金額表示が効果的な場合:
・高単価商品(3,000円以上)
・具体的な得が伝わりやすい

例:
「500円OFF」
→ 500円得する感覚が明確

パーセント表示が効果的な場合:
・低単価商品(1,000円以下)
・大きな数字に見える

例:
「50%OFF」
→ インパクトが大きい

推奨:
両方併記
「500円OFF(20%OFF相当)」

【限定性の演出】

期間限定:
×「いつでも使える」
○「今週末限定」
○「〇月〇日まで」

数量限定:
×「全員に」
○「先着30名様」
○「1日10名様限定」

対象限定:
×「全員」
○「初回限定」
○「LINE会員限定」

効果:
緊急性が高まる
→ 今すぐ行動

【お得感の演出】

通常価格を明示:
×「1,000円」
○「通常1,500円 → 1,000円(500円OFF)」

効果:
・お得感が明確
・来店動機が強まる

原則3:明確でシンプルな条件

【わかりやすさが命】

NG:複雑な条件
「月曜・水曜の11:00-14:00に来店し、
3,000円以上の注文で、LINE会員の方に限り、
2人以上のグループで、
予約した方のみ10%OFF」

→ 複雑すぎて誰も使わない

OK:シンプルな条件
「初回限定20%OFF」

→ 誰でも理解できる

【条件は3つまで】

推奨:
条件1:対象(初回限定、全員等)
条件2:金額(1,000円以上等)
条件3:期限(〇月〇日まで)

これ以上は複雑になる

【除外条件は最小限に】

避けるべき:
「※他のクーポンとの併用不可
※割引商品は除外
※ランチタイムは除外
※祝日は除外
※...」

→ 除外が多すぎると不信感

推奨:
「※1人1回限り」
「※他のクーポンとの併用不可」

→ 最小限の除外条件

原則4:測定可能にする

【クーポンコードの活用】

クーポンごとに異なるコードを設定:
・Google用:「GOOGLE20」
・LINE用:「LINE10」
・Instagram用:「INSTA15」

効果:
・どの媒体が効果的かわかる
・ROIを正確に測定

【利用記録の管理】

記録すべき項目:
□ 日付
□ クーポンコード
□ 割引額
□ 客単価
□ 顧客情報(任意)

ツール:
・Excel、Googleスプレッドシート
・POSレジ
・顧客管理システム

【KPIの設定】

測定指標:
□ クーポン利用数
□ クーポン利用率(利用数 ÷ 来店数)
□ 平均割引額
□ 平均客単価(クーポン利用客)
□ クーポン経由の売上
□ ROI(売上 ÷ 割引額)

目標設定例:
・クーポン利用数:月30件以上
・クーポン利用率:20%以上
・ROI:300%以上

原則5:段階的な特典設計

【エントリーレベル(新規顧客)】

ハードルを低く:
「初回限定20%OFF」
「初回ドリンク無料」

目的:
・新規顧客の獲得
・初回体験のハードルを下げる

【ミドルレベル(2-4回来店)】

リピートを促進:
「2回目10%OFF」
「3回目で特典」

目的:
・リピート習慣の形成
・2-4回目の壁を越える

【ハイレベル(5回以上)】

VIP扱い:
「5回目で1回無料」
「会員限定メニュー」
「優先予約」

目的:
・優良顧客の育成
・LTVの最大化

【効果】

段階的な設計:
→ 顧客の成長を促す
→ 各段階で離脱を防ぐ
→ 最終的にVIP顧客に

原則6:季節・イベントの活用

【季節別クーポン】

1月:新年キャンペーン
「新年特別10%OFF」

2月:バレンタインクーポン
「カップル20%OFF」

3-4月:歓送迎会クーポン
「4名様以上で10%OFF」

5月:GWクーポン
「GW限定500円OFF」

6月:梅雨割
「雨の日20%OFF」

7-8月:夏クーポン
「夏限定メニュー500円OFF」

9月:秋の味覚クーポン
「季節メニュー10%OFF」

10月:ハロウィンクーポン
「仮装来店で20%OFF」

11-12月:忘年会・クリスマスクーポン
「コース予約で10%OFF」

【効果】

・季節感の演出
・定期的な来店動機
・年間を通じた集客

原則7:競合との差別化

【競合分析】

調査項目:
□ 競合のクーポン内容
□ 割引率
□ 条件
□ 頻度

【差別化戦略】

戦略1:より大きな割引
競合:10%OFF
自店:20%OFF

→ インパクトで勝負

戦略2:ユニークな特典
競合:金額割引
自店:「シェフ特製デザート付き」

→ 金額以外の価値

戦略3:より良い条件
競合:3,000円以上で500円OFF
自店:1,000円以上で500円OFF

→ 使いやすさで勝負

戦略4:限定性
競合:いつでも使える
自店:「今週末限定」

→ 緊急性で勝負

【注意点】

過度な価格競争は避ける:
・利益が出なくなる
・ブランドイメージの低下
・持続可能ではない

推奨:
価格以外の価値で差別化
・サービスの質
・独自のメニュー
・雰囲気
・体験

LINE・SNS連携戦略

LINE公式アカウントでのクーポン配信

【設定方法】

1. LINE公式アカウントを開設
   https://www.linebiz.com/

2. クーポンを作成
   LINE Official Account Manager
   → クーポン → 作成

3. クーポン詳細を入力
   □ タイトル
   □ 有効期限
   □ 利用可能回数
   □ 抽選/全員配布
   □ 利用条件

4. デザインをカスタマイズ
   □ 画像
   □ 色
   □ テキスト

5. 配信
   □ 全員に配信
   □ セグメント配信

【LINEクーポンの強み】

強み1:プッシュ通知
・LINEに通知が届く
→ 高い開封率(60-70%)
→ 利用率が高い

強み2:使いやすさ
・スマホで表示
→ 店舗で簡単に提示
→ 利用率が高い

強み3:セグメント配信
・新規顧客のみ
・リピーター のみ
・休眠顧客のみ
→ ターゲットを絞れる

【配信戦略】

頻度:
・週1回程度
・多すぎるとブロックされる

タイミング:
・火曜12:00(ランチ前)
・金曜18:00(週末前)

内容:
・期間限定クーポン
・特定メニュークーポン
・誕生日クーポン

【Googleマップとの連携】

Googleビジネスプロフィールの投稿:
「LINEでお得なクーポン配信中📱
友だち追加で、今すぐ使える
10%OFFクーポンをプレゼント🎁

[QRコード]

#渋谷カフェ #LINEクーポン」

効果:
・Googleマップから LINE登録
→ クーポン配信
→ 来店
→ 相乗効果

Instagramでのクーポン活用

【配信方法】

方法1:投稿
画像:クーポン内容
キャプション:
「【週末限定クーポン】

今週末限定!
全メニュー10%OFF🎫

条件:
・この投稿を保存
・会計時に提示

期間:〇月〇日〜〇月〇日

ご来店お待ちしております✨

#渋谷カフェ #週末限定 #クーポン」

方法2:ストーリーズ
・24時間限定の緊急性
・スワイプアップ(フォロワー1万人以上)
・「今日限定クーポン」等

方法3:リール
・動画でクーポン紹介
・再生数が多い
・拡散力が高い

【Instagramクーポンのコツ】

コツ1:ビジュアルを魅力的に
・美しい画像
・わかりやすいデザイン
・Canvaで作成

コツ2:ハッシュタグ活用
・#渋谷カフェ
・#クーポン
・#お得情報
→ 新規顧客にリーチ

コツ3:ストーリーズでリマインダー
・「明日まで!」
・「あと3時間!」
→ 緊急性の演出

【GoogleマップとInstagramの連携】

Googleビジネスプロフィール:
Instagramのリンクを設定
→ 「Instagramでクーポン配信中」

相互送客:
Google → Instagram → LINE → 来店
→ 複数の接点

測定と最適化

重要KPI

【KPI 1:クーポン利用数】

計算式:
月間のクーポン利用数

目標:
・飲食店:月30-50件
・整骨院:月20-40件
・エステ:月15-30件

【KPI 2:クーポン利用率】

計算式:
クーポン利用数 ÷ 来店客数 × 100

目標:
20-30%

低い場合の対策:
・クーポンの認知度を上げる
・魅力的な内容に変更
・使いやすい条件に変更

【KPI 3:クーポン経由の売上】

計算式:
クーポン利用客の総売上

目標:
月間売上の20-30%

【KPI 4:ROI(投資対効果)】

計算式:
(クーポン経由売上 - 割引額)÷ 割引額 × 100

目標:
300%以上

例:
売上:500,000円
割引額:100,000円
ROI:(500,000 - 100,000) / 100,000 × 100 = 400%

→ 十分な効果

【KPI 5:クーポン利用客のリピート率】

計算式:
クーポン利用後のリピート客数 ÷ クーポン利用客数 × 100

目標:
50%以上

重要:
クーポンで集客
→ リピーターに
→ LTV最大化

【KPI 6:客単価(クーポン利用客)】

測定:
クーポン利用客の平均客単価

比較:
通常客の客単価 vs クーポン利用客の客単価

理想:
クーポン利用客の客単価 ≥ 通常客の客単価

理由:
・クーポンで安くなる
・でも追加注文で客単価UP
→ トータルで利益確保

【ダッシュボード作成】

Excelまたは Googleスプレッドシート:

列:
・日付
・クーポンコード
・割引額
・客単価
・リピート(Yes/No)
・顧客ID(任意)

集計:
・日別、週別、月別
・クーポン別
・ROI計算

可視化:
・グラフ
・ピボットテーブル

→ 一目で効果がわかる

A/Bテストの実施

【テスト項目】

テスト1:割引率
A:10%OFF
B:20%OFF

測定:利用率、ROI

テスト2:条件
A:条件なし
B:3,000円以上

測定:利用率、客単価

テスト3:期間
A:1週間限定
B:1ヶ月限定

測定:利用率、緊急性

テスト4:表示方法
A:金額(500円OFF)
B:パーセント(20%OFF)

測定:クリック率、利用率

【実施方法】

1. 仮説を立てる
「20%OFFの方が利用率が高いはず」

2. テストを設計
期間:2週間ずつ
Week 1-2:10%OFF
Week 3-4:20%OFF

3. データ収集
・利用数
・売上
・ROI

4. 分析
・どちらが効果的か
・統計的に有意な差があるか

5. 実装
効果が高い方を採用

【注意点】

1. 1つずつテスト
複数の要素を同時に変えない
→ 何が効果的か不明

2. 十分な期間
最低2週間
→ データが少ないと判断できない

3. 外部要因を考慮
・季節
・天候
・イベント
→ 公平な比較

【継続的改善】

月次でレビュー:
□ 今月のクーポン効果
□ 前月との比較
□ 改善点の洗い出し
□ 次月のクーポン設計

→ 常に最適化

業種別の実践例

飲食店(イタリアンレストラン)

【店舗概要】

業種:イタリアンレストラン
場所:渋谷駅徒歩5分
客単価:ランチ1,500円、ディナー4,000円
月間来店客数:300人

【実施したクーポン】

クーポン1:初回限定
「初回限定20%OFF」

条件:
・初めてご来店のお客様
・1,000円以上

期間:常設

結果:
利用数:月20人
新規顧客の30%が利用
→ 新規顧客獲得に効果

クーポン2:平日ランチ
「平日ランチ15%OFF」

条件:
・平日11:30-14:00
・ランチメニュー限定

期間:毎週月-金

結果:
利用数:月60人
平日ランチの来店が50%増加
→ 閑散期の集客に成功

クーポン3:週末ディナー
「今週末ディナー10%OFF」

条件:
・金土日の17:00-22:00
・3,000円以上

期間:毎週末

結果:
利用数:月30人
週末ディナーの予約が30%増加
客単価:4,500円(通常4,000円)
→ 追加注文で客単価UP

【総合効果(3ヶ月)】

クーポン利用数:330人(110人/月)
クーポン経由売上:1,980,000円(660,000円/月)
総割引額:297,000円(99,000円/月)
純売上:1,683,000円
ROI:(1,980,000 - 297,000) / 297,000 × 100 = 567%

来店客数:300人 → 410人/月(37%増)
月間売上:1,200,000円 → 1,800,000円(50%増)

リピート率:
クーポン利用客の60%がリピーター化

【オーナーの声】

「クーポンを導入してから、
特に平日ランチの集客が大幅に改善。
ROIも567%と十分な効果が出ている。
初回クーポンで獲得した新規客の60%が
リピーターになり、長期的な効果も高い。」

整骨院

【店舗概要】

業種:整骨院
場所:横浜駅徒歩3分
客単価:初診3,000円、2回目以降1,500円
月間来院患者数:150人

【実施したクーポン】

クーポン1:初回限定
「初回お試し1,980円」
(通常3,000円 → 1,020円OFF)

条件:
・初めてご来院の方
・Web予約限定

期間:常設

結果:
利用数:月30人
新規患者の75%が利用
→ ハードルが大幅に下がる

クーポン2:回数券割引
「5回回数券10%OFF」
(通常7,500円 → 6,750円)

「10回回数券20%OFF」
(通常15,000円 → 12,000円)

結果:
回数券購入率:50%
平均来院回数:3回 → 8回に増加
→ LTV が大幅に向上

クーポン3:紹介クーポン
「お友達紹介で双方500円OFF」

結果:
紹介による新規患者:月8人
紹介率:15%
→ 口コミが広がる

【総合効果(6ヶ月)】

新規患者数:50人 → 88人/月(76%増)
リピート率:67% → 85%(18%向上)
平均来院回数:3回 → 8回(2.7倍)
LTV:7,500円 → 24,000円(3.2倍)

月間売上:600,000円 → 1,320,000円(120%増)

ROI:
割引総額:180,000円/月
売上増加:720,000円/月
ROI:(1,320,000 - 180,000) / 180,000 × 100 = 633%

【院長の声】

「初回お試しクーポンで、
新規患者が76%増加。
さらに回数券割引で、
平均来院回数が8回に増え、
LTVが3.2倍になった。
投資対効果も633%と、
十分すぎる結果が出ている。」

やってはいけないNG施策

NG1:過度な割引

❌ 悪い例:
「全品50%OFF」
「ランチ半額」

問題:
・利益が出ない
・ブランドイメージの低下
・値引き客ばかり集まる
・持続可能ではない

計算:
客単価:3,000円
原価率:30%(900円)
割引:50%(1,500円)
利益:3,000円 - 900円 - 1,500円 = 600円

→ 利益率20%
→ 新規顧客獲得コストとしても微妙
→ 人件費・固定費を考えると赤字

⭕ 良い例:
「初回限定20%OFF」
「3,000円以上で500円OFF」

効果:
・十分な利益を確保
・ブランドイメージを保つ
・持続可能

計算:
客単価:3,000円
原価率:30%(900円)
割引:20%(600円)
利益:3,000円 - 900円 - 600円 = 1,500円

→ 利益率50%
→ 十分な利益

NG2:条件が複雑すぎる

❌ 悪い例:
「月・水・金の11:00-13:00、17:00-19:00に、
3名様以上で来店し、コース料理を注文、
事前予約をした方に限り、10%OFF。
ただし、祝日は除く。他クーポンとの併用不可。
ドリンクは別料金。」

問題:
・複雑すぎて理解できない
・使いにくい
・トラブルの元

⭕ 良い例:
「初回限定20%OFF」
「3,000円以上で500円OFF」

条件:シンプル、明確
→ 誰でも理解できる
→ 使いやすい

NG3:有効期限が短すぎる

❌ 悪い例:
「今日限定クーポン」
「1時間限定フラッシュセール」

問題:
・気づかない人が多い
・計画的に来店できない
・効果が限定的

例外:
SNSでのフラッシュセールは有効
(フォロワー向け)

⭕ 良い例:
「今週末限定(金土日)」
「今月末まで」

効果:
・計画的に来店できる
・利用率が高い

NG4:測定していない

❌ 悪い例:
クーポンを配布
→ 利用数を数えていない
→ 効果がわからない
→ 改善できない

⭕ 良い例:
クーポンコードを設定
→ 利用数を記録
→ ROIを計算
→ 効果を測定
→ 改善

ツール:
・Excel、Googleスプレッドシート
・POSレジ
・顧客管理システム

→ データに基づいた改善

NG5:クーポンに依存しすぎる

❌ 悪い例:
常にクーポンを配布
→ クーポンがないと来店しない
→ 利益率が低い
→ ブランド価値の低下

⭕ 良い例:
クーポンは新規顧客獲得の手段
→ サービスの質で満足させる
→ リピーターは通常価格で来店
→ クーポンに依存しない

バランス:
・新規顧客:クーポン利用
・リピーター:通常価格(たまにクーポン)

→ 健全なビジネスモデル

まとめ

【クーポン・特典活用:完全チェックリスト】

【Phase 1:準備】
□ Googleビジネスプロフィールとリンク
□ Google広告アカウント作成
□ クーポン戦略の立案
□ 利益計算

【Phase 2:クーポン作成】
□ 初回限定クーポン作成
□ 期間限定クーポン作成
□ 条件付きクーポン作成
□ 魅力的な画像作成
□ わかりやすい説明文

【Phase 3:配信】
□ Googleビジネスプロフィールに掲載
□ 投稿として配信
□ LINE公式アカウントで配信
□ Instagram投稿
□ 店内ポップ設置

【Phase 4:測定】
□ 利用数の記録
□ ROIの計算
□ リピート率の測定
□ 客単価の測定
□ 月次レポート作成

【Phase 5:最適化】
□ A/Bテスト実施
□ 効果分析
□ 改善案の立案
□ 次月のクーポン設計
□ PDCAサイクル

【7つの原則】
✓ 原則1:利益を確保する
✓ 原則2:心理的インパクトを最大化
✓ 原則3:明確でシンプルな条件
✓ 原則4:測定可能にする
✓ 原則5:段階的な特典設計
✓ 原則6:季節・イベントの活用
✓ 原則7:競合との差別化

【期待できる効果】

即効性(1ヶ月):
・クリック率:2-3倍
・来店率:3-4倍
・来店数:3-5倍増加

短期(3ヶ月):
・月間売上:30-50%増加
・新規顧客:50-100%増加
・口コミ:2倍増加

中長期(6ヶ月〜):
・リピート率:20%向上
・LTV:2-3倍
・安定的な集客
・ブランド認知度の向上

【ROI】

投資:
・割引額:50,000-150,000円/月

リターン:
・飲食店:売上+150,000-500,000円/月
・整骨院:売上+300,000-800,000円/月
・エステ:売上+500,000-1,500,000円/月

ROI:
300-1,000%

投資回収期間:
即座(1ヶ月目から利益)

【最重要ポイント】

クーポン・特典 = MEO効果を3倍にする最強ツール

効果的なクーポン設計:
✓ 利益を確保
✓ シンプルで明確
✓ 心理的インパクト
✓ 測定可能
✓ 継続的改善

避けるべき:
❌ 過度な割引
❌ 複雑な条件
❌ 測定なし
❌ クーポン依存

Googleマップ × クーポン = 最強の組み合わせ
→ 新規顧客を大量獲得
→ リピーターに育成
→ 安定経営の実現

今すぐ始めるべき理由:
・効果が即座に出る
・競合との差別化
・先行者利益
・蓄積効果(口コミ等)

今日から始める10のアクション

【今日やること(2時間)】
□ Google広告アカウント作成(15分)
□ Googleビジネスプロフィールとリンク(10分)
□ クーポン内容を決定(30分)
  ・割引率
  ・条件
  ・有効期限
□ 利益計算(15分)
□ 画像作成(Canva)(30分)
□ クーポン作成・公開(20分)

【今週やること(5時間)】
□ LINE公式アカウント開設
□ LINEクーポン作成
□ Instagram投稿
□ 店内ポップ作成・設置
□ スタッフ教育

【今月やること(継続的)】
□ 毎日利用数を記録
□ 週次で効果確認
□ 月次で詳細分析
□ 改善案の立案
□ 次月のクーポン設計

【3ヶ月後の目標】
□ クーポン利用数:月30-50件
□ クーポン利用率:20-30%
□ ROI:300%以上
□ 月間売上:30-50%増加

【6ヶ月後の目標】
□ 安定的なクーポン施策の確立
□ リピート率:20%向上
□ 月間売上:50-80%増加
□ クーポン利用客の60%がリピーター化

【1年後の目標】
□ クーポンを含めた総合的なMEO戦略の確立
□ 地域で最もお得感のある店として認知
□ 月間売上:2倍
□ 安定経営の実現

さあ、今日からクーポン戦略を始めましょう。

Googleマップで上位表示されています。

でも、クリックされても来店に繋がりません。

競合と比較されて、選ばれません。

これが、今のあなたの現実かもしれません。

でも、クーポンを導入すれば…

「10%OFF」のバッジが表示されます。

目立ちます。

クリックされます。

「お得だから行ってみよう」

来店されます。

確実に集客できます。

1年後、あなたのビジネスは大きく変わっています。

Googleマップで「クーポンあり」と表示されています。

クリック率は3倍になりました。

月間の来店数は5倍になりました。

売上は2倍になりました。

安定した経営が実現しています。

クーポン利用客の60%は、リピーターになりました。

もうクーポンがなくても、通常価格で来店してくれます。

長期的なLTVが確立しました。

これが、クーポン戦略の真の効果です。

競合は、まだクーポンを導入していません。

あなただけが、お得感で差別化しています。

その未来は、今日の一歩から始まります。

Google広告アカウントを作成しましょう🚀

クーポン内容を決めましょう📝

利益計算をしましょう💰

画像を作成しましょう🎨

クーポンを公開しましょう🎫

クーポン戦略を、今すぐ始めましょう。

あなたのビジネスの成功を、心から応援しています!

頑張ってください!

MEO効果を3倍に、一緒に実現しましょう!✨💪🎁


The Future is Beneficial.

クーポンは、Win-Winの最強ツールです。

顧客も得する、あなたも得する。

今日から、クーポンで集客を加速させましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

こうした活動を続ける中で、業績を伸ばし年収が増える経営者が増えるも増えた年収は銀行口座の中に眠ったまま。しかし、昨今の円安などにより円の資産価値が年々減少する状況下から、株式投資の方法を会員さんからリクエストされ自身の投資メソッドを希望する会員さんにレクチャーすると、会員さんが株式投資でも資産を増やす方が続出。

現在、株式投資コミュニティ「株研」も運営し、資産形成のサポートも行っている。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

コメント

コメントする

目次