POPで売上がアップする基礎講座

お店の売上をアップさせるために基礎レッスンをしましょう。まずは、お店の売上を上げるために、上記の公式を確認しましょう。
【売上高の基本公式】 売上高の公式 売上高=客数×客単価
客数というのは、商品を購入したお客さんの数です。客単価というのは、1人あたりの平均購入金額です。
つまり、月商600万円で来店客数が3,000人なら客単価は2,000円になります。更に詳しく客単価を分析すると、商品単価と購入点数に分けられます。
商品単価は、商品の平均的な売価で、購入点数が1回の買物当たりの商品購入数です。一人当たり5個商品を買っていたら、商品単価は400円となります。
このように売上高の公式は、客数×客単価で表せますが、更に具体的に言えば、下記の4つに分けられます。
売上高=客数×客単価
売上高=(①新規客数+②既存客数)×(③平均単価×④購入点数)
①新規客数→お店に初めて来て商品を購入したお客さん
②既存客数→既に何回か来店して、お店を利用しているお客さん
③平均単価→商品の平均的な価格
④購入点数→1回の買物当たりの購入点数
お店の一定期間の数字を比較し、4つの項目の中で『どの項目が減っているのか?増えているのか?』を調べましょう。
減っている項目にお店の問題点・改善点があるのです。その問題点を解決することで、お店の売上が着実に改善されていくのです。
【売上を増やすにはどんな方法があるの?】
お店の売上を増やすためには、上記の公式の4つの項目を増やせばいいんです。つまり、①新規客数、②既存客数、③平均単価、④購入点数の4つを増やせばいいんですね。
ただ、勘違いしている方が多いのですが、売上3倍にするという目標を立てたときに、1つの項目で売上を3倍にしようと考える方がいます。
これは大きな間違いです。新規客数を3倍にしようと思ったら大変です。一度に来店できる客数は限られていますからです。
例えば、来店者数が6,000人で客単価1,000円のお店を例に考えてみましょう。このお店の月商は、600万円ですよね。
具体的には、新規客が1,000人で既存客が5,000人、商品単価が500円で購入点数が2点だとします。
新規客を3倍にして売上を3倍にしようとしたら、2,000人を増やさなければいけません。あなたは2,000人を30日以内で集める方法を何個ピックアップできますか?
【売上を伸ばす簡単な方法】
売上を伸ばすにはポイントがあります。それは、1つの項目で3倍にするのではなく、4つの項目を少しずつ改善して伸ばすことです。
例えば、4つの項目を1.5倍にしてみましょう。
新規客1,000人を1.5倍にすると1,500人
既存客5,000人を1.5倍にすると7,500人
商品単価500円を1.5倍にすると750円
購入点数2点を1.5倍にすると3品
これを計算してみましょう。
売上高=客数(1,500人+7,500人)×客単価(750円×3品)=9,000人×2,250円=2,025万円
600万円が2,025万円になりました。3.375倍になるんですね。
【お店が繁盛する方法は沢山ある】
お店を繁盛させるためには色々な方法があります。客数を増やす方法は、チラシ、DM、店前看板、HP、ブログ、プレスリリースなどなど。そして、客単価を増やす方法は、POP、商品陳列、売り場作り、接客サービスなどなど
POP販促は、数ある客単価アップ方法の中の1つです。これが全てではありません。しかし、POP販促が他の客単価アップ方法よりも有効な理由があるんです。
それが、POPを工夫するだけで、(1)割引せずに売れるようになり収益性がアップする、(2)購入点数が増えるので廃棄ロスが無くなることです。
総じて、コストは削減し、利益率がアップするのです。お店にお金が残るようになります。
利益率がアップしお店にお金が残ることで、チラシを出したり、DMを出したりして、お客さんの来店客数を増やす取組み費用が捻出でき、来店客数が増えるんですね。
だから、チラシやHP・ブログをやっているお店にとっては、来店客数を増やす相乗効果が発揮できるんです。
また、POPで商品の価値を伝えることができれば、わざわざ割引しなくても商品を購入してくれるようになるんです。
また、店内のPOPを工夫するだけでなく、陳列を工夫したり、売れる売り場作りをすることにより、更に購入点数がアップするんです。
こうしてお店が改善されていくと、売上が伸びるだけでなく、お店が活気付き、スタッフのやる気もでてきて、更にお店が良くなっていくんです。
だからこそ、POPというのは、あなたのお店を成長、繁盛させる上で大切な方法の1つなんです。


