販促活動で必ず抑える3つのポイント(入門笑人流繁盛術その17)

このHPの「入門笑人流繁盛術」を読んでくださっている方の中に、すぐに実践して成果を出している方と、折角実践しているのに成果が出ない方がいます。

私は多くの方に成果を出して欲しいので、今日は、販促活動をする上で、必ず抑える3つのポイントをお話したいと思います。

実は、成果が出ない方というのは、この3つのポイントが販促物の中に
明確に示されてないからなんですね。

3つというのを説明すると、(1)誰に(語りかける相手)、(2)どのような価値を伝えて、(3)どのような行動をして欲しいのか?、という3つを入れることなんです。

例えばこんな感じ・・・、

(誰に)
◆清水区にお住まいのパンが大好きなあなたへ

(何を伝えて)
◆先代の後を継ぎ2代目としてこれまで毎日パンを作ってきました。
先代の口癖は、「本当に安全な素材を使い、真心込めて1つ1つパンを
作ろう」という言葉でした。

その言葉を忠実に守り、機械で作れば楽なんですが、今でも1つ1つ真心込めて作っています。

そんな私達のお店にこの度、新しいパンが登場しました。

このパンは、北海道の小麦生産者の川口さんと一緒に協力し、本当に美味しい朝食パンを作ろうと、85種類ある小麦の中から小麦の選定作業を始めました。

朝食にあうパンを目指して絶妙の組み合わせを何百パターンも試作を繰り返し、1年以上の期間を経て、ようやく朝に食べると良いパンを作ることができました。

(どのような行動をして欲しいのか?)
◆この朝食専用パンを明日から販売します。食べたい方は、お店までお越しください。

ようは、「パンが好きな方に、新しいパンが販売するから、お店に来てね!」と言っている訳です。

この3つの要素をちゃんと入れて書くことで、あなたの販促物からお客さんの反応が得られるのです。

反応が得られないお店の販促物というのは、

◆誰に読んで欲しいか書いてない

◆商品やサービスを利用するメリットや価値が書いてない
◆専門用語ばかりで何が良いたいか分からない。

◆来店して欲しいのに地図が記載されてない
◆来店して欲しいのに地図が分かりにくい
◆電話して欲しいのに電話番号が書いてない
◆電話して欲しいのにいつ電話したら良いか書いてない
などなど、

お客さんに伝わってないのです。

チラシ、店前看板、HP、ブログなど全ての販促物を再度見て、

◆伝えたい相手が明確か?
◆伝えたい内容が明確か?
◆して欲しい行動が明確か?

再度チェックして、修正をしてみてください。

増益繁盛クラブの会員さんは、
◆初めての方もお気軽にお入りください
と書いただけで初めての方が来店するようになったり、
◆お一人様でもお気軽にどうぞ
と書いただけで一人客が増えたりするようになったり、

伝えたいコトを分かりやすく伝えるようにしただけで、お店の来店者数が増えたり、商品が売れるようになっています。

あなたもまずは実践してみましょうね!

応援しています。

笑人 ハワード・ジョイマン

【編集後記:ジョイマンの楽書き帳】

私は、(1)小売店や飲食店、美容室、整体院を経営するあなたに、(2)圧倒的に楽しく繁盛する方法をお話しています。(3)気付いたことは今すぐ実践して、繁盛店への道を歩みだしてください。

あなたのお店や商品を1つピックアップして、今日お話した3つの項目で表現してください。

お店なら来店、商品なら購入などして欲しい行動があるはずですよね。

上手に表現しようなんて思わなくて結構です。何回も書く練習をして徐々に上達していきましょう!

下手で良い。下手が良い。

ハワード・ジョイマン

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